ニコニコ大百科

久美子が「自分がソリ」だろうと思い込んで、一瞬返事しかけたのが細くて
奏もあんなこと言っておきながら、本心三人選ばれるかなとか思ってたんだろうな

人が命を落とすようなストーリーでもないのに、こんなにキツイ気持ちになる作品初めて見た気がする

>>3631
1期のソロ争いの展開(香織VS麗奈)がついに自分にお鉢が回ってきたパターン
無自覚に目を逸らしてきた傲慢な部分と向き合う主人公……
まあ麗奈は久美子いたけど真由は1人って致命的な差があるんだけどね！

ベットに入ってから気づいたが
久美子と真由、実力がそこそこ均衡してるなら
部長業やってる久美子不利やない？(真由がずるいと言う話では決してない)

麗奈はより良い演奏（合奏）のために曲への理解や練習はもちろん、それとは別に学業も妥協なくやってきている
対して久美子は、練習が十分にできていないどころか、真由のみならず麗奈からの忠告もなあなあで済まし、実力主義や北宇治への認識も半端で、進路もまだ決めかねている
部長としての責務が負担なのは確かなのだが、人間関係ダメダメな滝先生はそんなことは考慮してくれない…

その結果がアニメ８話のラストで、そこからさらに地獄が待ち受けていると思うとJKへの仕打ちとしてはなかなかエグいものがある

しかし、香織先輩と違って希望が残っている分、まだ救いはあるのかもしれない

他の部員は久美子を頼ってばかりなんだよな
女性部員は麗奈にも、男性部員は秀一にも聞くってバラケも必要だよ

優柔不断だった久美子にも責任はあるけどそれはそれとしてやっぱり久美子1人の負担が大きすぎたのが痛い
進路や部長としての仕事を除いてもそれ以上、前、前々部長と違って部を纏めるだけじゃなくて2年1年の個人的な問題も取り敢えず久美子部長へ相談
そこに久美子視点だと近づきつつも拒絶してくる扱いの難しい真由の追加

結果集中出来なくなって曲や編成への理解まで頭が回らなくなってソロ落ち
課題曲決める時の久美子なら問題なかったと思うけどそれを維持するにはあまりに色んな事を背負わされすぎた

喫茶店で言った「先生って凄いな～」ってのも、部長となった今の立場から見ての気持ちだったんだろうな

>>3635
麗奈は当然演奏面でフォローしてるし秀一は男子部員のまとめ役や部員達の麗奈や滝先生に対する不満の緩衝役として頑張ってるんだけど、いかんせん3期は今までと違って原作以上に黄前久美子物語になってしまってるからそこが薄いのは仕方ない

プレイヤーとマネジメントサイドの違いというか
今後の自分の進路にも関わってくるよね
・高坂さんみたいにプレイヤーとして才覚を伸ばすか
・滝先生みたいに他者を助けるのを商いとするか

進路に悩む久美子の状況とかかっているのは意図的やろな

久美子は「悩みがあったら相談する事」、部員には「1人の人に頼り過ぎない事」
という事を伝えなきゃいけないだろうな

アニメの枠内では描かれていないだけかもしれないけど、
去年の加部ちゃん先輩&久美子のポジションが機能していないことが久美子の負担を大きくしてるんだろう
つまり葉月と梨々花が

黄前相談室が属人性高すぎて学年が上がったからって他人に背負えるポジションじゃないのと、部長の肩書がついたことで余計に久美子頼りにいい口実出来ちゃった感あるからね

アウェーだし自分に選択権ないのに奪ったみたいな立ち位置になるﾏﾕﾁｬもかわいそうやな

原作でもキツかったけど、アニメだとダメージ倍増で苦しいわ
ユーフォのパート練地獄やろ

1期のお姉ちゃんの「まああんたもさ、後悔の無いようにしなよ」の言葉がここでも役に立つ感じかね
あの言葉思い出した時にあすか先輩に自分の思いぶつけたけど、今回はあの時以上の感情が出そう

