Leo/need(レオニード)とは、ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』(以下、プロセカ)に登場するユニットである。
![]() |
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
概要
幼馴染みの少女たち4人で結成されたバンド。略称は「レオニ」。
昔から何をするにも一緒に行動する仲良しの4人だったが、幼少の頃に一歌が提案したことがきっかけでバンド練習を始めるようになる。しかし咲希の入院をきっかけに4人はバンドから遠ざかり、その関係も次第にぎくしゃくしてしまう。
やがて咲希は退院し無事に復学するが、そのころには一歌たちは既にバラバラになっており、4人で一緒に何かをできるような状況ではなくなってしまっていた。しかし咲希の退院をきっかけに一歌の「みんなで一緒にいたい」という想いは強くなり、それを実現するために行動するようになる。
そのうちにすれ違いを乗り越え、再結成された幼馴染み4人によるバンドは「みんなで一緒に」という共通の想いを持ち、より強い絆で結ばれるようになる。
バンドユニットということで、収録される3DMVは各メンバーが楽器を演奏する風景のものとなっている。その内容をよく観察してみると、いわゆる「当て振り」のようなやっつけの動きではなく、きちんと音源に合わせて細かく動いていることが分かる。まるでキャラが演奏しているかのように感じられる、拘りのある作りとなっている。
メンバー
- 星乃一歌(ほしの いちか)
- CV.野口瑠璃子
- 担当:ギター、ボーカル
- 常にミクの曲をチェックするほどのミク好きであり、4人がバンドの練習を始めたのも彼女が「ミクの曲を演奏したい」と言い出したのがきっかけ。ギターもこのときに始めた。クールな印象とは逆に仲間想いで、自分のことを省みずに仲間のために行動したりすることも。ボーカルを担当しているという設定だけあって、彼女が歌唱を担当する曲数はオリジナルキャラクターたちの中でも断然トップ。(最多はもちろん初音ミクである)余談だが、プロセカの初期ビジュアルには初音ミクとともに描かれたり、「ポカリスエット」CMキャラクターとして初音ミクたちと共演するなど、プロセカの看板的なキャラクターとしても活躍している。
- 天馬咲希(てんま さき)
- CV.礒部花凜
- 担当:キーボード
- 幼少の頃にピアノを嗜んでおり、その経験を活かして鍵盤楽器であるキーボードを担当。幼いころに4人でバンドの練習を始めたが、元々病弱だったこともあり彼女は長い入院生活に入ってしまう。それから4人ともバンドから遠ざかってしまうが、彼女が退院したことをきっかけに4人はまた関係を取り戻し、バンドを再結成することとなった。過去に開催されたイベント「雨上がりの一番星」では咲希のエピソードについて掘り下げられており、同イベントにあわせて実装された楽曲「ステラ」の冒頭ではソロパートも用意されている。
- 望月穂波(もちづき ほなみ)
- CV.上田麗奈
- 担当:ドラム
- 吹奏楽で打楽器を担当したことがきっかけで、バンドではドラムを担当するように。 学校では優等生ということもあり様々なことに詳しく、幼少の頃には星座についての知識を披露したりもした。包み込むような優しさを持ち、常にメンバーのことを気に掛けたりする。気遣いもできる反面、必要以上に自分の弱さを見せまいとするあまり、一歌たちとすれ違いを生む原因となってしまった。学内では優しい性格から周りに慕われることも多く、様々な繋がりがあったりする。
- 日野森志歩(ひのもり しほ)
- CV.中島由貴
- 担当:ベース
- 幼少のころから楽器をやっており、ベースについても詳しかったりするなど音楽経験が豊富。4人がバンドから遠ざかっていた間も1人でベースを練習したり、音楽が生きがいになっている。 音楽に関しては妥協を決して許さず、メンバーに的確かつ鋭い指摘するなど、バンド全体を引き締める役割を担っている。思ったことをストレートに言うため周りとの衝突も多いが、自分を曲げない性格ゆえであり、その強さは一歌からも尊敬されている。
名前の由来
しし座流星群の英語表記「Leonids」、またフランス語表記「Les Léonides」から。(発音としてはフランス語のほうが「レオニード」の響きに近い)
バンド名を付けるにあたり、幼少の頃に4人一緒に見た思い出の「しし座流星群」から取って付けられた。綴りが「need」となっているのはお互いが「必要」な存在であること、間に入った「/(スラッシュ)」は「流れ星」をイメージして「Leo/need」となった。
ユニット楽曲
ユニットテーマソング
歌:(下記から選択可能)
- セカイver.(星乃一歌、天馬咲希、望月穂波、日野森志歩、初音ミク)
- バーチャルシンガーver.(初音ミク)
- アナザーボーカルver.(望月穂波)
- アナザーボーカルver.(日野森志歩)
- アナザーボーカルver.(天馬咲希)
その他のユニット楽曲
『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の収録楽曲の項を参照。
セカイ
教室のセカイ
教室には4人が使っている楽器と全く同じものが置かれており、もちろん弾くことも可能になっている。他にも星を見るための星図など、4人に縁のあるものが散りばめられている。
教室の窓辺からは夕暮れの空が見えるが、時が経っても常に夕方のままである。一方、屋上は夜となっており、満天の星空が見える。4人が幼少のときに見た思い出の景色がセカイに反映されている。
セカイでは初音ミクと巡音ルカが待っている。ミクはギターを練習したり、4人の先輩となるべく色々悩んだりしている。ルカも同じく先輩として4人のことを、またミクのことをそっと見守ったりする。
イベント「揺れるまま、でも君は前へ」からは、MEIKOが遅れてセカイにやってくる。バンドをしっかりと支える、存在感のあるドラム演奏を披露する。ミクやルカと一緒に、先輩として4人を見守る。
イベント
雨上がりの一番星
開催期間
概要
プロセカ初となるイベント。咲希が主人公となり、Leo/needメンバーが再結成した後のストーリーが描かれている。
イベントに合わせて新メンバーが追加された「星降る夜空の思い出ガチャ」が開催。
またイベント終了に合わせ、じんによる書き下ろし楽曲「ステラ」が追加された。
あらすじ
すれ違いを乗り越え、「一緒にいたい」という願いをかなえることができた咲希。彼女は思い出作りのため、4人で天文台に行こうと提案する。
揺れるまま、でも君は前へ
開催期間
概要
Leo/needのイベントとしては2回目の開催となる。穂波が主人公となるストーリー。サブユニットメンバーとしてMEIKOが初めて登場する。
イベントボーナスが付いた新メンバーが追加された「小さな勇気、大きな一歩ガチャ」が開催。
イベント開始と時を同じくして、orangestarによる書き下ろし楽曲「霽れを待つ」が追加された。
あらすじ
合唱祭を控えた宮益坂女子学園。穂波はその合唱祭のまとめ役に指名される。一歌たちとの仲直りをきっかけにクラスメイトたちと向き合う決心をした穂波は、クラスがまとまるきっかけになればと、まとめ役を引き受けるが・・・
関連動画
関連生放送
関連コミュニティ・チャンネル
関連リンク
- Leo/need | CHARACTER | プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク
- piapro(ピアプロ)|「Leo/need」ページ
- 公式YouTubeチャンネル
(3DPVや、書き下ろし楽曲などが公開されている)
関連項目
- 2
- 0pt