東京ユナイテッドFC 単語

トウキョウユナイテッドエフシー

4.6千文字の記事

東京ユナイテッドFCとは、文京区を中心とした東京都区部全域を本拠地とするサッカークラブ、及び関東サッカーリーグに所属するサッカーチームである。

概要

日本サッカークラブ
東京ユナイテッドFC
基本情報
創設年 2015年
運営法人 一般社団法人 CLUB LB&BRB
所在 東京都文京区
サッカークラブテンプレート

東京大学ア式蹴球部(※東京大学サッカー部。以下「東大サッカー部」表記)のOB有志と慶應義塾体育会ソッカー部(※慶應義塾大学サッカー部。以下「慶大サッカー部」表記)のOB有志が中心となって設立した、Jリーグ入りをサッカークラブである。

なお、現在の名称について、実は既に改名以前から千葉県市川市に同名のサッカークラブ存在しているexitのだが(※Twitterのアカウントもあるexit)、特に大きな問題にされることもなく寧ろ両者ともスルーしている・・・いいのかそれ?

余談だが、クラブ及びトップチームの旧名称の「LB-BRB TOKYO」は東京大学スクールカラーである「ライトブルーLight Blue)」と慶應義塾の塾旗「の三色旗(BlueRedBlue)」が由来となっている。なお、公式による読み方は「エルビーアールビー」である。「エルビービーアルビー」とは読まないので注意。

歴史

関東サッカーリーグ
東京ユナイテッドFC
基本情報
創設年 1921年
チームカラー
ライトブルー
ホーム
スタジアム
※特に
ホームタウン 文京区を中心とした東京都区部全域
前身 LB-BRB TOKYO
要獲得タイトル
天皇杯本選:8回
関東社会人サッカー大会:1回
サッカーチームテンプレート

前史

慶應義塾大学(※以下「慶大」表記)の有志によりサッカークラブ慶應ブルーサッカー倶楽部』が創設された1921年慶大OBを中心とした社会人チームとして創設されたのが、東京ユナイテッドFCの前々身である慶應BRBである。なお、慶大サッカー公式サイト「いつごろ"慶應BRB"の名称を使ったのか古すぎて確かめようがないので分からない」とのこと。


ちなみにニコニコ大百科の記事において「トップチーム慶應BRBとして1921年に創設された」ことにしているのは、慶大サッカー部公式サイトの2015年の記事exitにある"慶應BRBは設立から95年シーズンを迎えた"との記述が根拠になっている。一応異論は認める


トップチームは大昔・・・Jリーグの前身である日本サッカーリーグJSL)が創設される前の時期において、全区の強として名を馳せており、天皇杯本選を8回制覇するほどであった。この頃は『慶應クラブ』だったり『全慶應』だったりと、チーム名称を適当大らかに名乗っていたこともあった(※Wikipediaにおいてはこの8回の優勝運営体であった慶大サッカー部の成績であるとしている)。

その後、"公式戦の記録には現れない時期"を経て(※慶大サッカー公式サイト「おそらく非公式試合中心」)、1984年東京都社会人サッカーリーグ(※以下「東京都リーグ」表記)に加盟。同リーグを最下位カテゴリである4部からスタートし同年優勝3部、2部とそれぞれ1年で優勝し、たった3年で1部昇格を果たす。しかし4年後、2部へ降格。1990年代は2部を彷徨い続けるも、同年代末期に手続きミスをやらかして4部へ強制降格となってしまった。

2000年代東京都リーグ4部から再スタートするも、昇格しては失格と降格を繰り返し、しまいには同年代末期審判不足によりついにリーグ除籍となってしまった・・・。2回もやらかしするとかなんやこのチーム・・・。(困惑)

2010年代歴史あるチームなのにコレじゃイカンでしょ!?ということで色々編成し、東京都リーグに再加盟する。このチームの再加盟をよく許したな東京都リーグ結果、4部・3部・2部をそれぞれ1年でパスし1部へ舞い戻ることに成功する。

Jリーグ入りを目指して独立へ

そんな折の2015年慶應BRBJリーグ入りをすことを発表し、チーム名称を『LB-BRB TOKYO』(※以下「LB-BRB」表記)と変更、一つのクラブとして(ほぼ)慶大サッカー部から独立し、東大サッカー部OB等と共同で運営することとなった。

実は東京都リーグに再加盟した際、"慶應BRB"と名乗っているにも関わらずこの時点で既に東大サッカー部OBの加入を受け入れていた。そんな中、関東サッカーリーグ(以下「関東リーグ」表記)2部への昇格を挑戦するも跳ね返される度に、チーム内に犠牲を払ってでも上をしたい気持ちが渦巻いたこと、また、出身校や年次が異なるメンバーう中で一つのチームとして成長していく過程で、出身校に限らず広く社会に還元することが使命ではないかと考えるようになったことが要因だという。その上で、これらに対し次々と否定的な要因が明らかになればなるほど思いが膨らみ、結果、LB-BRBの設立へと至った。

さて、LB-BRB設立元年である2015年東京都リーグ1部を2位で終え、関東リーグ2部昇格をかけた第49回関東社会人サッカー大会exitに臨む。今回の昇格は2で、且つ、大会概要ノックアウト方式のトーナメント制なので、決勝進出を果たせなければその時点で東京都リーグ1部残留となる。そんな心配を他所に、LB-BRBは今大会を優勝という形で乗り切ったのである。初戦はPK戦までもつれ込み、2回戦は大勝し、そして最大の懸念であった準決勝で強ザスパ草津チャレンジャーズ』(※ザスパクサツ群馬セカンドチームこの年の群馬県リーグ1部exitを圧倒的な成績で制していた)と対戦するもこれを完封勝ちで制す。そして決勝は大勝とし、"関東リーグ初昇格"という最大のミッション遂したのだった・・・。

関東リーグでの躍進

2016年は戦いの舞台関東リーグ2部へと移す。前期を5勝1分3敗とまずまずの成績でターンすると、後期を6勝2分1敗というツボにハマったかのような勢いを魅せ、最終的には一緒に昇格する2位日立ビルシステムサッカー部とは勝ち点3差、3位の神奈川県教員SCとは勝ち点4差を付けて優勝し、たった1年で2部在籍をパス、1部昇格を果たす。

2017年クラブ名及びトップチーム名を現在の名称にする。更にはクラブ初のプロ契約選手として元日本代表の岩政大樹コーチ兼任で獲得した。

鹿島ジーコに託したように、々東京ユナイテッドFCは岩政大樹未来を託しました。

クラブ公式サイトのニュースリリースexitより

次の標である関東1部優勝JFL昇格に向けて開幕前から本気だこのクラブ

1部参入初年度は3位。その後も2位~3位と好成績を残していたが、2021年JFL所属の東京武蔵野シティFC運営する横河武蔵野スポーツクラブと、2つのクラブで提携し共同で運営を行うことに合意。その結果、同年より東京武蔵野シティFC東京武蔵野ユナイテッドFCとしてJリーグし、東京ユナイテッドFCは全なアマチュア社会人チームとなる方針となった…のだが、2023年に提携を解消することで合意し、それ以前と同様の運営形態となった。

下部組織チーム

関連チーム

参考資料

関連動画

YouTubeにクラブ公式チャンネルがあるぞ。exit

関連商品

今のところし。

関連コミュニティ

ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。

関連項目

クラブ公式サイト

東京ユナイテッドFC 公式サイトexit

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
紲星あかり[単語]

提供: 核砂糖入り紅茶

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/11(木) 04:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/11(木) 03:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP