宇草孔基

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宇草孔基（うぐさ こうき、1997年4月17日 - ）とは、東京都墨田区出身のプロ野球選手（外野手）である。現在は広島東洋カープに所属。

概要

広島東洋カープ #38
宇草孔基
基本情報
国籍	日本
出身地	東京都墨田区
生年月日	1997年4月17日
身長 体重	185cm 83kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	外野手
プロ入り	2019年ドラフト2位
経歴
常総学院高等学校 法政大学 広島東洋カープ (2020年- )
プロ野球選手テンプレート

小学校1年生から野球を始める。中学時代はシニアチームでプレー、当時のポジションは捕手。

高校は常総学院高等学校に進学。1年秋からベンチ入りし、2年秋の関東大会で脚力と打撃面でスカウトから注目され始める。3年春の甲子園では大会最多タイ記録の1試合5盗塁を記録するなど8盗塁、打撃面でもバックスクリーンに先頭打者本塁打を放つなど活躍した。夏の甲子園大会後にはU-18日本代表にも選出された。

高校卒業後は法政大学に進学。1年春からベンチ入りし、3年秋には右翼手としてレギュラーに定着。4年春にはリーグ戦ベストナインにも選出され、大学日本代表に選出、代表の紅白戦では津森宥紀から本塁打も放った。

2018年ドラフト会議にてドラフト2位で指名され広島東洋カープに入団した。背番号は38。

広島時代

2020年は春季キャンプから走力と長打力でアピール。10月6日に一軍に昇格しプロ初昇格。その日の阪神タイガース戦で1番レフトでスタメン出場しプロ初出場。初打席はニゴロ。第3打席でレフトに二塁打を放ちプロ初安打、7回にはプロ初盗塁も記録。10月9日の東京ヤクルトスワローズ戦では、ニゴロの間にランナーが生還しプロ初打点を記録。しかし10月21日の阪神戦で死球を受けた際に負傷し交代、2日後に右腓骨骨折の手術を行った。13試合に出場、打率.256、3打点、3盗塁を記録。

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2021年、前年の手術の影響もあり出遅れたが4月末に二軍戦で実戦復帰。5月18日に一軍昇格すると、6月5日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で田中将大からプロ初本塁打を放った。その後、夏場に調子を崩し二軍に降格したが、10月に再昇格した後は1番打者として定着した。43試合の出場で、打率.291、4本塁打、14打点、6盗塁だった。

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2022年、6月の阪神戦でプロ入り後初のサヨナラ本塁打を記録。ただ成績面では45試合に出場し、打率.205、1本塁打、6打点と前年より成績を落とした。

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2023年は一軍での出場はなかった。

プレースタイル

攻撃面ではパンチ力のある打撃やチームトップクラスの俊足が売り。

守備面では俊足を活かした広い守備範囲が武器。一方で大学時代に肩の負傷やイップスに陥ったことから送球面の不安がある。地肩自体は強い。

成績

• （2023年終了時点）

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2020年	広島	13	47	43	5	11	1	1	0	3	3	0	0	3	1	7	0	.256	.319
2021年		43	158	148	18	43	7	1	4	14	6	1	0	6	3	42	1	.291	.331
2022年		45	98	88	6	18	2	0	1	6	0	1	0	4	5	23	2	.205	.261
NPB：3年		101	303	279	29	72	10	2	5	23	9	2	0	13	9	72	3	.258	.312

年度別守備成績

年度	球団	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2020年	広島	外野手	13	18	1	1	0	.950
2021年			52	95	2	2	0	.980
2022年		外野手	23	24	2	0	0	1.000
通算		外野手	73	111	4	1	0	.991

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• NPB（日本プロ野球）
• 広島東洋カープ

外部リンク

• @kokiugusa