オーシュ(ユニコーンオーバーロード)とは、ゲーム『ユニコーンオーバーロード』の登場人物である。CV:永塚拓馬
「この程度ではとても功績とは呼べない… ぜんぜん足りない、ぜんぜん…」
元コルニアの魔術師の名家オーブリー家の次男。現在はゼノイラ軍に雇われた魔術師で、何かしらの成果を挙げようとコルニア中西部ヴェール地方に陣取って古代ゼノイラ文明の遺跡を発掘調査している。母親に認められたい一心から調査に対する熱意は鬼気迫るものだった。そこへヴェール地方にアレイン率いる解放軍が現れたとの報が飛び込んできたため、アレインを討ち取って功名を得ようと画策する。オーシュがいるヴェール地方は最序盤でも行ける割には敵のレベルが5と比較的高く、また立地的にハンター(弓兵)を仲間にする前でも到達出来てしまうため、ヴェール地方の入り口に引き返すよう警告してくるゼノイラ兵がいたり、トラヴィスも「厳しいと思ったら引き返すのも手だ」「弓兵でもいりゃ楽できそうだが…」と忠告するなど、いかにも危険な場所として描かれている。実際このステージから魔術師が出現するのでハンター無しで行くと解放軍が黒焦げにされやすく、更に敵の本拠地からソルジャーが無限湧きするため、周辺地域よりも難易度が高い。
解放軍との戦いに敗れると、オーシュは「終わりだ…何もかも…僕は死ぬ…誰にも褒められないまま」と絶望に恐怖しながら死を覚悟する。ここで彼を勧誘するか処刑するかを選ぶ事になる。処刑を選択すると死亡、蒼石のペンダントが手に入る。勧誘を選ぶと功績も何もない敵将を勧誘するのかと一時は困惑するが、アレインから「ゼノイラと戦うには多くの力が要る」「この遺跡の発掘ぶり… 君のような研究熱心な魔術師は貴重だ」と諭され、ゼノイラを倒すのはこれ以上ない功績と思い至った彼は解放軍への参加を決めるのだった。オーシュを加入させると後の遺跡イベントで蒼石のペンダントが2つ手に入るため、処刑するよりメリットがある。
家族に父母と兄がいる。しかし英才教育を受け、実際に功績を挙げている兄とは対照的に次男のオーシュは母親に何ら期待されておらず(英才教育も受けられなかった)、兄の功績を称える式典に参加するたびに出席者から「君には何が出来るんだ?」と言われ続けた結果、非常に大きな劣等感を抱えてしまう。何とかして母親に認めてもらおうと大きな功績を欲するが、それはもはや強迫観念の域にまで達しており、彼の性格を若干ヒステリックなものにしている。本人曰く自分の顔は母親に似ているとの事。だから自分の顔は好きだが、失敗すると誰の子かすぐに分かってしまうため嫌いとも語っており、複雑な思いを抱えている様子。
ここだけ見るとマザコンにしか見えないが、アーカイブによるとその母親は既に病死しているとの事。したがって彼の努力が報われる日は永遠に来ないと思われる。ちなみにオーシュを処刑する選択肢を選ぶと「いいよいいよ… 僕は母さんの所へ行く…」と言い、フォドキアとの親密度会話で「死者と会話がしたい」と言っている事から母親の死を認知しているようだ。
母親に認められたい望みを原動力に凄まじい探求心を持ち、研究熱心なところはアレインも感嘆するほど。ロルフからも「…オーシュは自分を卑下するが努力できるのは才能だ」と尊敬されている。劣等感の塊である自分を認めてくれた事がきっかけでオーシュもアレインに忠誠を誓っており、ロルフとの親密度会話ではアレインの影武者になるべく変身術の鍛錬を行う描写がある。
またアレインとの親密度会話では魔術部隊を率いている事が明らかになっており、自分では気がついていないが部下には慕われている。部下はオーシュが頑張りすぎて無茶をしないよう見張っているほど。
インドア派の魔術師ではあるが意外にも格闘術の才能があるようで、咄嗟に繰り出した拳で背後の敵を殴り飛ばして昏倒させたほど。その筋の良さに才能を見出したベレニスから強制的にトレーニングを受けさせられたという。
掲示板
7 ななしのよっしん
2024/04/12(金) 13:06:49 ID: q6kwsEg0M2
自分は男だけど保護欲を刺激されるのはなんとなくわかる
女性ユーザーからの人気はかなり高そうだね
8 ななしのよっしん
2024/04/19(金) 10:51:24 ID: pKAcChqPEj
つい手が出てしまった部下にすら「いいパンチでしたよ」「これからは守ってもらおう」などと言われる腕っぷしの強さ
9 ななしのよっしん
2024/04/29(月) 16:24:55 ID: KfxDCUGhl7
ギルベルト仲間になった辺りで攻略wiki開いてみたら加入キャラ一覧にこの子いて誰!?ってなった……。
なんならヒルダ加入イベントもやって無かったし探索甘すぎる
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最終更新:2024/05/04(土) 21:00
最終更新:2024/05/04(土) 21:00
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