ニコニコ大百科

電化

　わたくしといふ現象は
　仮定された有機交流電灯の
　ひとつの青い照明です
（あらゆる透明な幽霊の複合体）

ゆ

　風景やみんなといっしょに
　せはしくせはしく明滅しながら
　いかにもたしかにともりつづける
　因果交流電灯の
　ひとつの青い照明です
（ひかりはたもち、その電灯はうしなはれ）

宮沢賢治

　これらは二十二箇月の
　過去とかんずる方向から
　紙と鉱質インクをつらね
（すべてわたくしと明滅しみんなが同時に感ずるもの）
　これまでたもちつづけられた
　明暗交替のひとくさりづつ
　そのとほりの心像スケッチです

incident

　これらについて人や銀河や修羅や海胆は
　宇宙塵をたべ　または空気や塩水を呼吸しながら
　それぞれ新鮮な本体論もかんがえませうが
　それも畢竟こころのひとつの風景です
　ただたしかに記録されたこれらのけしきは
　記録されたとほりのそのけしきで
　それが虚無ならば虚無自身がこのとほりで
　ある程度までみんなに共通でもありませふ
（すべてがわたくしの中のみんなであるように
　みんなのおのおののなかのすべてですから）

>>sm8832344

1916年10月4日　大隈重信 首相、辞表提出

　大隈首相は後任に加藤高明（立憲同志会総理）を推している。
　しかし、元老会議はそれに反対している模様。

>>3556961補足

　そもそもこの第二次大隈内閣は大戦勃発前の１９１４年に山本権兵衛内閣がジーメンス事件の余波を受けて、倒れたことがきっかけで生まれています。
　いわゆる藩閥政治を行っていた山本権兵衛内閣が、汚職で倒れたことで元老たちは仕方なく国民に人気のあった大隈重信に後継を託したのです。
しかし、元々高齢だったこともあり早期の退任を織り込み済みです。
問題は、（続く）

とにもかくにも議会があり政治的に物事を進行させていた100年前の日本

宮沢賢治は盛岡高等農林学校在学中か・・・

（続き）
問題は、元老たちがこの時点をもっても
まだ“政党政治を認めたがらない”ことにありました

当時の保守派（藩閥派）の考えは「国政が政党や選挙などの政局に左右されてはならない」というものです。

（個人的には一理あると思います。大正後期から始まる政党政治は結局、与野党対立による機能不全を生み出したのですから）

ともかく
政局の行方に注目です

議会政治は衆愚政治と紙一重ですか・・・

元老会議も１００年後の視点でみると
必ずしも悪いことばかりではなく

「陸海軍の連中を黙らせられたのは元老だけ」だったという説明があります
つまり、元老がいなくなったから軍が暴走したと

>軍政は必ず腐ります

誰のセリフだったかなぁ

早稲田大学

都の西北

大熊

（第一次大戦勃発を受けて、大隈首相に語った言葉）
元老　井上馨「これは天佑だ」

荒ぶる吹雪の　逆巻く中に
球蹴る我等は　銀塊砕く
早稲田のラグビーは　斯界になびき
いざゆけ我らが　ラグビー早稲田
ララ早稲田　ララ早稲田
ララララ早稲田

今見たら
大隈重信の孫が２００４年に亡くなったみたいだ
今はひ孫、玄孫の世代か

ぬぬ

しん

膨らむ

ｂｂ

ぬう

これUFOじゃね？