エルフの剣士

エルフの剣士とは、遊戯王に登場するモンスターカードであり、カテゴリ名・カード群である。

概要

元々のモンスターカードである《エルフの剣士》は主人公、武藤遊戯のカードとして使用される。おそらくこれが原作漫画での能力であろう。

エルフの剣士
通常モンスター
星６/攻 1400/守 1200
攻撃名「精・剣・斬」

原作では、生贄召喚ルールのない王国決闘編に登場している。

• ビデオのペガサス・Ｊ・クロフォード戦：幻惑の眼で操られたブラック・マジシャンに破壊される。
• 覆面の少年（海馬モクバ）戦：クロコダイラスを破壊する、そのままゲーム終了。
• 死者の腹話術師戦：グラップラーを破壊する、最後まで破壊されずに残った。
• 闇のプレイヤーキラー戦：一番最初に闇に隠れたバロックスに破壊された。
• 迷宮兄弟戦：ウォール・シャドウに襲われるが、城之内の鎖付きブーメランの効果で返り討ちにする。
  　　　　　　     しかしダンジョン・ワームに地中から襲われて破壊された。
• 海馬瀬人戦：青眼の究極竜の頭の一つを破壊する。しかし、死者蘇生された青眼の究極竜に破壊される。
• ペガサス・Ｊ・クロフォード戦：トゥーンマーメイドによって破壊される。

その後、バトルシティやファラオの記憶、闘いの儀には未登場。原作では★６でリリースが必要なためであろう。
・・・この能力で★６って。

ちなみにアニメでは、後述する翻弄するエルフの剣士の能力を持っている。

• ノア戦ではきっちりその能力で盾になるも、破壊される。
• ドーマ編の羽蛾戦では、ポイズン・バタフライにされる。
• ダーツ戦ではブラック・マジシャン召喚のための生贄になった。
• またＧＸにおいても最後の十代ＶＳ遊戯で登場し、シフトチェンジでブラック・マジシャンの身代わりとなる。

遊戯王ＯＣＧのエルフの剣士

以下、遊戯王カードwikiより。

エルフの剣士/Celtic Guardian
通常モンスター
星４/地属性/戦士族/攻1400/守1200
剣術を学んだエルフ。素早い攻撃で敵を翻弄する。

第１期に登場、幻惑されない効果…はないが、レスキューラビットで特殊召喚できる。奈落の落とし穴にかからないエクシーズ素材としてなら、活用できるかもしれない。

翻弄するエルフの剣士/Obnoxious Celtic Guard
効果モンスター
星４/地属性/戦士族/攻1400/守1200
このカードは攻撃力１９００以上のモンスターとの戦闘では破壊されない。（ダメージ計算は適用する）

後のリメイクカード。能力的には悪くないサンドバックである。

エルフの聖剣士/Celtic Guard of Noble Arms
効果モンスター
星４/地属性/戦士族/攻2100/守 700
このカードはルール上「エルフの剣士」カードとしても扱う。
(1)：自分の手札がある場合、このカードは攻撃できない。
(2)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。
手札から「エルフの剣士」モンスター１体を特殊召喚する。
(3)：このカードの攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分フィールドの「エルフの剣士」モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。

劇場版「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」の前売り券特典カードとして登場。

手札があると攻撃出来ないデメリットを持ち、手札から「エルフの剣士」を展開し、戦闘後ドローする効果を持つ。その特性上、手札にカードを残せないため、手札誘発よりも罠などを優先的に採用したり《命削りの宝札》の採用等の工夫が必要。

なおこのカード自身が「聖剣/Noble Arms」カードなため、《聖杯の継承》を採用してこのカードを手札に加えることが出来る。

関連動画

関連静画

関連商品

関連項目

• 遊戯王
• 遊戯王ＯＣＧ
• エルフ
• かませ犬