グァンゾルムとは、モンスターハンターフロンティアGに登場する大型モンスターである。
別名は帝征龍。
古龍種 | |
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グァンゾルム | |
別称 | |
別称 | 帝征龍 |
登場作品 | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
MHF-G10(2016/4/21)で登場した古龍種モンスター。
ルコディオラを始めとするMHFオリジナル古龍種では10体目となる。
雲見砦という古代の建造物の王として君臨しており、小型の飛竜種モンスター:エギュラスを従者として従えている。
剛種とG級があり、G級での難易度は★7。
剛種として新HR5(旧HR100相当)から挑むことができるが、この時点では撃退戦となり証も撃退しか存在しない。
また、古龍ではルコディオラ、剛種全体でもクアルセプス以来となる、
汎用素材を出す剛種モンスターである。
骨格というか基本姿勢はディスフィロアと同じであるが、やはりほとんどがオリジナルモーションであり属性は火と龍を操る。また複数の戦闘形態を持ち、戦闘開始(エリアイン)、形態変化、討伐成功時にはムービーが流れるなど演出も凝っている。ちなみに全てスキップ可能。
攻撃を見極めて回避(フレーム回避、ガード、立ち位置による対処)して反撃することが重要というMH~MH2系で見られ、MHFにも多く受け継がれている「王道・原点回帰」と言える作りがコンセプトとなっている。
実際その通りに王者らしく技を一撃ごとしっかりと繰り出す(キャンセル攻撃やコンボを行わない)ため、メリハリが付いたターン制モンスターとなっている。
また、近年の調整に準拠しており殆どが防御力もしっかり機能するため何を喰らっても即死ということもない。
しかしながら、MHFの基本通り気を抜けばすぐにBC送りとなる。
破壊可能部位は角、翼、爪、尻尾。
武器の属性は火と龍を操るということで炎属性である。
ちなみに、ディスフィロアには存在しない部位がありそこが肉質上は最大弱点とされているが、これは攻撃に付随する
エギュラスの肉質ではないかという説がある。
グァンゾルムの一撃の大きさをモチーフにしたと思われるスキルが「消費特効」である。
効果は剣士は切れ味、弓はビンの消費が増える代わりに攻撃力が上がるというもの。
剣士は武器倍率が+100され、切れ味消費の増加量は武器種ごとに異なり、弓は一射でビンを2個消費する代わりにビンによる威力強化補正が+0.2される[1]。
ちなみにボウガンには効果が無い。
MHFでは咆哮は小<大<特大、風圧は小<大<龍風圧<暴風圧、震動は弱<強が存在し、それぞれ個別のスキル及び複合スキルの三界の守り(豪放)などによって無効化が可能だが、グァンゾルムはこれらを超える=通常スキルで無効化不可能な咆哮風圧震動を発する。
とは言っても常時纏っていたり不意に使用してきたりするというわけではなく、一部の攻撃に付随する形となっており、
フレーム回避なども有効であるため対処は十分に可能。
ただし、喰らってしまった場合は転倒して動けなくなったり、エリア端まで吹き飛ばされたりしてしまい、その後の攻撃に被弾する危険性が非常に高くなるので油断は禁物。
後にMHF-Zになって辿異種を始めとした追加モンスターがこれらの咆哮風圧振動を使用するようになり、通常の対策スキルを最大にした上で、辿異武器/防具についている辿異スキルでさらに強化することで超咆哮、超風圧、超振動を無効化可能になっている(例:豪放+3と辿異スキル耳栓強化で超咆哮が無効化される)。
前述の通り二つの形態を持つが、怒り状態では行動はもちろん赤く光る眼が残光を伴い翼膜が橙色に染まるなどビジュアル面での変化も大きく、四形態あるかのように感じる場合もあるかもしれない。
