ニコニコ大百科

>>780
いい記事を作ってくれてありがとう。おかげで発売後からの7年間良い議論が出来た

個人的にはヒューイは、本来じっくり練り込んでおくべきキャラづくりや脚本が出来てないなまま本番の舞台に放り出された、シナリオの犠牲者という印象でどうも憎悪や嫌悪が湧かないんだよな
どちらかと言えば、肝心な部分を有耶無耶にしたことでプレイヤー達の意識がシナリオ批評に向くのを上手いこと回避した製作側へのイヤらしさが強かった。プロとして本来すべき仕事を放り出して、僅かなコストで作品としての体裁と評価を保つことに成功した様子には嫌悪感を感じずにはいられなかった
こう書くとお前に何が分かるんだと思われるかもしれないが、ちゃんとしたミステリーやサスペンス小説をいくつか読めば、如何にあのヒューイの容疑を巡る一連のシナリオが酷い推敲不足と投げっぱなしであることがよく理解できると思う

ちゃんと作られてさえすれば、Vのヒューイにも心理や信念、9年間の経緯などが描写されて、許せないところも共感するところもあるような、奥の深いキャラになっていたんだろうなぁ

妻と敵味方両方から人間性を忌み嫌われてたからもう自分1人だけで第3勢力するしかシナリオなんて残ってないんじゃない
最終的な最期もこれまたどうしようもないような死に方みたいだし

こいつは仲間に島流しボートを用意されたけど
息子は親友に救命ボートを用意してくれたんだよな

考えてみればスカルフェイスがチコからMSFの情報聞き出そうとしてるあたりサイファーはともかくスカルフェイスとは内通してなかったのだろうな
もしヒューイが黒ならヒューイに内情を聞けば済む話

こいつ自身も含めてどう考えても死ぬような状況でも実は生きてましたパターンが多いからスカルフェイスに止め刺したのは普通にナイス判断だと思った

>>781
これがフーダニット小説であれば確かに描写不足があるのは確かだが、
そもそもミステリーやサスペンス小説ではないのだからきちんと伏線を張って筋道を立てて〜なんてする必要はないだろう。
言葉は悪いが、イチャモンに近いように思う。

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まともなのは僕だけか！?→×
まともなのはあの場に一人もいない→◯

MGSってスパイの闘争を中心としたまあまあサスペンス色強めのストーリーを長らく展開していたシリーズだったと思うが

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GZの件に関しては正直ヒューイ以上にストレンジラブの方が真っ黒でHAL托卵と同じように利用されただけなんじゃねぇかなって気はする、もしそうならカズたちは憎しみをぶつけるべき相手がいなくなるからそれを恐れてヒューイを憎むべき相手に仕立て上げるために色々細工をした理由にもなるしヒューイが狂ってキャラが豹変した理由にもなるし

ヒューイは悪女に陥れられた被害者ではなく、自己中でクズに成り下がっただけの凶人

オタコンもスネーク達と出会えなかったらこうなったかもって言われてるね・・・

>>781
＞ちゃんと作られてさえすれば、Vのヒューイにも心理や信念、9年間の経緯などが描写されて、許せないところも共感するところもあるような、奥の深いキャラになっていたんだろうなぁ

元々MGSって敵にも共感できる部分があることが
多いシリーズだしね。あのヴォルギンですら、スネークとのタイマン前の語りを振り返れば必ずしも権力欲だけが動機じゃなくて、強硬かつ独善に過ぎたとはいえ彼なりの「愛国心」も手伝っていたとも取れるわけで。

PWで一番好きなキャラだったから
シナリオの練り云々を抜きにしても
ヒューイの豹変はちゃんと描かれていてほしかった…

台本があるから黒確定だ！という主張も
ゲーム本編の裁判でここに録音したテープがある！という主張と一緒で誰も中身を確認せず、ここでヒューイが全て自分の意志で裏切って自発的に行動したという事を指摘できていないんだよね・・・

なおかつそれが決定稿であるという確証もない。よくある初期構想案でしかない台本かもしれないし。

冷静に考えたら台本があるからヒューイが黒って繋がりが全く見えないのだが。台本ってそんな役割あったっけ？

少なくともこのスレだと台本が本物なのかはあまり重要視されてないしほとんどの人はもし本物だとしたらとか前提が入っている
真偽のわからないそれよりもゲーム本編で敵の基地の場所の事をずっと黙ってたとかの何故信用できないのか？の部分の方が判断材料として大きいから台本が本物かどうかについてはあまり関係ないと思う
逆に台本が真っ赤なニセモノだったからって別にだからヒューイは白なんだって話になるわけじゃないし

