この記事では、TCG・カードファイト!! ヴァンガードのクラン(組織)の1つであるグレートネイチャーを扱う。
他のグレートネイチャーについては単語記事を参照。
惑星クレイ最高の頭脳と言われる、知性を持った動物たちの総合大学。森林や平地を含めた広大な土地の中に様々な学科が存在している。
在籍ユニットはハイビーストが中心。他にはワービースト、ワイルドドラゴンが少数存在。
特徴としては「ユニットのパワーを+4000する代わりに、そのユニットはエンドフェイズに退却する」効果。これにより高いパワーでのアタックを行うことができる反面、何も考えずに使うといたずらにカードを消耗してしまう諸刃の剣である。
これをドロップゾーンからの復活やサーチ・ドロー効果で補うのがグレートネイチャーの戦い方である。
初登場から単独デッキが構築可能になるまでが非常に長く、1年以上かかっている。これは扱いの難しかったぬばたまに次ぐ長さである。
そのためか当初はどうにも不遇という立場が拭えなかった。
アニメではアジアサーキット編に登場したチームSITジニアスの3人が使用。
「ヴァンガードG」以降はチーム・トリニティドラゴンの長良ケイも使用している。
ブースターパック第2弾「竜魂乱舞」にて4種収録。これだけである。
ブースターパック第7弾「獣王爆進」にて単独デッキが構築可能になる。以降2期の全てのレギュラーパックに収録される。
収録カードは多かったが、素のパワーが11000のグレード3が存在せず、防御面でやや不安を抱えている。
ちなみに、試験的にメインデッキに入るグレード4《学問の体現者 シルベスト》が登場したが、現在は使用不可能。
ブースターパック第13弾「絶禍繚乱」にて4パックぶりに収録。
ここでパワー11000の《特別名誉博士 シャノアール》と《学園の処罰者 レオパルド“Я”》が登場したことで防御面の不安は解決。両者のシナジーから、1ターンに異常なほど手札が増える爆発力を持ったクランとして注目されるようになった。
ブースターパック未収録。だが、プロモーションパック「夏のレギオン祭」に収録された双闘1種が凄まじいアドバンテージ獲得能力を持つ。
以後、ブレイクライドユニットである《特別名誉博士 シャノアール》と、双闘ユニット《魔法科学者 テスター・フォックス》の組み合わせがグレートネイチャーの定番となる。
ブースターパックG2弾「風華天翔」にて収録。
Gペルソナブラスト持ちの《全智竜 マーナガルム》が、リアガードにガード制限を与える強力無比な効果を持っており、それをを代表格として、Gニット関連のカードが多数収録された他、双闘も安価な《熱血教授 グル・タイガー》が登場し、双闘もしやすくなった。
登場時期の関係上、リミットブレイク持ちのグレード3が豊富。
《武装教官 バイソン》や《双筆の闘士 ポラリス》など、独自の損失補填能力を持ったユニットが多い。
特にブレイクライドユニット《特別名誉博士 シャノアール》はあらゆるデッキに入りうるポテンシャルを持っているが、彼女を使用していると、ヴァンガードが彼女である間はヴァンガードがパンプアップ効果をリアガードに与えられないのが難点となる。
グレートネイチャーには厳しい名称縛りがないため、損失回復効果を持つ以下のカード群をパーツとして採用することになる。
カウンターブラスト1で、自身と同名のカードをサーチするユニット。
グレード1~3のユニットが「はむすけ」であるが、グレード0のクリティカルトリガー《ルーラー・カメレオン》もこの互換。
パワーは低いが、手札の損失を減らしつつ場を空けることができるため、後続につなげやすい。
こちらはスペリオルコール能力。自身ではなくグレード3→2→1→3と、それぞれ対応するカードを呼び出す能力。
パワーは高めだが、手札で損失を補うわけではない為防御面は劣る。しかし、グレード1《リコーダー・ドッグ》からグレード3《ポーカル・チキン》を呼び出すことができ、速攻性が高い。
また、ヴァンガードでは機能しないグレード3を多く採用するため、デッキバランスには気を付けたい。
基本的に《魔法科学者 テスター・フォックス》が中心となる。
双闘の手間こそ必要だが、布陣が一度完成してしまえば山札に必要なカードを戻しつつ大量の手札増強、同時にカウンターコスト払い戻しが可能になる。
もう一つの双闘《熱血教授 グル・タイガー》も、ヴァンガードと同名カードが必要になることが欠点にはなるが効果は強力。両者ともに、テスター・フォックスのレギオンメイト《幻想科学者 リサーチャー・フォックス》との相性が抜群なのもポイントである。
リヴィエール式連携ライドであり、切り札は《真理の守護者 ロックス》。
カウンターコスト2とペルソナブラストという非常に重いコストを払う上に、連携ライドに成功したターンでなければ払い戻しの類が一切ないが、パワー+4000だけでなくクリティカル+1をリアガードに与えることができるのが特徴。
メインデッキに入る「レオパルド」は、両者ともに退却したリアガードをドロップゾーンからコールし直すことができるため、損失を抑えながらパワー+4000の恩恵を得ることができる。
《学園の処罰者 レオパルド“Я”》登場当初は、先述の《特別名誉博士 シャノアール》と組み合わせ莫大なアドバンテージを得る戦法が主流。この構築だと《学園の狩人 レオパルド》が入らないが、そちらは主にエンドフェイズに効果が発動するため、専用Gユニット《学園特務捜査官 レオパルド・チェイサー》をはじめとしたGユニットとの相性がいい。
実質的な超越軸デッキ。超越ボーナス持ちの《名物博士 ビッグベリー》が中心となる。
ビッグベリーの超越ボーナスをはじめ、「ユニットを退却させずにエンドフェイズまでのパワー+4000と何かしらのメリット効果を加える」能力が登場しはじめている。
パーツとしては、ブーストされた時にリアガードをスタンドさせた上でパワー+4000と自壊効果、ドローを与える《クレヨン・タイガー》が優秀。
掲示板
1 ななしのよっしん
2012/09/05(水) 01:26:33 ID: egCIGXie+d
立て主さん乙です!!
イラストや国家が好きで組みましたが、コンパス・ライオンとぐるぐるダックビルの収録が遅れたのが痛過ぎますよね。
アニメの様な面白い動きが出来る筈なのに、この2枚が遅れたせいで割を食ってる感じがします。
パックのメインをこんな扱いするから、獣王爆進の売上が振るわなかったのではと思ってしまう……。
2 ななしのよっしん
2018/10/23(火) 22:02:51 ID: jBw4gmNZWF
新シリーズでは山札のトップをドロップして効果を発揮するという完全に別物になってしまった模様
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 08:00
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