ニコニコ大百科

ある意味もっともニコニコでは見てはいけないアニメだな…
いたたまれない気分になって見た後にDVD買っちゃったよ

このアニメ観ると「作画崩壊」なんて言葉軽々しく使えなくなるな。


ちなみにこのアニメは自主制作扱いだから、ＤＶＤの売り上げはそのままアニメーターなどのスタッフの懐に入る。
みんなＤＶＤ買おうぜ！

※ただし新品に限る

そういえばこどものおもちゃってほぼ打ち切り状態で終わって、最終回の
ラスト付近でそれまで作ってたと思われるシーンを一気に纏めて繋いで
流しまくってた記憶がある。
あれは作り手として物凄く悔しいって思いがこっちにも伝わってきた。
ああいう経験が、この作品を作る切欠になったのかもしれないんだろうなぁ。

これはほんとに泣ける現状だな

っていうかアメリカとか欧州の製作現場の連中の現状はどうなんだろ。

ちょっと最上級すぎるかもしれんが、ピクサーなんかは素晴らしい労働環境らしいね。仕事場として誰でも１人25㎡の個室が与えられて、近くにはスタッフが作画や演劇論やパントマイムを勉強できる「大学」があったり。作り手のやる気と創造性を発揮させることが結果的にいいものを作るって分かってるんだろうな。

※8
そうはいってもアニメの市場は結局小さすぎるからな。そこまで還元できるほどの体力がスタジオやメーカーに無いだろ。

「上がピンハネするから！」とかいうやつは現在のアニメの市場規模と製作委員会の仕組みをもう少し考えてほしいわ。

局(や広告代理店)が販売する宣伝用のTV放送枠が高い！という意見があるのかもしれないけど、そこまで暴利を貪ってるわけじゃないし、嫌なら完全OVAでやるとか、小規模な劇場公開型でやるとか、ニコニコ等ネット配信を使うとか色々やり方はあるはずなんだ。

結局、TVのマス広告能力は未だに健在だというところはあると思うが。(俺ら以上に業界の人はそう思ってるしな)

「現場に還元」の件も、製作委員会方式なら、スタジオが出資すれば売り上げに応じて配当を受けて還元できるはずだが、スタジオの経営基盤が確かでなければ難しいし、実際できるのは大手の有名スタジオだけだしな。

さらに無造作に出資し続けてアタリがでなければ、GONZOみたいになっちまうし…

そういう意味で、このアニメをスタジオの自主製作として立ち上げたゆめ太カンパニーは結構すごい。
製作費はすべて自前で出し、売り上げで回収した上で、アニメーター等にも配分してるわけだから。

これと妄想代理人の第10話は生々しすぎる。
でも現場ではしばしば、もっと酷い事が起きているらしいな…。

>>9
新ミンキーモモ（海モモ）のアニメーターの回と漫画「アニメがお仕事！」も見てみよう。さらに憂鬱な気持ちと"アニメーターがんばれー！！"と強烈に応援したくなる気持ちを味わえるぞ

小麦ちゃんマジカルてのアニメパロ回（ナベシンやあかほりが出てきてバトルはガッチャマンなどのパロでビッグサイトロンが串田アキラの主題歌付きで出てきた回）のビデオ映像得点でもアニメの製作を解説してたな、たしか

田の中さん原画ほぼ全部修正くらってるけど
やっぱ枚数多く書いてるから田の中さんが一番多くもらってるのかねえ

タイトルが思い出せなくてすごい探してたんだこのアニメ
やっと見つけたわ
でもこれ確かに小学生の頃、夏休みの昼下がりに
テレビで見た記憶があるんだがOVAだったのか……
すごい面白くて印象に残ってて、ストーリーとかも覚えてるのに
俺が見たのは一体何だったんだろう

>>13
自分もテレビでみて探してた
みつかってよかった。凄い面白かったし

今だとバンダイチャンネル見放題で見られるけどこれの収入ってどうなってるのかね

過去に「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」というアニメがありまして、ここまでひどくないにせよ、やっぱりアニメ製作現場の過酷さを描いたシーンがありましたな。続編のZだったような気もしますが、まあ些細な事でありましょう。

>>13-14
http://www3.nhk.or.jp/anime/08spring/
これかな？ 夏休みじゃなくて春休みだけど

本来ならかなり深刻な話なのに、コメディタッチで描かれてるから楽しく見られた。
キャラもいいし、話の構成もいい。
もっと知られるべきだ。

vol.1は新品売ってないね。
中古買っても意味ないし。。。

ハッカドールのKUROBAKOのもう一つの元ネタはこれだったのかな？
「くろみ」だけに。

>>20
恐らくそれは「妄想代理人」第10話のことだと思う
天才今敏監督が描く超ブラックなアニメーション制作の現場

作品のメインストーリーがかなり非日常的だから殺人のシーンとか普通にあるけど面白いから一度見てみて

>>21
ほう。今度見てみるわ