Diablo4とは、アメリカのブリザード・エンタテインメントが開発・販売・運営しているハック&スラッシュゲームである。
日本語での正式表記は『ディアブロIV』だが、当記事においては「Diablo4」としている。
あらすじ
Diablo2から20~30年、Diablo3から10~20年後の世界。
悪魔ディアブロの天界侵攻を食い止めたものの、大天使ティラエルは行方不明、魔道結社ホラドリムも滅び去り世界は混沌としていた。
そんな中、天使イナリウスと悪魔リリス再臨のうわさが流れてきた。太古の昔、天界と魔界の緩衝地帯として人間界サンクチュアリを作ったのがこの二柱である。この二柱の再臨がいったい何をもたらすのか。新たな戦いが始まろうとしていた…。
概要
ゲーム情報 | |
---|---|
ジャンル | アクション RPG |
開発元 | Blizzard Entertainment, Inc. |
販売元 | Blizzard Entertainment, Inc. |
機種 | PS4 PS5 XB1 XBS X|S Win |
発売日 | 2023年6月6日 2023年10月18日 (Steam) |
価格 (税別) |
¥ 9,800 (通常) ¥ 12,600 (DX) ¥ 14,000 (UE) |
対象年齢 | -- |
その他 | -- |
ゲームソフトテンプレート |
開発中に社内でのセクハラ不祥事がありプロデューサーが更迭されるなど、開発に波乱はあったものの無事発売された。
Windows版のみならず、PS5, PS4, Xbox One,で販売されている。これまでシリーズを通してMacにも対応していたのだが、本作は非対応となっている。
ゲームは通常版とデラックスエディション(DX)、アルティメットエディション(UE)の3種類がある。[1]
DX版とUE版は、特別な外見の提供、本来ならゲームをある程度進めないと得られない経験値ボーナスが最初から得られるなどの特典がある。他のブリザード社ゲームの特典もUEには同梱されているが、このゲームしか買わない人には意味が無いため、よく考えてから購入した方が良いだろう。
クラス
バーバリアン
Diablo2、Diablo3からの続投クラス。複数の武器を持ち歩き、状況に応じて武器を使い分けていく。
ドルイド
Diablo2から再登板となったクラス。狼や熊に変身して戦う。
ネクロマンサー
Diablo2から再登板となったクラス。シリーズ伝統のペットを使役するクラスだが、骨スキル、血スキル、呪いスキルを駆使して魔法型としての育成も可能である。
ローグ
Diablo1から再登板となったクラス。中身としては1のローグと2のアサシンを足したような感じになっている。弓で戦うスタイルと罠で戦うスタイルとがある。
ソーサラー
Diablo1から再登板となったクラス。炎、雷、氷の3属性を操り戦う。不本意な伝統としてバージョンアップによる調整で、強くなったり弱くなったり浮沈が激しい。
スキル
各クラスごとにスキルの名称や内容が異なるが、大きく分けてスキルツリーが5つに大別される。レベルを上げることでスキルポイントをもらうことができ、そのふり方によってビルドが大きく変わることとなる。スキルの振り直しはゴールドを払うことで簡単に可能。現在の戦い方で行き詰まりをみせたら、スキルを振り直して最適解を模索するのがこのゲームの楽しみ方の一つである。
基本スキル
いわゆる通常攻撃。この通常攻撃にも種類があるが、どれを選んでも大差がない場合がほとんど。リソース(MPみたいなもの)を回復する役割も持っており、リソースが尽きてしまったらこの基本スキルを使って回復させることになる。
コアスキル
メイン火力となる攻撃スキル群。このスキルを何にするかでビルドが決まると言っても過言ではない。リソースを消費して発動するスキルなので、リソースが不足していると使えない。
サブスキル
メインスキルとは違った形で重要になるスキル群。攻撃に使えたり、バフorデバフ効果をもたらしたりとクラスによって実に多彩なスキルがある。ある意味クラスの特徴を表すスキルと言えるだろう。ビルドによってはこのサブスキルをメイン火力とすることもある。クールダウンが設定されている場合は、装備を揃えることで、このクールダウンタイムを短縮させるのが重要となる。
奥義スキル
奥の手として、とても強い攻撃を繰り出すスキル群。ただしクールダウンが60秒程度に設定されていることが多く、常用できない。廃人レベルにまで装備を詰めれば高頻度で使えるようになるのだが…。
パッシブスキル
一度設定してしまえば、操作なしに常時発動し続けるスキル。とても強力だがコアスキルやサブスキルとのシナジー効果を考えてから選ばないと死にスキルとなりかねない。
パラゴン
レベル50に到達するとそれ以上スキルポイントがもらえなくなり、新たにスキルを覚えることはできなくなる(振り直しは可能)。
代わりにパラゴンボードと呼ばれる双六のようなものが登場する。レベルを1/4上げるたびにパラゴンポイントがもらえ、このパラゴンボードのマス目を進んでいくことで、キャラクターが強化されていく。特にグリフソケットと呼ばれるマス目にはグリフと呼ばれるコインのような物を嵌めることが可能で、嵌めたグリフによってキャラクターが大幅に強化される仕組みとなっている。
関連リンク
関連項目
脚注
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- ページ番号: 5690035
- リビジョン番号: 3222123
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