ゴルダー(Goldar)とは、アメリカ合衆国の特撮テレビドラマ『パワーレンジャーシリーズ』に登場する架空の人物である。
『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場したグリフォーザーを原典とする。
初登場は『パワーレンジャー』第1話『パワーレンジャー誕生』。闇の軍団の支配者リタ・レパルサの腹心で、ゴルダーの名が示すとおり、金色の鎧に身を包んだ体と大きな翼が特徴のモンスター剣士。
戦闘力は高く、特にパートナーであるスコルピーナとのコンビネーションは絶妙。しかし、シリーズが進むにつてれ弱体化し、間抜けな面が強調されていく。
初期の玩具カタログではドレッドウィングの名称で紹介されている。
当初ゴルダーの声はケリガン・メイハンとロバート・アクセルロッドが2人で担当していたが、『パワーレンジャー』第43話(米国41話) 『驚異!!悪魔の花の襲撃』以降はメイハンに統一された。
ゲーム作品『パワーレンジャー・スーパーレジェンズ』ではノーラン・ノースが担当。
日本語版の声優は『パワーレンジャー』第48話までは桜井敏治、第49話以降と『パワーレンジャー・イン・スペース』の第42話では中嶋一成。『パワーレンジャー・イン・スペース』の第1話では遊佐浩二、『パワーレンジャー・映画版』では岸野幸正が担当。
テレビシリーズではダニー・ストルカップ、ジョン・ディローズ、チャス・ヴェンチューリなどが演じた。『パワーレンジャー・映画版』ではケリー・ケイシーが担当。
1万年前に善の支配者ゾードンに敗れ、彼女とともに月のゴミ箱に封印されていたが、宇宙飛行士が封印を解いたために復活。リタの命を受けて地球侵略の指揮を執った。パワーレンジャーとは初陣からの宿敵。
ロード・ゼッドが帰還するとリタを見捨ててゼッドに取り入り彼の副官に納まるが、ゼッドの機嫌をそこねて怒鳴られることが多く、リタが復帰した後は裏切り者として肩身の狭い思いをする羽目になる。
リト・レボルトとコンビを組んで行動することが多くなり、彼とともにコメディリリーフとして活躍。終盤では子供になったパワーレンジャーにすら勝てなくなってしまうほどに弱体化した。
ロード・ゼッドの街を焼き尽くさんとする計画の為、パワーレンジャーと戦う。
アイバン・ウーズがリタとゼッドをカプセルに封印して組織を乗っ取ったため、彼等を見捨ててアイバに取り入った。アイバンがパワーレンジャーに敗れた後、「ゴルダー王」を名乗って自らが頂点に立とうとするが、ゼッドとリタが解放されたことにより、失敗してしまう。
前作ラストのパワーレンジャー基地の爆破に巻き込まれたショックでリトとともに記憶を失ってしまう。そして、何故かバルクとスカルの部下になってしまい、彼らにこき使われることになる。
中盤で記憶を取り戻して以降はリタたちと合流するが、戦闘に参加することはなかった。
ゼッド・リタとともにダークスペクター率いる悪の軍団の幹部となり、バイカ星などを征服。最後にはゾードンが命と引き換えに発した正義のエネルギーによって消滅した。
『パワーレンジャー』(第1シーズン)の時代に時空を超えて現れたロード・ゼッドの命令を受け、エンジェルグローブの水道の汚染を企む。
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最終更新:2024/05/04(土) 11:00
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