ニコニコ大百科

まど☆マギでデウス・エクス・マキナをやるなら、
平行世界のまどかがみんなで力を合わせて、
・魔法少女の力を失ったら人間に戻る（死んだり魔女になったりしない）
・まどかも人間として生きていく（消滅しない）
・今まで死んだ人たちも全員生き返る（さやかも死なない）
・上記を現在過去未来と全ての宇宙と全ての平行世界において実現
を実現する、くらいの超展開にしないとな

というかね、一概に批判されるものでもないのよ。
記事では”古代ギリシャの時代から批判されていたりする。”とありますが、当時の物語事情を残存資料から読み解くと、現代と変わらず粗製乱造が目に余りこの手法が濫用されたため、それを戒めた。という背景があります。（>>61 氏のいうような開き直り・すがすがしいまでのご都合主義が乱発された時期があったそうな。　最近の作でいうと…舞Hime1期のラストでしょうかね。好きですけど。）

「物語」という形である以上、「オチ」に対して収束させねばならないわけでして創作である以上、作り手の事情が作品に出るのはあたりまえ。
ラピュタの「バルス」もこれにあたりますが織り交ぜ方がうまかったのできれいに入り込めている。
まどかの場合でもルール上書きという途方もないものですが、まどかは魔法少女になったらすごいという描写の丁寧な積み重ねで「そうするしかないよな」的な感想で多数には受け入れられている状態とみられます。
王道ゆえに許される手法でしょう。

機械仕掛けのイブというゲームがあってだな…

魔法騎士レイアースのモコナを思い出した。
それなりに複線(魔神達が跪く)とかはあったけど、
まさかマスコットが造物主とはおもわなかった中学生時代。

確かにモコナ=作者だから創造神ではあるけどさ。

>>62
「バルス」がデウス・エクス・マキナというのはどうだろう。
シータが何か重要なおまじないの言葉を教わっていたというのは劇中で描写があるわけで、
伏線も無しに突然出てきて物語が収束したわけじゃないでしょ。

　 　 　 　 　 　＿＿＿　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　／　　 　 　＼　　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　　─　 　 ─＼　　　　　　　／　　─　 　 ─＼
　　　　／ 　　 ,（●）　（●）､＼　　　　／ 　　 ,（●）　（●）､＼
　　　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |
　　　　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／　　　　　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／
　　　　　ノ＿　　　　　　　く＿＿　　　, -‐-､_　　　　 　　　く
　 ／￣/:.:.:.:|￣￣｀T￣´|:.:.:.:l´　｀ヽ /　　　　ヽ￣`ー-‐'´`''''⌒ヽ
／　　 ,':.:.:.:.:.l　　　　l　　 l:.:.:.l　　　　＼　　＿r‐､-､-､ｒ,　 　 ､　　 ',
　　 　 |:.:.:.:.:.:.!　　 　 !　　 !:.:.l　　　,. -‐ゝ/// 〉 〉 〉 〉 〉　　　 !　　 ',
　　　　l:.:.:.:.:.:.ｌ　　 　 |　　 l:.:.:l　 ／　　人〈〈〈〈 '　'　' /っ　　　l　 　 l
　　　　l:.:.:.:.:.:.!　　 　 !　　 l:.:.:.ﾄ/　　 /　　```´-ｧ‐'''"　　　　 /　　　l

　 　 　 　 　 　＿＿＿　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　／　　 　 　＼　　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　　─　 　 ─＼　　　　　　　／　　─　 　 ─＼
　　　　／ 　　 ,（・）　（・）､＼　　　　／ 　　 ,（・）　（・）､＼
　　　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |
　　　　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／　　　　　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／
　　　　　ノ＿　　　　　　　く＿＿　　　, -‐-､_　　　　 　　　く
　 ／￣/:.:.:.:|￣￣｀T￣´|:.:.:.:l´　｀ヽ /　　　　ヽ￣`ー-‐'´`''''⌒ヽ
／　　 ,':.:.:.:.:.l　　　　l　　 l:.:.:.l　　　　＼　　＿r‐､-､-､ｒ,　 　 ､　　 ',
　　 　 |:.:.:.:.:.:.!　　 　 !　　 !:.:.l　　　,. -‐ゝ/// 〉 〉 〉 〉 〉　　　 !　　 ',
　　　　l:.:.:.:.:.:.ｌ　　 　 |　　 l:.:.:l　 ／　　人〈〈〈〈 '　'　' /っ　　　l　 　 l
　　　　l:.:.:.:.:.:.!　　 　 !　　 l:.:.:.ﾄ/　　 /　　```´-ｧ‐'''"　　　　 /　　　l

