迷宮組曲とは、1986年11月13日にハドソンより発売されたファミコンのソフトである。
ゲームボーイアドバンスのソフト「ハドソンベストコレクションVol.3」にも収録されていたり、i-revoゲームやWiiのバーチャルコンソール等でも配信されており、現在でも比較的手軽にプレイすることが可能である。
概要
プレイヤーはミロンというキャラを操作して、ガーランド城と呼ばれる城を攻略し、ボスを倒しながら最上階にいる魔人マハリトを倒し、エルシラ王女を助けるのが目的のアクションゲームである。プログラミングは「チャレンジャー」などでもおなじみの笹川敏幸(実質一人でBGM以外のセクションを担当)。
タイトルに「組曲」を冠するだけあって、国本剛章が手がけるBGMの完成度の高さには定評がある。
メインテーマや井戸の曲を好むユーザーは多い。
ボーナスステージのBGMは多くのプレイヤーを魅了したが、この曲のみ井上大介(代表作、新人類)が手がけている。
(ちなみにボーナスステージの曲を分解したのは笹川敏幸)
道中にショップがあり、攻略に便利なアイテムを購入する事ができる。
クリアに必須なアイテム(薬=小さくなる、ノコギリ=入れない扉に入る 等)と攻略に便利なアイテム(エクスカリバー=攻撃力が強くなる、羽=エレベーターに乗れる 等)に分かれており(ゲーム中にそういった分類が判明するわけではないが)、慣れてくると色々なアイテムを削ってプレイするのも楽しい。
また、タイトル画面上部に謎の「0」と言う数字があるが、これは直近10秒間にA・Bボタンを連射した回数を計測することができるオマケ機能のカウンターである。高橋名人の影響で連射という行為がブームになっていた時代へのハドソンの遊び心である。
余談だが、この連射カウンターを使った裏技も存在する(詳しい方法は関連動画のHVCファミコン放送局を参照)。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- ファミコン
- 音ゲー
- ハドソン
- ドレミファンタジー ミロンのドキドキ大冒険
- 高難度
- カセットテープがワカメ
(作曲者・国本剛章のBLOGより、迷宮組曲カテゴリーへの外部リンク)
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