従えているエギュラスを指揮してハンターを攻撃してくることもあるが、エギュラスはグァンゾルムの指示なしでは動かず、実質的にはグァンゾルムの技の一つとして機能している=突然不意打ちを食らわせてくるストレス要素にはならない。
ちなみに閃光玉(もしくは無属性六華閃舞)を当てると、上空に飛び上がってメテオを降らせた後落下してもがく。
これは特異個体クシャルダオラに似た性質だが、本体の落下時にも広範囲の攻撃判定があることが異なる。
第一形態では「従者を従えし古龍」という紹介の通り、エギュラスに指示を出して行う攻撃が多く、属性は火を使ってくる。
この形態では突進や引っ掻きなど、ディスフィロアやドス古龍のモーションも多数行ってくる。
オリジナル技としては突進から飛翔しての追撃、2連殴りつけ、暴風、回り込みブレスなどがあるほか、火属性を使ったものだと直線ブレスの勢いで後退しなぎ払い火炎ブレスを吐く2連ブレスを使う。
また、G級では怒り移行時に超咆哮を伴い、超咆哮からのボディプレスという技を使用するようになる。
エギュラスを伴う攻撃ではグァンゾルムとエギュラスが同時に行う火炎放射ブレスや、エギュラスと共に周囲に炎の壁を作ったあと内部を炎上させる大技の大炎上がある。
さらにG級ではグァンゾルムが咆哮して上空に飛び去るとエギュラスがハンター目がけて一斉に滑空攻撃を行ってくる。
この滑空に被弾するとエギュラスに連れ去られてしまい、なんとエリア外に投げ捨てられて転落&強制即死する。
形としては極限征伐戦ミラバルカンのマグマに近い。
剛種の場合はこの第一形態の途中で撃退となる。
一定まで体力を削ると「従者のことすら構わぬ狂王」とされる第二形態に移行する。
G10のPVで見て取れるように、形態移行時にその場にいたエギュラスを噛み殺し、グァンゾルムの体が黒く染まって炎の代わりに龍属性の赤黒いエネルギーを用いるほか、上述したスキルでの無効化が不可能な咆哮風圧震動を伴う技の頻度が増える(既存技の一部にも同様の効果が付く)。
また、周囲の空に暗雲が立ち込め、狂王となったグァンゾルムを恐れてかエギュラスはいなくなる。
この形態ではバックジャンプから狙いをつけてのブレスや、右翼で超風圧を起こし左翼で龍属性の竜巻を放つ攻撃のほか、二つの大技を使うようになる。
一つは第二形態移行後の確定行動。
溜めてから飛び上がると同時に真下に龍属性のブレスを吐き、数回羽ばたいてから堆積した龍属性エネルギーを急降下プレスで拡散、本体周囲広範囲を攻撃し、さらにその後上空からメテオが降り注ぐ。
エネルギー拡散はフレーム回避が可能であり、メテオは落下位置が固定で本体付近や正面にはほとんど落ちない。
プレス後からメテオが終わるまでグァンゾルムは威嚇するため、拡散を回避し懐に潜り込めば攻撃チャンスとなる。
また、プレスには超震動が付いていて拡散の範囲外でも届くので注意が必要。
もう一つは最大技となる炎球落とし。
滞空して口元に炎属性エネルギーを溜めてから炎球として投下し、地面に着弾するとエリア全域を範囲とする大爆発が起こる。
爆発は見た目通りの超威力であるため防御力を高めていても即死。
真根性があっても打ち上げられて空中で火傷のスリップダメージが入ってしまうので、覇種UNKNOWNの超滑空のようにその場で落下して乙ってしまう。
この爆発についてはガードもフレーム回避も不可能であり、溜めを見たら武器をしまってダイブする必要がある。
ダイブもしっかりと着弾のタイミングに合わせなければ被弾してしまうので注意。
これも攻撃後は威嚇するのでチャンスとなる。
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最終更新:2024/05/12(日) 17:00
最終更新:2024/05/12(日) 17:00
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