ジブリつながりだと、ナウシカの墓所の主のが近いかな。
どうにもならない地獄の釜の底のような世界を歩き続けた果てに現れた救いの御手。
でもナウシカは否定した。はじめから定められて生きるのは生命ではない！と。

あと、ワンピのエネルはまさしく自称に違わない「神」という役割で上手いと思った。
根底にあるのはスカイピアとシャンディアの民族問題だったのに、エネルという悪役を仕立ててなんとなく解決。
そりゃ違うだろ～と連載時は思ったけど、尾田ならきっと皮肉でやってんだろうなと最近は思う。

いまさらながらウルトラシリーズはデウス・エクス・マキナの手法が多い気がする。
初代で例えると最終回の展開とか。

私は命を二つ持ってきた

昨日完成したばかりの新兵器だ

上で黄門さまも出てたけど、ヒーローはデウス・エクス・マキナと隣合せなのかも

>>61
それはご都合主義とデウス・エクス・マキナを混同してる
まどかは典型的なデウス・エクス・マキナだよ
ただ、そこに至るまでの過程をメインストーリーにしてるから、ご都合主義ではないけれど
まどかは主演がデウス・エクス・マキナになっちゃう物語と言うのが一番しっくりくる

>>73に追記だけど、
過去の魔法少女達の視点で物語を見てもらえば納得できると思う。
彼女達にしてみたら、QBに騙されて魔法少女になってしまって、
希望の分、絶望も背負い込んで、さぁこれから魔女になってしまうぞってタイミングで何の脈絡も無く唐突にまどか神が現れて、絶望を消してくれて、魔女にならずに別の世界に連れて行ってもらえるんだ。
過去の魔法少女達にとってみれば、どうみてもまどか神の存在がまんまデウス・エクス・マキナそのものだろ？
まどかはデウス・エクス・マキナが誕生するまでを描いた物語なんだよ。

なんでこう、まどか厨の方はこんなにも解説熱心なんだろうか。
尊敬するは

機械仕掛けって自体かっこいい

まどかは話の収拾が付かなくなって苦し紛れに神化させられたとは思えないから、デウス・エクス・マキナに当てはまらないんじゃ？
デウス（ryは演出手法の事なんだからメタフィクショナルに考えなきゃならないと思う。

姉さんを右に

イタリアのバンドについてもプレミアムの方お願いします

機械的に物語を収束させるって意味で機械仕掛けって意味なんだと思ってたわ

マトリックスの最後にも、デウス・エクス・マキナって出てきてたね。

あれは文字通り、「機械の神」だったわけだけど。

（連投失礼）

>>74
今日読み返してみて、ようやくなんとなく理解できた。
つまり、魔法少女という存在に対するデウス・エクス・マキナにまどかはなったというわけね。作品の脚本自体がデウス・エクス・マキナってわけじゃなく。

ところで、神が普通に登場人物の１人として登場する神話やなんかでは、
神の１人が最終的に話を収束させたりもするわけだけど、
それもデウス・エクス・マキナになるのかね？

>>81
ギリシャ神話が原案のギリシャ演劇が元ネタだったのね。
記事もよく読まずにバカなことを書いてしまった、ごめん……orz

神話をデウス・エクス・マキナで語ろうとすると非常にややこしいし、
（ていうか神話に詳しい人たちからは間違いなく叩かれるし……）
ここでは>>76の言う通り、演出手法の１つとして捉えるべきだろうね。

ジェネレーションＸＴＨ３コードリアライズにもいたっけ・・・
何故、と考えるが。

CHAOS;HEAD NOAHでも出てきたはず
セナルートだったっけ？
あんま覚えてないけど

ここまでリバーズ・エンド無し
半月の作者の本なんだが、マイナーだから仕方ないか

でも誰か瀬川拓己を思い出してやってくれ

まどかはご都合だろ
まどかはなんでも願いをかなえられるはずだったのに、なぜか全ての問題を解決しない終わり方になってるし。脚本家が何が何でもハッピーエンドにしたくなかった事が透けて見える

×ハッピーエンドにしたくなかった事が透けて見える
○ハッピーエンドにしたくなかったという思想が透けて見える

>>86
マイナス方向のご都合が若干あったのは否定しないが、｢全ての問題を解決できない｣ことに関してはそこまで無理やりな矛盾はないと思う。
どんなに強力な素質があっても、｢叶えられる願いは一つだけ｣って大前提があるから。

実はあれって純粋に「魔女と魔法少女の無い世界」って
言ってたら「文明未発達END」になってたんだよな、
願いを変に捻ったから「奇跡の対価を払う必要がある
けれど必ず報われて文明もいつも通りの万々歳END」になっただけで。

削除しました