PPP(ペパプ)とは、各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアイドルユニットである。正式名称はPenguins Performance Project(ペンギンズパフォーマンスプロジェクト)。
構成メンバーなどは概ね各メディアで同じものとなっているが、個々のキャラクターや結成経緯等の設定は異なる(各項目にて詳述)。
ネクソンアプリで実装されていたPIP(ピップ、Penguin Idol Project。コウテイペンギン(コウテイ)、ジェンツーペンギン(ジェーン)、イワトビペンギン(イワビー)、フンボルトペンギン(フルル)の4人組)に、ロイヤルペンギン(プリンセス)がスカウトされる形で加わった事によって改名して誕生した。『PPP』の2文字目のPは新メンバーである「プリンセス(Princess、イワビー命名らしい)」のにも掛けたものなのだそう。
上記の設定は少年エース2016年11月号(下記のコミック版PPP回もこの号)にて初公開され、同様の記述はけもフレ公式Twitterや、けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック4巻にもある。
少年エースの記事が掲載された頃はまだアプリ版稼働中だったが、当時既に完全無料(新規要素追加停止)での運営となっており、アプリ作中ではロイヤルペンギンの実装及びPPPへの改名はなされなかった。その後のWeb版けもフレ図鑑やガイドブック版けものフレンズ大図鑑でも、プリンセスは新人チックな台詞となっており、残りの4人もアプリ版に近い台詞・口調になっている。
その後、アプリ版けものフレンズ3でもPIPの4人とロイヤルペンギンが登場。当初はロイヤルペンギンはPIPのメンバーではなく、あだ名も「ロイヤル」となっており、プロフィールも専用のものが用意されていた。その後、メインシナリオにてロイヤルのPIPへの加入が描かれ、その後を描いたイベントシナリオにてユニット名が正式にPPPとなり、ロイヤルも「プリンセス」としてパフォーマンスを披露している。
イワトビペンギン 愛称:イワビー CV:相羽あいな |
フンボルトペンギン 愛称:フルル CV:築田行子 |
ロイヤルペンギン 愛称:プリンセス CV:佐々木未来 |
コウテイペンギン 愛称:コウテイ CV:根本流風 |
ジェンツーペンギン 愛称:ジェーン CV:田村響華 |
の5人。1話「さばんなちほー」からED後に次回予告(PPP予告)を担当していたが、8話「ぺぱぷらいぶ」で本編に登場した。
3代目の発足のきっかけはプリンセスが他の4人を誘ったことであり、その後5人で歌や踊りの練習を積みつつPPP復活を目標に掲げ活動していた。プリンセスがコノハ博士に何度も頼み込むことでイベントの運営を手伝ってもらってもいる。
かばんちゃんは7話「じゃぱりとしょかん」でコノハ博士らにカレーを作ったお礼として、PPPのプレミアムチケットを貰った。そして8話にて3代目PPP立ち上げのお披露目とライブ告知の初イベントを観に行ったところ、PPPファンのマーゲイとたまたま知り合う。そしてマーゲイともに、チケットの特典の練習見学をしに楽屋に行きPPPメンバーと出会った。
メンバー達ははじめ緊張し怖気づいており、さらにプリンセスがライブ直前に逃げ出してしまうという大きなトラブルも生じてしまう。だがマーゲイの熱意や声マネによるフォロー、さらにプリンセスを待ち望む他の4人からのメッセージのおかげで持ち直してライブは大成功、ペパプの絆はより深まった。その後マーゲイは手腕を買われマネージャーに任命された。
なおこの第8話ではこういったPPPのストーリーを描く過程において、プリンセス以外の4人が初代・2代目PPPのメンバー数などの詳細を知らなかったこと、マーゲイの「3代目の立ち上げから見られるなんて、いい時代に生まれた」という台詞、ジェーンの「私って、ちゃんとジェーンできてますかね?」と言う台詞、イワビーの「初代イワビーってどんなだった?」といった台詞などが描かれる。これらの断片的な描写から、3代目PPPの時代は前の代のPPPの時代からそれなりの年月が経過していることがわかり、さらには「ある動物のフレンズとしてずっと同じ一個体が存在しているわけではない」という重要そうな設定がさりげなく視聴者に示されている。
