プロジェクトTDとは、「スーパーロボット大戦」シリーズに登場する外宇宙探査船開発計画である。
DC(ディバイン・クルセイダーズ)によって行われていた恒星間航行機開発計画である。TDはテレストリアル・ドリーム(Terrestrial Dream,直訳すると地球の夢)の略であるが、(テスラ・ドライブ)の略語の意味もある。恒星間飛行のパイロット育成のほか、グラビティーコントロールシステム(=テスラ・ドライブ)を応用したマニューバの研究も兼ねていた。
構成は、責任者のフィリオ・プレスティ(ニルファ開始時点で病没、OG2、OG外伝では存命していたが第2次OG開始時点で病没)、システムチーフのツグミ・タカクラ他複数の研究員と、テストパイロット。現在確認されているテストパイロットはスレイ・プレスティ、アイビス・ダグラスの2名のみ。
プロジェクトTDを構成する機体の一つである。
全長 | 19.2m(DF)/28.3m(CF) |
重量 | 28.4t |
動力 | 第3世代テスラ・ドライブ×2 |
パイロット | アイビス・ダグラス ツグミ・タカクラ |
コードネームは「α(アルファ)」名前の由来は彦星の「アルタイル」+リオン。
試作機である「αプロト-アステリオン-」、改修機である「アステリオンAX(アクス)」のデータやノウハウをもとに制作されており、以前は可変機構や軽量化に伴い機体強度に問題があったが、様々な苦難を乗り越えることで完成にこぎつけることが出来た。
航行用の「CF(クルーズ・フィギュア)」モードと作業・戦闘用の「DF(ドール・フィギュア)」モードが存在し、この時点で単機による大気圏離脱が可能となっている。
両脇部にツインテスラ・ドライブを採用し運動性能に秀でている。しかし、最初はこのドライブにリミッターがかけられており、トラウマを抱えたアイビスではリミッターを解除するには至らなかったため、真価を発揮するまで大分時間がかかる事になる。
プロジェクトTDを構成する機体の一つである。
全長 | 44.8m |
重量 | 79.5t |
動力 | 第3世代テスラ・ドライブ×2 |
パイロット | スレイ・プレスティ |
コードネームは「β(ベータ)」名前の由来は織姫の「ベガ」+リオン。
試作機である「βプロト-カリオン-」を経て完成した。CFモードのみで、DFモードは存在しない。
アルテリオンと比較して2倍以上のサイズを誇り、その分搭載火器も多い。さらにテスラ・ドライブはより速度を重視した設計となっているため、アルテリオンよりも最高速度と火力に秀でている。
「第2次α」ではプロジェクトから離反した状態でスレイが搭乗しており、後に仲間に戻る。
スーパーロボット大戦シリーズのオリジナル要素「プロジェクトTD」最終段階の機体。
全長 | 29.5m |
重量 | 107.9t |
動力 | 第3世代テスラドライブ×4 |
パイロット | アイビス・ダグラス(機体制御) スレイ・プレスティ(火器管制) ツグミ・タカクラ(オペレーター) |
アルテリオンとベガリオンがフォーメーションヘリオスを経て合体した姿。コードネームは「Ω(オメガ)」。
名前の由来はリオンシリーズの完成形であることからハイパーリオン、そしてギリシャ神話のヒュペリーオーンを織り交ぜた造語。
宇宙開発及び外宇宙探査を目的としたプロジェクトの機体であり本来は非武装の予定だったのだが、スポンサーであるイスルギ重工の意向で、戦場に投入するにあたり様々な武装が搭載されている(居住スペースの一部や作業用モジュールの取り付けラックに戦術統合ミサイル「CTM」を後付けしている)また、対物排除用のブレイクフィールドを展開することで突撃格闘戦も仕掛けることが可能。 しかしアイビス・ダグラスにより、戦争が終わった後は武装を破棄すると証言されている。 アルテリオンとベガリオンが合体することで完成するため、推進システムであるテスラ・ドライブが計4基と まさしく惑星間航行船と呼ぶにふさわしい出力を有し、理論上の最高速度は亜光速にも達する。 航行時にはアルテリオン同様に宇宙船型の「CF(クルーズ・フィギュア)」作業時には人型の「DF(ドール・フィギュア)」に変形する。 ちなみにこのハイペリオンに合体時した形態がプロジェクトTDの本来の姿である。
初期設定の第2次α/第3次αでは、超 空間モジュールを取り付けることで将来的には恒星間航行をも可能にする機体なのだが、現段階ではその技術が確立していないため、あくまでも通常航行のみである。
新設定が追加された第2次OGでは、クワッドモーダルと呼ばれる4基のテスラ・ドライブのシンクロシステムを用いることで時空間に干渉されない特殊なブレイクフィールド”ディスクリート・スフィア”を発生させることが可能になった。これによりハイペリオンが部隊を先導することでバラルの結界とルイーナの結界の境界を突破することが出来た。 おそらくこれが今後の恒星間航行の基礎になると思われる。
ブースト・ドライブやグラビコン・システムを装備した状態で使用できる戦闘機動である。 プロジェクトTDのパイロットにおいては必ず習得しなければいけない技能でもある。
〈ブレイク・ターン〉
空戦機動であるブレイクの発展型であり、回避時に急旋回することで機体が分身しているように見える。
〈マニューバーRaMVs(ランブス)〉
Rapid acceleration Mobility break Volley shootの略で、日本語訳は加速制御応用の急加速突撃、ならびに攻撃対象への一斉射撃による空間戦術。
〈マニューバーGRaMDs(グランディス)〉 Gravicon(Gravity-control) Rapid acceleration Mobility break Direct shootの略で、日本語訳は重力加速制御応用の急加速突撃、ならびに攻撃対象への直接射撃による空間戦術。
〈マニューバーGRaMXs(グランエクス)〉 Gravicon(Gravity-control) Rapid acceleration Mobility break Cross(X) shootの略で、日本語訳は重力加速制御応用の急加速突撃、ならびに攻撃対象との交差射撃による空間戦術。
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最終更新:2024/12/01(日) 02:00
最終更新:2024/12/01(日) 01:00
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