たちかぜ(カードファイト!! ヴァンガード) 単語

タチカゼ

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たちかぜとは、カードファイト!! ヴァンガードクランの1つである。

概要

ドラゴンエンパイア所属の地上部隊
生体と機械融合した恐竜古代生物と、先住民人間戦士で構成される。

強力だが味方を退却させてしまうデメリットを持つユニットと、退却時に効果を発動するユニットを組み合わせた戦術が特徴。
特に代表的なのは「退却時に自身の効果でドロップゾーンから戻るユニットバトル中にこの効果を適用することで、ドロップゾーンを経由したリアガード疑似再攻撃を行うことができ、それによる連続攻撃力はノヴァグラップラーアクアフォースに匹敵する。また、これらの効果の多くは退却のタイミング定されていないことが多いため、かげろうに代表される「相手のカードを退却させる効果」に対しての耐性を持っているともいえる。
ただし、考えなしに味方を退却させてしまうと、失ったリソース回復が追いつかずジリ貧になってしまう傾向が強い。
全体的に、生半可な技術で扱うことのわない上級者向けクランである。しかしその地力もあり、根強い人気を持つサブクラン

固有キーワード名称は「暴喰(ぼうしょく)
アタック時に1体以上の自分のリアガードを退却させることでターン中「暴喰」状態となり、効果を得ることができる。

アニメでは井崎ユウタが使用し、彼のキャラクター性もあって地味ながら根強い人気を誇っている他、1期から2期にかけてたちかぜの使い手としてチームジュラシックアーミーの「堂グンジ」が登場していた。
また、「カードファイト!!ヴァンガードG」では、主人公クロノ父親にしてチームNIPPONを率いていた新導ライブたちかぜ使いだったことが明かされており、回想で使用。第8期「カードファイト!!ヴァンガードG NEXT」においては、チームNIPPONをリスペクトする「チームニッポン」の西沢アラタがライブと同じ軸を使用している。

各期におけるたちかぜ

1期

第1弾から3弾連続で収録され続けていたが、単構築が可になったのはその連続収録の最後となる第3弾「魔侯襲来」。
この時から既にの強いカードが多いが、リカバリー手段はそこまで多くなかった。

第2期

第7弾「艦隊」に収録。強力な連携ライド《軍 ラプトル・カーネル玉だが、《破壊 ダークレックスの登場によりスペリオルライドによる疑似的なヴァンガードスタンドが狙えるようになり、脅威度が一気に増した。

第3期

第11弾「封解放」にて収録。名称「古代」を新たに手に入れる。
リアガードで退却をコストパワーアップをすることができるユニットが収録されており、この段階で既に古代下地完成している。
ちなみに、以後3期の収録はないため“Я”ユニットは存在しない。

第4期

第17弾「煉焔舞」にて収録。引き続き「古代」が中心に強化される。
ここで遂にグレード2ながら再スペリオルコール力を持つ古代 ティラノバイトが登場し、再スペリオルコールを介した連続アタック現実的に行うことができるようになった。
双闘ユニットも強力であり、扱いは難しいが強いという定位置を手に入れることになる。

第5期

レギュラーパック未収録。
にも関わらず、第4期での強化が非常に大きく、「古代」はグレード2の段階でも十二分に戦えるようになり、グレード2止めが通用しないことが大きな長所となる。
古代定のGユニットが限定パックで登場したこともあり、強クランにもひけをとらない強さを持っている。

第6期

テクニカルブースター「The RECKLESS RAMPAGE」にて収録。
遂にGユニット体の戦いができるようになった一方、テクニカルブースターの前に入った強化により「レックス」名称が新たに登場。多様性が生まれることになる。

第7期

レギュラーパック「闘」にて収録。

デッキの基本軸

レックス

由緒正しき1期の頃からのユニットだが、実際に名称化したのはファイターズコレクション2015winterと非常に遅い。
第2期に登場した《破壊 ダークレックスの存在から、バインドゾーンを経由してスペリオルコールされるグレード3や、バインドを前提とした効果を持つサポートユニットが特徴となる。
バインドしたユニットドロップゾーン叩き落とすぬばたま天敵と成りうる。
名称化前のグレード3のユニットは大抵この名が冠されているため、非名称軸を組むことが逆に難しい。

《軍竜 ラプトル・カーネル》

リヴィエール連携ライド軸。連携ライドに成功した時とはいえ、たちかぜではしくスペリオルコールで純に盤面を増やすことができ、発動さえすれば速攻をかけるだけの布も容易に整う。
その分リアガードの補充力には欠けるが、非名称で損失を補うグレード2の登場もあり、登場当初より格段に使いやすくなっている。
グレード3の《軍 ラプトル・カーネル爆発力も、リミットブレイクながらGユニットに劣らない火力を出すことができるため、脅威が増している。

古代竜

3期で初登場した名称。4期で双闘に対応し、自力で再スペリオルコール力を発揮できる古代 ティラノバイトが登場したことにより一気に伸びた。
内部名称「スピノ」が中心のブレイクライド軸、ファーストヴァンガード古代 ベビーレックスとそれに対応することでリアガード要員として採用できる古代 ティラノレジェンドを駆使した速攻、そして2種の双闘を抱えた双闘軸と内部でも多な戦術を持っている。
しかし、古代 ティラノバイト(+採用していれば先述の古代 ベビーレックス)と古代 ガトリングアロないし古代 ディノクラウドを組み合わせることでグレード2の状態でも連続攻撃を行うことができるのが最大の長所である。

ガイア/暴喰

テクニカルブースター「The RECKLESS RAMPAGE」で登場したボーナス軸。
「暴喰」持ちのたちかぜGユニットは多くのユニットの退却が前提となる効果だが、ボーナスを持つ ガイアエンペラーカウンターブラスト1で2体までのリアガードに再スペリオルコール力を与えるため、それを容易に使えるようになっている。
ただし、速攻ギミックがない上に、手札が枯渇すると「暴喰」系の力が満足に使えなくなってしまうという悩みを抱えている。

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最終更新:2024/12/02(月) 13:00

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