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ひたち(列車)単語

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E653系 前頭部ロゴ

ひたちとは、常磐線特急列車である。
この項では生として現在運行されているときわ号(以前運行していた急行列車とは別)についても述べる。

概要

東京品川上野から常磐線沿線の各都市を結び、中・長距離需要を担う列車常磐線仙台から東北本線にも接続しており、かつては一部に仙台発着もあったが東日本大震災などにより、不通となっているため存在しない。
北方の発着列車によってまちまちであるが、おおむね茨城県内から上野への便を図った設定となっている。

列車名の由来は、「ひたち」は常磐線の走行区間である茨城県旧国名常陸」から、「ときわ」は「常陸」および福島県旧国名磐城」をす「常磐(ときわ)」から。日立製作所のお膝元・日立ではないらしいが、日立駅構内の某にはひらがな三つの「ひたち」がトレインマークのように描かれている。狙っているのか否か・・・

現在、停を絞り遠くいわきまで足を伸ばす速達・長距離の「ひたち」と、中規模をこまめに拾い勝田高萩までで折り返す地域密着・中距離の「ときわ」の2種が名を区別され運行している。2015年3月13日までは「スーパーひたち」「フレッシュひたち」として運行されていた。

定席となっており、定席料も他の特急とは異なる。「歴史」節も参照。

ひたち号とときわ号は、上野着発時刻が30分ごとの交互に設定されている(つまりそれぞれは1時間間隔)。

かつて651系E653系で運行されていた頃は、時間帯や走行区間ごとの乗客の多寡に応じて増解結が行われていたが、現在E657系は10両編成固定となっている。

ひたち(2015年3月14日~)

品川上野いわき で発着

E657系:10両

ときわ(2015年3月14日~)

品川上野土浦勝田高萩いわき で発着

E657系:10両

停車駅

カッコ書きの名は一部列車が停。臨時停は含まない。

ひたち(2015年3月14日~)

ときわ(2015年3月14日~)

車両

2013年3月16日ダイヤ正以降はE657系のみで運転されているが、それ以前にはスーパーひたち号には651系E657系が、フレッシュひたち号にはE653系E657系が使用されていた。なお、一部のフレッシュひたち号は651系でも運転されていた。

列車の性格の違いから、651系グリーン車を持ちE653系は加速性が高いといった使い分けがされている。しかし停が多く乗降がしいフレッシュひたち号のE653系が少なく、この点は仕様ミスと言わざるを得ない。

なお2012年以降651系の運用離脱・他線区への転用及びE653系いわき以北での限定運用とし、スーパーひたちのいわき仙台間を分割して新たに特急列車を設定される予定であったが、震災と原発事故の影により常磐線全線復旧のめどが立たなくなったことからE653系については新潟地区へ転属し特急いなほ」や「しらゆき」に転用されている。また651系については「あかぎ」、「スワローあかぎ」などに転用された。

651系は、E657系改造工事(何の改造工事なのかは後述)に入っていた2013年3月2015年3月までの、期間限定で「フレッシュひたち」1往復の運用に就いていた。

歴史

ひたちの名を冠する列車常磐線に登場したのは1963年上野~準急電車から。当時は常磐線経由青森行の特急はつかり号が運行されていたため形はそちらだったのかも知れない。ひたち号は1969年に臨時ながら特急に格上げ、すぐに自由席の設定や定期列車への昇格など地位を確立していく。

1972年485系特急電車ひたち号の任に就いた。以後長らくに渡って同列車を支えていく運命共同体となる。同時に増発や運転区間の延長など飛躍のダイヤ正であった。

基本的にグリーン車食堂車を1両ずつ連結した8M4Tの12両編成で運転されていたが、一部の列車はクロ481を連結し、MM'ユニット1組とサロ481を1両減したした6M3Tの9両編成で運転していた。これは共通運用していた特急「あいづ」が、磐越西線ホーム有効長の関係で最大9両編成に制限されていたためである。当時の特急列車常識から、グリーン車食堂車を減することは考えられなかったための苦の策であった。

