ニコニコ大百科

最後の最後まで英雄に拘ってたのが
またミソだな

27話で登場した子供がもし仮面ライダーに憧れたまま成長したら
こうなっていた可能性があるな。

ヒーローに憧れる者に対してのアンチテーゼだからな
ぶっちゃけ特撮ヒーロー物に出るようなキャラじゃない

英雄は英雄になろうとした瞬間に失格、って台詞には共感できないな。
じゃあ英雄を目指したい人はどうすりゃいいわけ？っていう。
ヒーローは、ヒーローであり続けようっていうストイックな心も必要なんじゃないの、と思うよ。

あの台詞は北岡先生による心理攻撃であり挑発としての意味しかないと思う。
タイガに対してこの上なく有効な精神攻撃だけど台詞自体は金言でもなんでもない。
どうか他の作品でこの言葉をありがたがってコメントしたりしないように願う。

タイガが教授の死体を抱えて持ちあるくところはゆがんだ愛情が感じられて怖かったな

>>94
誰かの為に何かをしたい、誰かを守りたいと行動した結果
呼ばれるようになるのが英雄やヒーローなんだからなりたいと思ってなるもんじゃないって事じゃないかな(だからこそ龍騎においては真司がヒーローで主人公になり得る)

あの時の北岡先生的にはなんかうるさい奴に一言言いたかっただけなんだろうけど

東條の言う「英雄になりたい」っていうのは
「英雄と呼ばれるほどの何かを成し遂げたい/みんなを守りたい」ってのとは全然違うからな
最初から「英雄の肩書きを得ること」を目的とするのがストイックな英雄の態度とは思えない
(英雄の話になるとよく引き合いに出されるTOD2のカイルも作中で仲間にこのあたり突っ込まれてたな)

強い人間になりたい、人を勇気付けられる人間でありたいという願望があって
それらを差して一言で「英雄になりたい」と言っている人間に
北岡先生のあの言葉をぶつけるのは用法間違ってると思うけどね

罪の無い人を自分勝手な理由で殺す時点で
英雄じゃなくて犯罪者になると思うんだが
犯罪者を好きになる人はあまりいない気がする
とはいっても、東條が殺した人は完全に無実とは言い切れないが

浅倉と同じく狂ってるとよく言われるけど
浅倉とは方向性が違うんだよな
何かこっちは「壊れた人間」って感じ
浅倉は「人の皮を被った獣」

東條の言う英雄は矜持でも何でもなくて、ただの私欲だから
「英雄になればみんなが好きになってくれるかも」←この時点で順番が逆
人に賞賛されて英雄になるんであってね

英雄ってのは気付いたらなってるものだからな

東條が英雄(doa)を聞いたらどんな感想を抱くだろうか

サラっと聞き流しちゃうだけかな

浅倉が再脱獄した後は完全に王蛇のサンドバックになってたな
ぶっちゃけあれでスカッとした視聴者は多そうだけどww
王蛇がベノスネーカーの毒液で戦闘不能になったときも攻撃しないで全力逃走したし、東條からしたらガチで怖かったんだろうな…

皆、人物像について真面目に検証してて偉いな。

俺は
東条君の変身ポーズとクリスタルブレイクのカッコよさと
デスにゃんの可愛さ目当てで視聴してるよ

あの変身ポーズって子どもに真似させる気あったんだろうか。

>>104
むしろ「良い子はマネしないでね」ってことなんじゃ

タイガは対モンスターに限り一対一なら
フリーズがある限りまず負けることはないのかな？

それとも野良には効かないのだろうか？

英雄になれないって北岡の台詞は真理を突いたんじゃなくて、東條みたいな奴に対してどういう言葉が一番聞くか知ってるからこそ出た言葉だと思う

とっさに思いついた言葉一つで相手をどん底に陥れる北岡と、真に受けてさらに不安定になった東條の器の違いかな、実際浅倉に小物呼ばわりされてたし

>>104
実際子供が考えた変身ポーズらしいからその辺は複雑だね。

あの変身ポーズは公式サイトで特集が組まれてるよ
ttp://tvarc.toei.co.jp/tv/ryuki/gallery/satoru/index.stm

東條「僕は悪くないっ！先生が悪いんだ！先生が、大切な人を犠牲にすれば英雄になれるっていうから！僕は悪くないっ！！」

浅倉「じゃ、行くか・・・ここにいると馬鹿な発言にイライラさせられる」
蓮「変わったな、香川を失ってからのお前はまるで別人だ」
北岡「城戸、こんな最低な奴は放っておいたほうがいいよ」
佐野「東條・・・あんまり俺を幻滅させないでくれ」
真司「少しはいいところもあるって思ってたのに・・・俺が馬鹿だった」

デストワイルダー「ご主人様・・・」

咄嗟に出た言葉だとしても名声を得るのを第一としてる奴に対してなら北岡のセリフも間違っちゃいないと思う

しかしそれを真に受けたって事は少なくとも英雄になる事に関しては本気だったって事かね…
そう考えるとやっぱり龍騎の中では一番報われたキャラかもな

報われてはないと思う。死ぬ直前まで
どうすれば英雄になれるか考えてたし

何度も言われてるけど、必死こいて努力しても
英雄になれなかったのに、とっさの行動で英雄になるっていう
ここまでの皮肉は中々ない

あと龍騎で報われたのは手塚だけ。
井上のスタンスもあって他のライダーは報いを受けてる

手段と結果を取り違えた奴って印象。

ある人物が英雄になる過程で大切な人を失うって事はありがちな流れなんだが。それは状況下における目的を達する過程である種やむを得ない結果によるモノ。

東條は変に形から入って英雄と同じ道を辿れば、自分も英雄になれると勘違いしてた大馬鹿者。

>>110
佐野さん他人のこと言えるんですか？
（報酬のために女性を襲った証拠写真を突きつけながら）

馬鹿も突き詰めれば狂人になってしまう、というのが怖いところだな。
ここら辺が同じ時期に登場した佐野さんとの違いか。
（佐野さんは一般人の感性を保ちつつ、金のために悪に堕ちた。東條のように狂気に身を任せたわけではない）

こういう狂気的なキャラは個人的に大好き。

どこぞのスクールアイドルの女の子と名前が似てる。
生き別れの兄妹なのかな

昨日のサザエさんで波平が「ヒーローは自分で目指すものじゃない」って言ってた。
北岡の例の台詞思い出した。

「英雄になりたい」か・・・。
そういいつつ、その2年前に「ミラクルな新世紀のヒーロー」になってるんだから皮肉だよな・・・。ええ中の人ネタですとも。

北岡は、北岡流の英雄の定義にかなり近い人間なんじゃないか
傲慢すぎて友達ができないレベルの自己中だし、誰かに構ってもらおうとして行動するような男じゃない
私欲で仕事をしているうちにいつの間にか名声を得ていたんじゃないかな、人に好かれているかはともかくとして
浅倉に拉致られた吾郎ちゃんを助けに行こうとしてるあたりとかめぐみに同情してデートするところとか見る限り、ホントは好かれる要素も持ってるんだけどね

個人的には東條のラストは救われるとかそういう話じゃないと思う
こいつ最後までよくわかってないんだよ
親子助けたのもただ香川先生が重なって見えたからで
最後のセリフは先生次はだれをを殺せばいいんですか？って続くと思うし
改心もしてなければ考え方もまったく変わってないただ死なないと自分が望む英雄にはなれなかった
すげー哀れというか見たことないキャラだわ
だいたいは香川先生みたいな恩師に会ったら良い方向に進むんだけどまさか殺しちゃうとはな・・・