B-3A “MISTY LADY”/ミスティ・レディーとは、『R-TYPE』シリーズに登場する戦闘機である。
霧状の防護膜をまとうことにより、敵からのビーム攻撃を乱反射し、機体を防護するシステムを開発するためのテスト機。
防護膜の発生が不安定なため、実戦への投入は見送られた。
上位機として、B-3A2 “MISTY LADY Ⅱ”/ミスティ・レディーⅡが存在する。
霧状防護膜を安定した状態で発生させるための機構を備えているが、敵のビームを乱反射させる仕組みも、無敵のフォース以上の存在にはなり得なかった。
概要
アナウンサー
「それでは気になる明日の天気を聞いてみましょう。気象予報士のヨシズミさ~ん!」
ヨシズミ
「は~い! それではまずミスティ・レディーから見てみましょう。こちらの衛星からの映像をご覧ください」
アナ
「全体的に霧がかかってますねぇ。洗濯しようと思ってたのに」
ヨシ
「はい、ミスティ・レディーは明日も霧が立ち込める一日となるでしょう。でも大丈夫! こちらの赤クリスタルを取れば・・・!」
ヨシ
「はい、でも照射時間は意外と短いので気をつけてください。また青クリスタルを取ると降雨が、黄色クリスタルを取るとところによって落雷がある模様です」
アナ
「機体を操縦する方は注意しないといけませんね」
ヨシ
「ミスティ・レディーは前方に弱いので、出かけるときはビットやミサイルの装備を忘れずに! ミストの防御性能も全くあてになりませんので、バイド地帯での操縦は避けたほうがよさそうです。以上、天気予報でした~!」
アナ
「ありがとうございました~」
霧をまとった冷徹な淑女
上記の通り、「R-TYPE FINAL」や「R-TYPE FINAL2」では笑うしか無い性能を誇るネタ機だが、「R-TYPE TACTICS Ⅱ」においては、バイド軍の戦闘機兼ジャミング機として活躍した。
R-9ER等の地球軍製ジャミング機とは異なり、「ジャミングを発生させるのは機体ではなくミスト・フォース」という点が最大の長所。B-3A本体と合体すればジャミング中でも通常通りの移動能力を発揮出来るうえ、合体中はフォースの燃料を消費しないので半永久的にジャミング状態を維持する事が可能。
光学兵器は相変わらず下方向にしか撃てないが、その威力は他のバイド戦闘機と比較すると高水準であり、”降雨”の射程は実質4に達するので立ち回り次第では一方的に攻撃し続けることすら可能。
ミスティー・レディ2に強化されれば更に性能は向上、ニトロスプレイの射程は苦手な上方向すらカバー可能になる。自己再生能力を持っているので生存力も高く、バイド軍最強クラスの戦闘機と言えるだろう。
なお、ジャミング能力自体は「FINAL」の頃から持っており、AI対戦では追尾ミサイルやライトニング波動砲などの誘導機能を無効化する事が出来た。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
| R's MUSEUM | ||
| No.87 BX-2 PLATONIC LOVE |
No.88~89 B-3A・B-3A2 MISTY LADY~II |
No.90 B-3B METALLIC DAWN |
- 6
- 0pt