「自白剤が効かない」っての、本当に効いてないのか、それとも自分たちが望む発言が
出てこないから効いてないことにしたいだけなのかわからんな。
投与されてもハキハキと喋ってるあたり本当に効いてないのかもしれないが。

全てでは当然ないだろうがエメリッヒに対しての尋問はボスも見ている中でもやってたりするんで多分本当に効いてはいないものかと
偽ダーパ局長みたく拷問には耐えきれず屈するとかじゃなく重要だと思っている情報を隠してそれをボスに伝える事の出来る精神力も持ってるってのも描写されてるし

言動を信用できるのがコードトーカーくらいだし、その次に信用できる奴を探したら味方よりいっそスカルフェイスになりそうなくらい、情報を素直に信じて良さそうな奴がいない

出来るだけ客観的に見ると、ヒューイが実際にやらかしたのは
・ストレンジラブをポッドに閉じ込めた
・独断で査察を受け入れた
・子供たちにサヘラントロプスの修理を教えた
・声帯虫の変異を狙った
の4点なんだよね
このうち真っ黒と言えるのは音声証拠まで出てるストラブ殺害だけで、これはヒューイの人物像を浮き彫りにはしてるもののベースにはそんなに被害を出してるわけでもないのよね
で、他3点に関してはその後の被害に至るきっかけを作りはしたものの、
・査察は本当に査察だと思ってた=ヒューイもスカルフェイスに騙された
・まさか教えただけで本当に直せたり、ましてや動かせるなんて思わない、それ以前に実際に動かしてるのは第三の子供だなんて知りもしない
・どんなふうに変異するかまでは予想もしてなかった
って感じなんじゃないかなと
まあそもそもきっかけの時点で
・独断専行自体がアウト
・子供にサヘランの詳細を教えたこと自体がアウト
・声帯虫変異を狙ったこと自体がアウト
ではあるんだけどね
とはいえいずれもベースへの直接被害を狙ったかどうかはグレーなので、追放くらいが妥当な落としどころだったんじゃないかなと

ぼんやり考えてたけど、白黒とか抜きにしてカズってヒューイに対して同族嫌悪抱いてる気がする。

それぞれ
・生まれながらにコンプレックスがある
・父親の影響が大きい
・見返す、認めさせてやるという欲求が強い
・それ故に独断専行を起こしがち
・イリーガルな行為も辞さない

カズはビジネスを手段としたし、ヒューイはテクノロジーを手段とした。
そしてそんな二人が拠り所としたのがスネークだった・・・。

「俺達に聞こえない場所で　俺達がどれだけ害悪か喋り続ける」

これってまさにカズがソリッドスネークに施した教育方針そのものだよな
そして、その結果イーライに殺され、殺した奴になりすまされるとか皮肉だな

ホグワーツ・レガシーだけどフィールドあるいてたら敵で野犬（名前の表記）に出くわす事あるが、どうみても狼だったからヒューイの戯言を思い出してしまうｗ

GZでスカルフェイスがパスに、ヒューイの事を「世間知らずの科学者が窓口だ」と言っていたから査察は騙されたということでほぼ確定かと。
だから自白剤を何回使われようが無意味。

むしろ声帯虫暴走時にこそ自白剤を使うべきだった。

ヒューイはともかく俺達は家族だ
いっといて仲間である『ストレンジラブの息子』を保護してないの
仲間を掲げてるわりにおかしいよねダイヤモンドドックス

ヒューイを調べる側の言動や"証拠"、あの弁護人無しの"裁判"に怪しい所や歪なところは見られたが、そこを怪しくないか？と言ったらすごい勢いでバッシングされる空気は当時はあった
例えば黒疑惑が10個あるうちのいくつか、あるいは多くの点についてこれでは証拠能力が弱くないだろうか？どうも怪しくないか？と言っただけで「じゃあ真っ白とでも言うのか」的な意見も根強いのは今も変わらないなって感想

1984オマージュって言っても「2足す2は5」並みに支離滅裂な発言繰り返してるのはヒューイの方だからなぁ
スカルフェイスからもクズ扱いされるほどのキャラなのに最後小島監督の眼鏡付けてるのもほんと謎

味方も妻も、何なら敵方のスカルフェイスからも印象最悪なのほん草。まぁ作中の二転三転した主張や散々自分も人殺しの側として兵器開発や殺しておいていけしゃあしゃあとお前達は人殺し!なんて言える辺り自己愛性人格障害とか解離性みたいな精神病抱えてても驚かんが。オセロットの発言もほぼその症状だし。

最初の妻からはあまり相手にされておらず、再婚した妻に至っては義息（ハル）を誘惑して性的関係を構築する始末。

とことん女運に恵まれないな、ヒューイｗｗ