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トラックボール

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Trackball このユーザーはトラックボールを信仰し畏れ多くもお絵カキコにお添えを賜っております。

トラックボールとは、PCにおける入デバイスの一種である。

概要

 マウスマウス自体を動かして、底面にあるセンサーでその軌跡をトレースするものであるが、大きなボールを上面に配置し、そのボールで転がすことによりカーソルを制御するのがトラックボールの大きな特徴である。
 マウス普及以降はマイナーデバイスの地位に甘んじているが、アイディアとしてはマウスよりい時期のものである。

 長年ボールマウスとほぼ同じ機械式の機構が用いられてきた(厳密にはマウスと同じゴムシャフト式とより高級なローラー式があった)が、最近は学式への移行がほぼ終了している。ボールにつけられているラメや模様がマウスにおける学式対応マウスパッドの役割を果たすため、付属以外のボールへ交換することはできない(同じ大きさでもトラックボール用の加工がないと正しく検知できない。同じ大きさのボールを使う別機種のトラックボールとは入れ替え可な場合もある)。かつて機械式の頃はビリヤード球などに交換することも流行っていた。

 元「2ちゃんねる掲示板管理人ひろゆきもトラックボールのであり、年期の長いタイプユーザーとして知られている。
 市場としては縮小傾向で熱心なが辛うじて支えていると考えられていたが、08年末からのメーカーの新製品ラッシュで復権が期待されている。

メリット
デメリット

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関連商品

日本で購入できる代表的なメーカーは以下の4つ。またメーカー不詳(ノーブランド)のものも見ることができる。

かつてはMicrosoftも一大シェアを誇っていたが、2006年に撤退。状態のよい製品はオークション等でプレミアとなっている。

購入する際の注意

ひろゆき動画で使っているのはサンワサプライ初期の製品Streamシリーズであるが、これはトラックボール史上に残る大失敗作といわれ、設計ミスのために上下方向への移動を正しく検知できないなどジャンクマウスにも劣る核地雷である
既に盤となったものの流通在庫を大手量販店で見かける機会も多く、ひろゆき動画を見て興味を持つ人も居るだろうがネタ以外の的で買ってはならない
トラックボールをまともに体験したいのであれば絶対に避けるべきである。

2chハードウェアトラックボールスレでも非推奨とテンプレに明記されており、そのクソっぷりに異論が出ることはほとんどない。
ひろゆきがまともに使いこなしている(ように見える)のを不思議がられるほどである。

本製品のあまりのオワタっぷりに反省したのか、それ以降のサンワサプライ製品には大きな問題は見られないのが救いだろうか…

お勧めできる(普通に使える)製品

小玉タイプ

いわゆるハンディトラックボール。”小玉”とよばれる直径30mm未満の玉が使われていて、一本(が多い)でぐりぐりと動かす。
玉が小さいためカーソル速度と精密移動が両立しにくく、大画面には向かない。「ハンディ」の名前の通り、小ノートPC等と持ち運ぶのに適する。
玉をコロコロと転がすトラックボール特有の感覚は弱いが、トラックパッドセンサーより楽に操作できるのがイイ

人差し指(中玉)タイプ

ボールが中央にあり、左右対称かそれに近い形状のタイプボールは直径40mm前後で、”中玉”と呼ばれる。
ボールは人差しを使って動かす。
構造上、マウスでホイールがある位置にボールがあるため、代替機構で済ませている機種が多いのが欠点だった。近年ではで操作するスクロールホイールを備える物が多い。

上記8機種のうち、TM-400とM-DPT1MRXBKはホイール込みで8ボタンボール直径44~45mmの高級機。
普及モデルとなる残り6機種のうち、TM-150は上下スクロールボタンOrbit Opticalはボール部の擬似ホイール化機を持つ。MA-TB41はボールの支持球が寿命の短いスチールだが、本体右端に横向きのホイールがある。
Orbit Trackball with Scroll Ring(通称OTSR)はスクロールリング(後述)を装備したOrbit Opticalの後継品。スクロールリングのない旧Orbit Opticalもカタログ落ちせず当面は併売される模様。

親指タイプ

ボールが本体左端にあり、で操作するタイプボールの直径は35mm程度(の可動範囲の都合による)。
ボタン周辺の形状が一般的なマウスに近く、マウスからの移行が楽。
スクロールホイールもマウスで使い慣れた位置に理なく配置されている。
M570は日本ではカタログ落ちとなっていたコードレストラックマン(TM-250線版)の後継機ともいえる、5ボタンUnifyingシーバーを備えた製品。 Microsoft撤退後、多ボタン化でマウスに5年以上の遅れをとっていたトラックボールにとって期待の新であった。発売時期が大きく下がるが、M-XPT1MRBKは遂に8ボタン搭載した新鋭の高級機である。

人差し指(大玉)タイプ

本体中央に直径50mmをえる巨大な玉が鎮座し、その周りをボタン(通常4つ)が取り囲む。
トラックボールの醍醐味であるボールゴロゴロ感が最もよく味わえるタイプボール駆動機構や本体の大きさから高価になる。
人差し(中玉)タイプと同じくホイールの設置場所が定まっていないが、上又は下のボタンの間にあるタイプ(上記機種ではトラックボールPRO)のほか、ボール周辺にリングとして設置する”スクロールリング”(Expert Mouse)、複数センサーを使用したボールの縦回転の検出(SlimBlade Trackball)など、高級機ならではの機構で解決を図っているものもあったが、近年では中玉タイプと同様にで操作するスクロールホイールを備える物が多い。

買ったら

お絵カキコテスト運用してユーザ記事ユーザーボックスを追加しよう。
人差し大玉じゃない?気にしたら負けである。熱版(上)が恥ずかしい人は通常版(下)もどうぞ。

Trackball このユーザーはトラックボールを信仰し畏れ多くもお絵カキコにお添えを賜っております。
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Trackball このユーザーはトラックボールでお絵カキコしています。
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