トール(ファイアーエムブレム)とは (トールとは) [単語記事]

概要

巨影討滅戦開始時のイベントにて初登場するも、外伝やミョルニルで登場するのみで2024年 8月現在でもメインストーリーで登場していないファイアーエムブレムヒーローズオリジナルキャラクター。

【万物の創造主】アルフォズルに仕える神の一人。【戦神】の名の通り、戦いを求める戦士達に対して敬意の念を抱いており、それを侮辱したり粗雑に扱うことを許さず、たとえ敵であろうとも助力することすら厭わない模様。
ロキとは同じアルフォズルに仕える間柄のようだが、その態度や行動に対してはあまり良い感情を抱いていない。とはいえ、ロキの盤上遊戯やその他外伝等で登場する時はだいたいトールはロキと共に登場している。

彼女の手に握られる【ミョルニル】は人へ振り下ろされる裁きの神槌で、その力は到底人が太刀打ちも到達できるような道具ではない模様。

巨影討滅戦開始時のイベントでは戦で倒れた異界の魂を束ねて英雄の形を取らせた巨影を作り攻撃をしかけてくる。
また、ミョルニル開始時のイベントでも登場。アスク王国への攻撃を宣言するものの、トール個人としては戦の申し子である人間の滅亡を望んでいないことから、ヴァイス・ブレイブにアスク王国の南にあるミズガルズの人間が異界より集めた遺産が眠ると言われる秘宝砦で防衛を行うよう仕向ける。

異伝では直前に完結した第3部の敵であり、異界の滅んでしまったアスク王国のアルフォンスとエンブラ帝国のヴェロニカであるリーヴとスラシルに対し、自らの主であるアルフォズルに従う天上の戦士になるよう契約を持ちかける。契約をした暁には失った世界も取り戻せるという話を聞いた2人はそれを了承する。
外伝では目的が不明であるものの幼い英雄たちのいずれ得るだろう力に比類なき力を与える。