北山村

北山村とは、

1. 和歌山県東牟婁郡の村。
2. 福島県耶麻郡にかつて存在した村。現:北塩原村。
3. 新潟県東頸城郡にかつて存在した村。現:十日町市・柏崎市。
4. 長野県諏訪郡にかつて存在した村。現:茅野市。
5. 岐阜県山県郡にかつて存在した村。現:山県市。
6. 静岡県富士郡にかつて存在した村。現:富士宮市。
7. 福岡県八女郡にかつて存在した村。現:八女市。
8. 佐賀県小城郡にかつて存在した村。現:佐賀市。

である。ここでは1.について記載する。

概要

北山村 きたやまむら
基本情報
国	日本
地方	近畿地方
市役所所在地	和歌山県東牟婁郡北山村大沼42
市町村コード	30427-1
面積	48.20km2
総人口	348人 （2024年10月1日）
人口密度	7.22人/km2
隣接自治体	奈良県 吉野郡：下北山村、十津川村 三重県 熊野市
村の木	ジャバラ
村の花	シャクナゲ
行政区画テンプレート

紀伊半島南部の山間部に位置している、和歌山県のどの市町村とも隣接していない、全国で唯一の飛び地の村。

平成の大合併で県内の他の村が消滅したため、和歌山県唯一の村となった。

和歌山県最東端の自治体でもある。

1889年（明治22年）4月1日、町村制の施行により、大沼村・下尾井村・小松村・竹原村・七色村の区域をもって発足した。

交通アクセスは非常に悪い。

日本屈指の多雨地帯・大台ヶ原山を水源とする清流・北山川とその流れが形成した峡谷・瀞峡は吉野熊野国立公園の一部となっている。

かつてはここでしか生産されていなかった柑橘類のジャバラの生産が盛んで、これを利用したジュースは和歌山県民の間では有名で、おみやげとして購入される方も多い。

昔は林業が盛んで、北山川を利用して木材を河口の新宮まで運搬していた。徳川家康が江戸城を建築する際にもここの杉を使ったという記録がある。

熊野川の上流の激しい流れを利用した観光の筏下りはスリル満点。

関連動画

関連リンク

• 北山村公式ホームページ

関連項目

• 飛び地
• 日本の市町村の一覧