東北新幹線の開業は東北本線バイパスであった常磐線にも影を与え、多くの東北方面列車止された。しかし常磐線内の需要に応えるひたち号には追い、減った優等列車を補うかたちでさらに勢いを付け当時国鉄最多の運行本数となった。同時にアコモデーション善として、普通車の座席を回転クロスシートからフリーストップ式のリクライニングシートに交換し、サービス準の底上げを行った。

国鉄解体後、常磐自動車道を走る高速バスへの対抗策として、JR東日本は同社のフラッグシップとして651系電車を開発、130km/h運転の速達・スーパーひたち号を新たに設定しこれに投入する。同の増備了を以てスーパーひたち号とひたち号は本数がほぼ拮抗する。ひたち号の大半は長距離運用とグリーン車を失い、編成も短くなり、だんだんと停も増えていく。このとき運用を失ったグリーン車が多数存在し、また短編成化による先頭不足からサロ481をクハ481-1100番代に改造する工事が行われた。

その後、1993年に共通運用していたあいづが磐越西線のみを走るビバあいづ号となり、車両も専用編成が用意されたため、ひたち用編成からグリーン車連結止、全にモノクラス編成となった。

485系の老朽化に伴いE653系の投入が発表、列車名も従来のひたち号を置き換えフレッシュひたち号として運行を開始した。その後485系常磐線絶滅を以てひたち号の運行も終了。現行のスーパー・フレッシュの体制が確立された。

2012年3月ダイヤ正により新車両E657系が投入され、それから1年間は651系E653系E657系3形式体制となったが2013年3月16日ダイヤ正以降はE657系1形式に統一された。が、先述の通り、2013年10月から651系が再び定期運用に就いていた(2015年3月まで)。

2015年3月14日ダイヤ正により、「スーパーひたち」「フレッシュひたち」は、速達タイプとなる「ひたち」と停タイプとなる「ときわ」に再編された。また、上野東京ラインが開業することから、データイムの全列車と夕間時間帯の一部列車品川駅まで乗り入れる(東京駅も停)。

同時に普通車において着席サービスを開始し、普通車は全定席扱いとなる。中身は「スワローあかぎ」で実施している「スワローサービス」と似たようなサービスとなる(ただし、「スワローサービス」も「ひたちときわ」と同じシステムに変更される)。これに加え、普通列車グリーン車で実施している事前内料も導入する(差額は260円)。
普通車に乗できるのは従来の定席特急券と座席を定しない「座席未定券」(料は同額)、インターネットで座席定ができる「えきねっとチケットレスサービス」となる(100円割引。6月末まではキャンペーンとして300円割引される)。座席未定券は後で座席定を受けることができるほか、内に席があれば着席することができる。実はE657系改造工事は、この着席サービスに関するものであり、席状況をひとで確認することができるランプが座席上部に取り付けられる。赤色席、黄色は次の停から定席発売済みの席(次の停までは席)、緑色定席発売済みの席となる。
なお、この着席サービス導入により、回数券、定期券間料金券止となる(代替として「定期券ウィークリー料金券」を発売する)。また、水戸駅勝田駅での乗り継ぎ特例も止となる
詳細についてはプレスリリースexitexit)を参照のこと。

関連動画

関連項目

掲示板

  • 18ななしのよっしん

    2017/01/19(木) 18:35:18 ID: imUM74KoZ1

    常磐線全線復旧まであと3年程になり
    仙台まで特急を走らせるとなるとそろそろ車両増備や新の製造の動きが出てくる頃になった
    さてどうなるか

  • 19ななしのよっしん

    2017/02/22(水) 00:58:21 ID: XmSuaqnRrj

    今度の3月正からひたち1号列車番号が1001Mから1Mへと変更になるっぽい
    やったぜ。

  • 20ななしのよっしん

    2019/07/05(金) 20:18:46 ID: +BRSxpaL6l

    来年から、仙台行きひたちが復活するそうだ
    https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190709.pdfexit

    ここまで長かった、だがようやく最終章だ
    浜通りの復の一助となることを願っている

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最終更新:2019/07/19(金) 23:00

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