何か秀一と麗奈って結構相性良いな
麗奈より久美子の方がずっと滝先生と心の距離近いし
勿論麗奈と久美子コンビが一番近しいんだけど

部活モノ見たら顧問の凄さにビビるようになった
私立の強豪校なら顧問の手当あるかもだが、万年府大会止まりだった北宇治じゃ滝先生は残業代もないと思う
俺の学生時代の顧問も休日ほぼ全部潰して朝から晩まで指導してくれてたの思い出した。俺なんか今じゃ残業代貰っても残業したくないのに・・・

>>3644
逆にチューバ組は爽やかなんだよね。府大会の結果を受けてもさっちゃんとすずめは遺恨がなく変わらず仲が良い。さっちゃんが人格者なのが大きいけどすずめも（お姉ちゃん絡みで暴走しなければ）良き後輩なんでしょう。
北宇治が実力主義の中で目指したい姿がチューバ組の良き関係の中にあると思う。

補足すればチューバは最高学年の葉月が良い雰囲気を作れているんだなと評価したい。葉月は部の中では苦労人な方だから人間関係とかギスらない方向に配慮できる優秀性を持っている。
年下と上手く付き合えるからこそのあの進路なんだろうな。

チューバ組は下克上が起こらないから
雰囲気いいって言うのはユーフォ組で散々やってない？
今年に超うまいチューバ経験者複数来たら確実に荒れてたよ

チューバパートは1年が2人とも初心者ながら運動部上がりで先輩の指導にも真面目に応じてる点もプラスだね
加えて滝先生も求めている音量の課題にも取り組んでいる

あと比較的平和に見えるのは、梨々花のダブルリード、ホルン(8話合宿シーンより)、秀一率いるトロンボーンかな？
逆に激戦区のクラリネットと実際に3年が1人外れて1・2年生がA編成入りしたフルートは大変そうだと思った

体感30分

予告編、黄前の人望の厚さと周囲のソリ落選への落胆をものすごく感じる。部長も辛いだろうけ黒江にとっても針の筵なのでは…？ほらやっぱりと思っててもおかしくなさそう。

周囲が真由を認めないと、久美子は（選ばれなかったゆえに）奏者としても（実力主義を主張したのに部員がそれを認めないことで）部長としても立場を失くす結果になるんだよな。
久美子に人望があるゆえのことでも、ますます久美子を苦しめることになる。

実力主義の意味合いも1年目と違い、個の実力以上に群（バンド、団体）の総合力を高めるためのメンバー選出に変わってきている
肺活量からくる音量に優れたすずめの抜擢と関西でユーフォを2本に戻しチューバを増員したのはその一例かと
真由などの実力者は勿論のこと、編成の全体像をつかんできた秀一も解り始めている一方で、久美子は解っていないように見える

原作では久美子より真由の方が上手いといったようなフリも描写もほぼ無かったんだけどアニメではちょいちょい挟まったな
一度目のオーディションで自分がソリになったのは滝先生の部内政治説という想像で悩んだ部分もカットされてるし話の質が少し変質している気がする
尺とわかりやすさの都合かね

いかん、ついに仲間割れだ
麗奈の滝先生大好きな気持ちがここで響いた
滝先生の言った事は絶対で、友達でも批判は許さない！って感じだし
滝先生信者の麗奈の方が部長サポート失格だよな

葉月は真由のソリ支持派なんよね
違うとは分かりつつも自分が受かったのは3年だから？と何度もよぎっただろうし真由のソリはその確固たる否定に感じられたんだろうか

>>3657
麗奈は自分こそが滝先生の理解者ムーブしてるけど、
君先生に奥さん居たこと「知らなかった」じゃん！と一瞬もやった（久美子が先に知ってたから尚更）

あんなに一緒だったのに夕暮れはもう違う色、のまんまの絵でシリアスな場面だけど少し笑ってしまった
これからどうなるのか楽しみ。