TwellV(トゥエルビ)とは、ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社が運営するBSデジタル放送局である。2015年10月よりチャンネル表記を「BS12 トゥエルビ」に改めた。キャッチコピーは「じゆうに見よう」。
概要
2007年12月1日にBS11と同時に放送を開始したBSデジタルハイビジョン放送局である。運営会社は三井物産の完全子会社。2020年4月より民放連の正会員になった。[1]
番組構成は他局で制作された番組(キッズステーションなど)の再放送と通販番組(主にQVC)が大多数をしめている。
リモコン番号は12だが、以前VHF12ch(地上アナログ放送)で放送していたテレビ東京制作のアニメを放送した実績は無い。
無料放送ではあるが、J:COMなどケーブルテレビのみでの受信環境では視聴ができない状況が長らく続いた。しかし、2012年12月よりようやくJ:COMでも配信が始まった。CS領域で再配信が行われている。
QVC、千葉ロッテと幕張を中心として放送が回っているが、本社の所在地は以前のBS朝日と同じ渋谷区神宮前。
パ・リーグ
プロ野球シーズン中はパ・リーグの全球団、北海道日本ハムファイターズ・東北楽天ゴールデンイーグルス・千葉ロッテマリーンズ・埼玉西武ライオンズ・オリックス・バファローズ・福岡ソフトバンクホークスの一部のホームゲームを中継する。
実況音声のみBS12独自制作で、実況アナウンサーの他に主音声ではホームチーム、副音声ではビジターチームのOBや球団のファンを公言する俳優やアイドル、声優などの著名人がゲストで応援する「応援実況」が放送されている。(実況アナウンサーは主音声担当・副音声担当の2人体制。)もちろんセパ交流戦期間でもパリーグ球団がホームとなる試合のみ放送しており、その際はビジター応援実況にセ・リーグ球団のOBやファンが登場する。
2021年シーズンまでは全球団で、2022年シーズンは日本ハム・ロッテ・ソフトバンク戦主催試合のみ、主音声ではホームチーム制作の通常の実況、副音声でビジター応援実況が放送されていた。
応援実況は試合の実況もそこそこに、Twitterのタグで募集したファンの質問や感想ツイートにゲストが反応したり、球団OBたちが解説を忘れて居酒屋実況と化すこともある。CM中に流れたサメ映画の番宣にゲストが食いつき、試合そっちのけでサメ映画の話題で持ち切りだったこともあった。
2024年シーズンから、試合終了後にホーム応援実況担当のアナウンサーを司会に、ホーム応援実況のゲストとビジター応援実況のゲストを集めて今日の試合の振り返りトークをする「どこよりも早い二次会」が行われている。なお、ナイターの場合放送枠いっぱいの22時までに試合が終わらなかった場合は行われない。
ロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムにはかつてBS12の広告があった。
主な一般番組
現在
- ダイドードリンコスペシャル 日本の祭り(土曜 18:00 - 18:55)
- ハワイに恋して(土曜 21:00 - 21:55)
- ザ・カセットテープ・ミュージック(日曜 21:00 - 21:55)
- BS12プロ野球中継(プロ野球シーズン中、不定期)
過去
- 大槻ケンヂの日本のほほん化計画
- みうらじゅん&安齋肇の勝手に観光協会
- 孫のためのJBナイツ
- 鉄道写真物語 1枚にかける旅
- ACミランチャンネル
- 高田純次のアジアぷらぷら
- 高田純次のセカイぷらぷら
- 伊集院光のてれび
- 早川光の最高に旨い寿司(再放送番組あり)
アニメ番組
現在
過去
関連コミュニティ・チャンネル
外部リンク
関連項目
BSデジタル放送の放送局
2K放送 | 4K・8K放送 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1 NHK BS |
2 NHK BS (サブch) |
3 NHK(旧BSプレミアム) |
1 NHK BSプレミアム4K |
2 NHK BS8K |
3 - |
4 BS日テレ |
5 BS朝日 |
6 BS-TBS |
4 BS日テレ 4K |
5 BS朝日 4K |
6 BS-TBS 4K |
7 BSテレ東 |
8 BSフジ |
9 WOWOW |
7 BSテレ東 4K |
8 BSフジ 4K |
9 WOWOW 4K |
10 スター・チャンネル |
11 BS11 イレブン |
12 BS12 トゥエルビ |
10 - |
11 ショップチャンネル 4K |
12 4K QVC |
脚注
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