武田邦彦とは、日本の工学者である。中部大学教授(所属:総合工学研究所)
概要
芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、平成19年より中部大学教授。専門は資源材料工学、つまり化学分野である。査読論文を書いているのは主にこの分野である。逆に他の分野での論文実績はほぼ無い。
地球温暖化問題、資源リサイクル問題、原子力発電問題などで、一般的な学説や社会的な常識とは異なる意見をテレビやWebサイト、書籍、ニコ生などで発表し、さまざまな議論を呼んでいるが、彼の発言の多くは科学的根拠に基づいていなかったり、過去の論文から自分に都合がいいフレーズを抜き取ってきただけであり、信頼性が殆どないことには留意しておきたい。トンデモ科学の発信者の1人と言えよう。
日本原子力学会平和利用特賞を受賞しているが、受賞理由は世界で初めて化学法によるウラン濃縮に成功したことである。あくまで化学的アプローチで原子力工学の手助けをしたのであり、これをもって原子力の専門家を名乗るには無理がある実績である。
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