アゴヒゲアザラシ(けものフレンズ)とは、NEXONが開発したアプリなどの各種メディアミックス作品『けものフレンズ』に登場するアニマルガール又はフレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。
「わたしはアゴヒゲアザラシ!なぜかタマちゃんって呼ばれるんだけど、わたしの仲間がなにかしたのかな?ま、せっかくだし潜水芸とか得意だから、水中アイドルタマちゃんって芸名でデビューしちゃおっかなぁ!」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
北半球の北極海など寒い海に生息するアザラシ・アゴヒゲアザラシのフレンズ。水族館・動物園でもお馴染みのアイドル動物である。2002年に多摩川に現れたタマちゃんはこの種類のアザラシ。
海生哺乳類のフレンズなため、泳ぎや潜水が得意。特に潜水は得意分野と自負し、水深200mまで潜れる。遊泳力は人の姿となっても健在で、水中でも自由自在に動けポーズも取れる。
フレンズ化で新たに腕を持った事でやれる行動が激増し、祖先が捨てた脚を手に入れた事で地上での行動力と機動力が上昇した。人の体を得た事で元動物のスペックをアイドルのパフォーマンスとして如何なく発揮出来るようになった。
髪型は灰色のロングヘアー。頭の側頭部からはアザラシのヒレが垂れている。モミアゲ部分からは名前の由来である白いヒゲが生えている。瞳の色は黒色。
白い肌の体に灰色のハイレグ水着を着たエロい格好の女の子。腕にアームカバー・足にニーソックスのみを履いているのが余計にエロさを際立たせる。元動物の大きさに比例してか、胸は大きい。お尻からは元動物の尾ひれが生えている。
本名はアゴヒゲアザラシっていうんだけど、アイドルっぽくないから「タマちゃん」って呼んで!
潜水芸とか得意だから、水中バレーアイドルグループでも結成しようかなぁ
ピュア属性(緑)のレアリティレベル3のフレンズとして登場。コストは300・攻撃タイプは近距離・サイズはL。水棲動物系フレンズで構成されているグループ「ウォーターガールズ」の一員。固有スキル「ゆるかわアイドルダンス」は15秒間だけ自軍フレンズ全員の攻撃力を20%アップさせる効果。歌って踊って潜水出来て戦えるスーパーアイドルの真骨頂が発揮される。
愛称はこっちもタマちゃん。正式名称はアイドルっぽくないという理由で愛称で呼ぶのを推奨している。一人称も「タマちゃん」か「私」。フレンズは各元動物の種の記憶が宿っているが、もしかしたら彼女には多摩川に来たあのタマちゃんの記憶があるのかもしれない。アプリ版の公開直後に、よしざきおにいさんがツイッターに後ろ姿のイラストをアップしたが、その絵の中では多摩川の岸(丸子橋付近)で「みんな~!帰ってきちゃったよ~?!」と言いながら手を振っている吉崎 観音 on Twitter: "タマちゃん。(アゴヒゲアザラシ)"。
自身を「歌って踊ってついでに潜水もできるアイドル」と称するスーパーアイドル。また戦闘も得意で、セルリアンとも真っ向から戦える。アイドルとしてみんなを楽しませる事に心血を注ぎ、周囲からどう見られているかを考え、他者を魅せる・楽しませる事に対し貪欲に取り組んでいる。常日頃から練習や研究などの自分を磨き続けており、戦闘でもポーズを取ったり笑顔を振り撒いたりと周囲を楽しませるために演技を行うプロ根性溢れる娘。それでいて戦闘もこなし、パフォーマンスをしながらも仲間との連携やフォローも忘れずに行える。
戦闘では水中ターンを披露して攻撃。フィールドが水中じゃなくても、空中に浮いてターンする。スキル発動時のモーションで少しだけ踊りを披露。曰く「どんな時でも周囲を楽しませられなければアイドル失格」との事。アイドルとしてのプライドと自覚を大切に持っている。彼女にかかれば戦闘などどんな状況もショータイムに早変わり。
明るく元気一杯で声のボリュームが高く、アイドルとしてアグレッシブにアピールしまくる。戦闘をステージかなんかと勘違いしているようで、仲間のフレンズにもセルリアンにも画面の向こう側にもアピールしまくる。戦闘以外でもカワイイ系キャラを貫くが、素なのか声のトーンは少し下がる。
アイドルとしての新たな境地の開拓として水中バレーアイドルグループを結成しようとしており、トドやジュゴンといった同じ海生哺乳類フレンズを勧誘している。勧誘相手のデカい胸やアイドルとしてのポテンシャルに内心恐怖する場面も。
ストーリークエストでは第4章で登場。ナカベチホーでセルリアンに襲われた際にガオガオ病に感染してしまい、元動物の鳴き声しか出せなくなってしまった。その後のサーバルたち一行の活躍によってガオガオ病の治療が可能になったため、第9章のパーク・セントラル奪還戦で再登場した時には普通に喋れるようになっていた。
イベントストーリーなどでは、同じアイドルのPIP(アニメのPPPに相当)への対抗心が垣間見えたり、アイドル活動の幅を広げるためにスイーツ作りに挑戦したりしていた。
第8話「ぺぱぷらいぶ」で登場。PPPのイベントとライブを見ていた観客の1人として映る。同じジャパリパークのアイドルとして、復活したアイドルユニットを応援しに来たのだろうか。この際の映像はやけに手描き感に溢れていた。
2018年5月30日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は緑。一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
呼称の例外はコウテイペンギンとタテゴトアザラシで、コウテイペンギンには「さん」を付ける。タテゴトアザラシとはお互いに「タテゴトちゃん」「アゴヒゲちゃん」と呼び合う仲である。
コウテイペンギンのことはコウテイと愛称で呼ぶフレンズが多い中で「PPPのコウテイペンギンさん」と珍しい呼び方をしている。またコウテイペンギンに限らずPPPメンバーの名前には「PPPの」という連体修飾語の付与が確認されている。ちなみにPPPメンバーとのけもトークはあーかいぶを含め3つ存在するが、それら3つにはジェーンが不在である。ただそれらの中で「PPPのコウテイペンギンさん」「PPPのフルル!」「PPPのイワビーとプリンセス!」とそれぞれ呼んでいるため、ジェーンにも「PPPの」と付ける可能性が高いだろう。
結構スマートな見た目だがアカミミガメからは「丸くてキュートだと思う。私の甲羅と同じくらいまんまるだね。」と言われている。ただホッキョクグマのアーカイブでは、アザラシのぬいぐるみとアゴヒゲアザラシの感触比べでホッキョクグマがどっちがどっちか迷っていたり、アゴヒゲアザラシに限らず他のフレンズのあーかいぶなどでもぬいぐるみとフレンズが勘違いされる事例が描写されており、フレンズ同士での見え方や感触については謎が多い部分でもある。
自己紹介でデビューを考えているものの[1]、アニメ版で観客側に回っていたのに合わせてか、ぱびりおんではアイドル活動は行っていない様子だが、けもトークでも「もしステージに出たら私の方が人気出ちゃうかも」と言うなど上記の「PPPの」と付けることと合わせて、何らかの意識はあるのかもしれない。
冷たい水が好きなのだが暖かい海は少し苦手なようで、長く浸かっていたらのぼせてしまった。また髪の毛の一部が敏感らしい。
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最終更新:2024/04/19(金) 14:00
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