アニメ版ではペンギンアイドルユニットについてマーゲイから「PPPは初代は4人、2代目は3人」とも語られている。前述の「PIP」がメンバー数4人であるという共通点から、「初代PPP=アプリ版のPIP」なのではないか、つまりアニメ版はアプリ版の後の時代を描いた物語なのではないか?という考察の元にもなった。
上記のような出演の他に楽曲活動として、「どうぶつビスケッツ×PPP」名義でどうぶつビスケッツの3名(サーバル・アライグマ・フェネック)とともにアニメ版主題歌「ようこそジャパリパークへ」を総勢8名で歌っている。「ようこそジャパリパークへ」のCDの初回限定盤にはどうぶつビスケッツのパートもPPPが歌った特別バージョン「ようこそジャパリパークへ(PPP ver.)」も収録されている。この「PPP ver.」は通常盤CDには未収録だが、iTunesなどで「PPP ver.」の音源データを購入することはできる。
さらにアニメ版挿入歌「大空ドリーマー」も歌っていて、これは1話目からPPP予告の時に数秒のみ流れていたが、8話では満を持してPPPのライブのシーンでダンスと共に披露された。
CD「TVアニメ「けものフレンズ」ドラマ&キャラクターソングアルバム「Japari Cafe」」に収録の楽曲「けものパレード」でも、「どうぶつビスケッツ+かばん×PPP」として総勢9名のボーカルに参加。また、同CDに収録のボイスドラマ「けものフレンズ 12.4話「じゃぱりまんがり」」では主役として出演しており、とある目的のためにジャパリまんをたくさん集めようとして奔走するPPPらが描かれる。
舞台「けものフレンズ」ではアニメと同じ5人組(ついでに演じる俳優も基本的にアニメ版と同じ声優たち)のPPPがアイドルグループとして活躍していて、ヒツジのように熱烈なファンもいる。そんなPPPが、シロナガスクジラの提案により、ジャパリパークの記念祭を盛り上げるためにサーバル率いるサバンナガールズと歌と踊りで勝負するのが舞台版のメインストーリーだ。
プリンセスの提案により、オオフラミンゴを指南役として招いて特訓を開始。さらなる秘策として、新曲を手に入れるためにとあるアイテムを取り寄せるが……?
月刊少年エース2016年11月号掲載の第16話(連載当時。単行本は17話)の扉絵として、連載版にはフンボルトペンギン、コウテイペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギンの4人、単行本ではロイヤルペンギンも含めた5人が描かれている。物語中にはPPPメンバーとして、イワトビペンギン(イワトビ)が、音痴を改善したいトキへのアドバイザーとして登場。
その後、トキ達の参加する秋のジャパリパーク音楽祭にて、フンボルトペンギン、コウテイペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギンの4人が観客として姿を見せている(ロイヤルペンギンは単行本含め物語中では登場せず)。
完全な一覧はけものフレンズの楽曲一覧を参照。
曲名/参加アーティスト(歌)/収録アルバム・シングル・CD ※備考
※「大空ドリーマー」にはマーゲイがいるバージョン(ペパプ・イン・ザ・スカイ!収録)といないバージョン(ようこそジャパリパークへ、Japari Café収録)がある。
「どうぶつビスケッツ×PPP」名義及び「どうぶつビスケッツ+かばん×PPP」名義の歌は「どうぶつビスケッツ」の記事を参照のこと。
この他、「全フレンズ」の一員として舞台「けものフレンズ」の一部の歌にPPPが参加した。
掲示板
211 ななしのよっしん
2020/07/26(日) 22:39:47 ID: jAJ1Gu6Mxm
副垢マルチポスト宣伝業者さんよ、どこの回し者だ?やっぱりAGNか?
全部記録取ってるからな?
けものフレンズ2(漫画)の記事で申し開きしたらどうだ?
212 ななしのよっしん
2020/07/27(月) 01:09:55 ID: P9uiO0xAdX
>>211
宣伝記事から1分半は反応早すぎますね。自演でもしなけりゃそうそう反応できる早さじゃないです
213 ななしのよっしん
2024/04/20(土) 16:35:07 ID: ZV7ZBElSqX
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最終更新:2024/12/24(火) 05:00
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