スカーレット(ユニコーンオーバーロード)とは、ゲーム『ユニコーンオーバーロード』の登場人物である。CV:直田姫奈
パレヴィア島の大聖堂に務めるパレヴィア正教の司祭で、アレインの幼馴染。幼い頃から修業を積み若くして司祭に就任した。アレインの旅立ちに伴い、共に島を出る。(公式サイトより引用)
本編開始前の8年前に「島に現れる救世主を導く」という密命を帯びてアルビオン教国領パレヴィア島に派遣された少女。グランコリヌ城から落ち延びていたアレインや地元の少年レックス、ジョセフに預けられた貴族の娘クロエとは幼馴染の関係にあり、よく一緒に遊んでいたという。ともに日常を過ごしていくうちに彼女はアレインに対して淡い恋心を抱いていった。やがてパレヴィア島にもゼノイラ軍が現れ、決起したアレインや仲間たちとともにスカーレットも解放軍に参加。ゼノイラ軍からフェブリス大陸を解放するため島を出る。ところがコルニア領の港町ウーヴリールに到着したところでゼノイラ軍の襲撃を受け、スカーレットは元コルニアの騎士ルノーに拉致されてしまう。彼女を救助するべく解放軍はコルニア東南東の城塞都市イークイッドを目指すのだった。
体験版で遊べるコルニア編では上記の通り早々に拉致されて離脱する上、彼女の救出イベントである「司祭の行方」をクリアすると体験版が強制的に終了してしまうため、彼女を操作出来るのは最序盤のパレヴィア島のみだった。そのせいで製品版の発売前は彼女が空気化する弊害が生じている。特に序盤は女性キャラがスカーレットとクロエしかいない女日照り状態なので、そういった意味でもスカーレットの長期離脱は痛手であった。ちなみにスカーレットを救出せずに王都グランコリヌに向かうと隠しバッドエンドが見られる(コルニアから出ずにレベル40のクエストをクリアする必要があるため凄まじい労力と時間が掛かるが)。
「司祭の行方」をクリアすると無事スカーレットが復帰。今後は離脱する事無く戦い続け、アルビオン教国編では遂にメインヒロインを務める。そこでは彼女の出自と、何故ガレリウスがスカーレットを誘拐したのか、その理由が明かされる。
今でこそ仲間全員に乙女の指輪を贈れるが、開発初期段階では指輪を贈れるヒロインは6人しかおらず、スカーレットは栄えある初期ヒロインの1人だった(内訳はスカーレット、エルトリンデ、ロザリンデ、ベレンガリア、ユニフィ、ヴァージニア)。
おっぱいぷるんぷるん。主人公アレインの幼馴染で彼に恋心を抱いている本作のメインヒロイン的存在。若くして司祭になっただけに敬虔の念が深く、パレヴィア島の森の奥にある一角獣と乙女の像を掃除していたのも彼女。アレインにとってもスカーレットは大事な存在であり、彼女がルノーにさらわれた時の事を「気が気じゃなかったよ」「俺はもうあんな思いはしたくない…あのまま帰ってこなかったらと思うと」「かけがえのない友人が隣にいなければ 俺は心から喜べないとわかった」と述懐、親密度会話では今まで以上にスカーレットの身を案じている様子が描写されている。
解放軍がパレヴィア島を出た時、女性はスカーレットとクロエしかいなかったにも関わらず、スカーレットが救出された後にはアレインを囲む女性が増えていたため、鈍感なアレインの性格も手伝って何かとヤキモチを焼く事が多い。エルトリンデはアレインの名を使って花占いをし、ロザリンデはグイグイとアレインに迫り、幼馴染のクロエも伏兵として参戦、メリザンドからは恋敵として認識されているなど実際ライバルが多く、アレインとの親密度会話では「最近解放軍には可愛い女の子がたくさん入るなぁと思って…」「それでアレインはずっとみんなを気にかけてて、ぜんぜん話せないなって…」「けど私の方がアレインとの付き合いはずっと長いのに、そっちばっかり…」と嘆息混じりに語っている。
島で庶民同然の暮らしを送ってきたからか毛虫に触れられるほどワイルド。捕まえてきた毛虫をヴァージニアに見せて気絶させてしまったほど。
料理の腕は壊滅的の一語に尽きる。彼女が作る「特製スカーレットシチュー」(おそらくジャイアンシチューのパロディ)は刺激臭が漂うおぞましい劇物。その酷さたるやアレインさえも無言で逃げ出すレベルで、レックスとの親密度会話ではシチューを食べたと思われるクロエが迫真のBGMの中で力尽きる演出がある。食べられないほど硬いパンを焼くレックスがまだ可愛く見えるとは。
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最終更新:2025/12/06(土) 02:00
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