まんがタイムきららミラクとは、芳文社から発行されていた月刊4コマ漫画専門雑誌である。
2011年5月号より創刊。当初は『まんがタイムきらら』の増刊扱いで奇数月16日発売、2012年3月号より独立して毎月16日に発売している。2017年10月16日発売の2017年12月号(70号)をもって休刊が告知された。
「もっと自由に4コマを。」のキャッチフレーズのもと、誰も思いつかないような多様な世界観や独創的なヒロインなど、マンガとしての可能性を追求した作品を集めるというコンセプトだった。また、「女の子の可愛さ」にこだわり、ビジュアル性の高い誌面を目指すとしていた。創刊時はほぼ新人の作家で布陣を固めていた。
他のまんがタイム系雑誌と異なる特徴として、他誌より1作品ごとのページが多かった(おおよそ12ページ、他誌の4コマは8ページが基本)。また公式サイトが独立しており、主な作品の1話試し読みや読者参加型のコーナーがあった。休刊後も2018年3月までは公式Webが更新されていた。
掲載作品のうち4作品がアニメ化された(2014年「桜Trick」、2015年「幸腹グラフィティ」「城下町のダンデライオン」、2017年「うらら迷路帖」)。また、まんがタイムきららキャラットに移籍した「mono」がアニメ化予定。
1作品ごとのページが多い反面、世代交代の速度も他誌より早く、増刊号から休刊間際まで連載されていた「桜Trick」のような例外を除くと、単行本4巻以上を出版した作品は上記アニメ化4作品の他には「ビビッド・モンスターズ・クロニクル」だけだった。
※ 太字はアニメ化された作品。
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最終更新:2024/11/08(金) 10:00
最終更新:2024/11/08(金) 09:00
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