ヒューストン(アズールレーン)とは、ノーザンプトン級重巡洋艦5番艦『ヒューストン』をモチーフとしたアズールレーンのKAN-SENである。
ユニオンに所属する重巡洋艦。レアリティはSR。CV:横田彩 イラスト:realmbw
真面目で朴訥とした長姉ノーザンプトンと大人の魅力溢れる姉シカゴを持ついつも明るく賑やかなノーザンプトン級の末妹(暫定)。
台詞に宇宙関係のものが多いのは名前の由来であるテキサス州ヒューストン市にNASAのジョンソン宇宙センターがあることが由来と思われる。だからって体型まで空気抵抗を少なくしなくても・・・。
あまりにも騒がしいため姉のノーザンプトンから叱られたり、指揮官に説教されることも。
また、かつて共に作戦に参加したエクセターとも交流がある。いい人だとは思うものの彼女のお堅い性格は少々噛み合わせが悪い模様。
地味に姉妹揃ってアンソロジー系統での出演率が高い。そして度々体型を弄られる。
服はノーザンプトン級共通の制服。姉二人に比べて大変大気圏突入しやすそうな体型をしている。おそらく重巡の中でも彼女のスタイルに対抗できるのはヒッパーとヴィンセンスくらいだろう。
姉達と同じ火力偏重型の副砲型重巡。限界突破を進めれば主砲砲座+1がつくため、副砲と相まって手数は重巡としては多くなる。
固有スキルとして
を持つので火力面を補正するスキルを持つ姉妹に比べ生存率が高い代わりに火力面に劣る。
ただしノーザンプトンのような艦隊全体をサポートできる艦と出撃させれば十分な活躍が見込める。また、姉達に比べ生存率が高いためオート周回向き。
スキルは主砲攻撃時にのみ発動判定があるため、1発の威力にこだわるよりも発射速度の早い砲をセレクトしたい。主砲砲座+1の効果もあって、結構な確率で発動してくれるようになる。また、レベルMAXになると回避100%アップとなっているが、アップするのはあくまでもパラメータとしての回避値であり、最終的な回避判定が100%上がるわけではないので、無敵状態になるわけではないのを覚えておこう。それでも、標準的な重巡に比べれば避けまくるようになるが。
ノーザンプトン級重巡洋艦5番艦。1928年5月1日起工、1929年9月7日進水、1930年6月17日就役。
名前の由来は上述の通り、NASAのジョンソン宇宙センターがあるテキサス州最大の都市ヒューストン。
就役間もなくしてアメリカ海軍アジア艦隊(ただし、規模としては戦隊に相当)旗艦に就任。第一次上海事変を始めとして政治的局面で度々活動し、大統領座乗艦や合衆国艦隊旗艦を務めるなどの栄誉を授かる。
開戦後はオランダ領東インド諸島・オーストラリア間の護衛任務を主に転戦。しかし奮戦虚しく制空権を奪われたヒューストンは後部砲塔は使用も修理も不可能という状態となり、戦線はジャワ島まで押し込まれてしまう。
2月27日昼から翌早朝まで続いたジャワ島沖海戦(日本側呼称スラバヤ沖海戦)でオーストラリア海軍軽巡パースと共に辛くも生き残ったヒューストンはバタビアを経由しスンダ海峡からオーストラリアへ撤退することとなった。
しかしスンダ海峡にて最上、三隈を始めとした日本軍の上陸船団と遭遇、交戦(スンダ海峡海戦、日本側呼称バタビア沖海戦)。ジャワ島沖海戦で満身創痍で弾薬も不足していたヒューストンらは吹雪、敷波らの魚雷や最上、三隈の砲撃の前になす術なく撃沈した。
戦後、その戦功から2つの従軍星章と殊勲部隊章が送られ、退艦拒否しヒューストンと命運を共にしたルックス館長は最高位の勲章である名誉勲章を、従軍牧師のレンツ牧師は大戦の従軍牧師で唯一の海軍十字章を受章した。
また、その戦功を称え、ヒューストンの名はクリーブランド級軽巡洋艦ヒューストンに受け継がれた。
なお、あだ名の一つである”Galloping Ghost of The Java Coast”(ジャワ島沿岸の疾駆する幽霊)はスキル名の由来となっている。
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最終更新:2025/12/11(木) 17:00
最終更新:2025/12/11(木) 16:00
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