柏木修とは、龍が如くシリーズの登場人物である。声優は咲野俊介。
概要
東城会風間組若頭。本編のストーリーにあまり関わらないが、東城会を陰から支える役回りで組員に慕われている。桐生一馬にとっても立場が変わっても兄貴分として慕われる。
「0」では東城会直系堂島組内風間組若頭。桐生が堂島組本部に破門をお願いしに行くと聞き、止めるために桐生を殴った。また真島吾朗相手に化け物と言わしめる実力を見せるが敗れる。
「1」では桐生の出所後に100億円事件に巻き込まれるが、終盤では桐生の危機に際して援軍を率いて駆け付け、嶋野と戦う。
「2」では東城会若頭代行、直系風間組組長となる。ミレニアムタワーに事務所を設置したが、古参を煙たがり自分の周りにイエスマンしか置かない寺田行雄にとってはのけ者でしかなく、寺田の命令なしに行動することは不可能だった。寺田が死亡した後、真拳派が仕掛けた爆弾によって事務所を爆破され負傷した。
「3」では東城会若頭に昇格し、堂島大吾が銃撃で負傷した後東城会を仕切ったが、幹部たちの動向に悩まされ、桐生を呼び戻そうとしていた。桐生に風間似の男について話していたところで武装ヘリの襲撃を受けて重傷を負い、桐生に風間似の男を探せと言い残して意識を失った。
好物は冷麺で、桐生に冷麺の材料を買わせていた。そのためか桐生から語られる冷麺の話題は枚挙にいとまがない。「3」の段階では冷麺好きは会話のネタ選択だったが、後に公式化された。
サバイバーのマスター
「7」では神奈川県横浜異人町のスナック街の「サバイバー」と呼ばれるスナックで柏木に似た男が登場する(表記はマスター、声優も柏木と同一人物)。春日一番に武装ヘリにハチの巣にされかけて長い間生死をさまよっていたことを話したことから同一人物と思われる。春日の仲間で元刑事の足立宏一とは古くからの付き合い。春日に店の2階をアジトとして提供する。
「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」にもセリフはないものの登場。サバイバーは「異人町で一番安全な店」と評されており、店内で揉め事になりそうな八神隆之に対して睨みを利かせていた。
「8」では療養のためハワイから日本に帰国した桐生一馬がサバイバーを訪れるが、柏木の名前は出さずに「鈴木太一」と「サバイバーのマスター」として交流する。
マスターも冷麺が好きらしく、賄いとして作っていた冷麺が客にも知られてメニューに追加されている。
外伝
「龍が如く 維新!」では新選組六番隊隊長の井上源三郎として登場する。その正体は新選組初代筆頭局長の芹沢鴨で、水戸藩から脱藩する罪を許してもらうために吉田東洋を暗殺した覆面の男でもある本物の沖田総司、永倉新八、井上源三郎の夜襲を受けて殺されるはずだったが返り討ちにし、近藤勇から剣の腕を逃すのは惜しいとして井上という偽名を名乗った上で生かされることになった。吉田東洋の殺害犯を追う斎藤一(坂本龍馬)に対しては後ろめたい気持ちを感じていたと沖田総司から推測された。しかし吉田東洋暗殺の依頼主である武市半平太に口封じのために殺害された。
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