『死舞草』は、Home Security Companyが制作したホラーノベルゲーム。無償配布作品(フリーゲーム)である。主要な制作メンバーににぃと(絵)、まもも(音楽)等。以後のシリーズ作品についても本頁で記述する。
にぃと(生放送主)が平成21年(2009年)6月に、ニコニコ生放送で突発に立てたホラーノベルゲーム企画。
生放送を通じて集まったメンバーで制作を行う。制作期間はおよそ半年程。
平成21年(2009年)12月31日公開。メインの3本のシナリオと最終シナリオからなる。ムービー付き主題歌、オリジナルBGMを備える。
第1章時点で高校2年生。明るい性格で妹の葉と仲良し。茶色がかったショートヘア。
第1章時点で中学3年生。大人しい性格で姉の燕と仲良し。
黒髪ロング。すみれからは「どう見ても小学生だろ……」と言われている。
第1章時点で中学3年生。大人びた印象だが子供っぽいところもあり、葉とよくケンカしている。
怜 (れい)
第2章時点で高校3年生。燕の友人、姉御肌で小さい子が好き。ドS。
黒髪で色白の謎の少女。葉より年下のようだが、年齢に似合わぬ落ち着いた物腰である。コスプレのような服装をしている。
音楽担当のまももが脚本を執筆。分岐はなく、一本道のシナリオである。燕視点。
夏休み、燕は家族と一緒に父方の実家に帰ってきていた。
そこで幼馴染の古崎隼人にホラーゲーム製作の資料集めに誘われる。
村のしきたりで入ってはいけないと言われた森。
ホラーの資料としてはもってこいの場所だった。
退屈な夏休みが少しでも紛れるなら……
そう思い、森の探索へ同行する事にした。
夜
両親に見つからないように家を抜け出し、森へ向かう……
古崎 隼人(こざき はやと)
時代は『底なしの洞窟』から1年後。EDムービー制作担当のkoimeが脚本を執筆。探索要素があり、TRUEエンドとGOODエンドに分岐する。燕視点。
クラスの委員長から夜の学校での肝試しに誘われた燕は、その肝試しの場で親友の怜と組んで葉にドッキリを仕掛けようとたくらむ。
時代は『学校と親友と私』から1か月後。原画・CG色彩のにぃとが脚本を執筆。探索要素があり、TRUEエンドとBADエンドに分岐する。葉視点。
燕と葉は海の近くにある母親の友人の別荘を訪れ、別荘の主の娘・ナツと知り合う。
葉はふとした拍子に燕を見失い、捜すうちに迷い込んだ廃村で謎の少女・カンナと出会う。
高校2年生。人見知り。外が苦手で、部屋でPCと向き合っていることが多い。
燕からは『ナッツ』というあだ名をつけられた。
最終章にあたるシナリオであり、他と比べてかなり長い。前3つのTRUEエンドを見ると開放される。
時代は『アカガミ』の1年後。音楽担当のまももが脚本を執筆。
"ワタシ"には許せない"ヤツラ"がいて、それを長い間捜している。
その一方で、葉月葉は1年前の出来事から立ち直れず、またその頃から霊的なものが見えるようになっていた。
すみれの幼馴染。すみれと同じく霊的なものを見ることができる。
作詞/作曲/編曲:まもも
Vocal:Chinami
ムービー制作:nakaden
平成25年(2013年)11月30日公開。略称は『色森』。前作の反省から十分な開発期間を設けて制作された。
にぃとはスケジュールの都合で制作から外れ、mikoto*が原画を担当。
本作以降、ほぼすべての脚本をまももが手掛ける。(橘山まさお名義)
複数の年代・視点で描かれ、それらの記録を数十年後の未来から閲覧するという構図である。
個々のシナリオは数分程度のボリュームで、あるシナリオを読み終えることで新たなシナリオが開放され、徐々に物語の全体像が明らかになっていく仕掛け。
2010年においては石動 悠(いするぎ ゆう)、1985年においては北村 奏時(きたむら そうじ)を主軸に物語が展開する。射水すみれ、葉月葉など前作の人物も登場。
ボーカル:nayuta
作詞/作曲/編曲:まもも
ムービー:ハラショー 超髪
(ゲーム本体には実装されず)
平成27年(2015年)4月4日公開。にぃとがキャラクターデザインに復帰。分岐なしの一本道の物語で、文章は画面全体に表示される方式。終末ほのぼの群像ミステリー風ノベルゲーム。
キャラクターの立ち絵は存在せず、要所に挟まれる挿絵で表現される。背景は水彩画風の抽象的なタッチである。
舞台は前作から十数年後の冬。10年ほど前の異変により衰退した世界である。
本編では、17歳の新任教師である女性“私”が赴任先の田舎の廃校寸前の小学校で子供たちや町の人々とふれあう。
『とあるジゴロの物語』では、過去の時代において白川 公景(しらかわ きみかげ)ら3人の青年の物語が展開される。
これら2つを交互に読み進める形となる。
平成28年(2016年)7月26日にEpisode1が公開。連載作品で、新エピソードが順次アップデートされる形式。
ver0.31時点でキャラクターグラフィックは存在しないが、にぃとによる立ち絵が実装予定。
『Colors/Forest』に登場する探偵、URH事業所の橘山 正雄(たちばなやま まさお)の正体が明らかになる。
掲示板
26 ななしのよっしん
2016/08/15(月) 03:23:49 ID: SwSSI2Vc5e
びっくりするほどつまらなかった
ホラー要素なし
延々と退屈な日常が続く
文章も稚拙だった
27 ななしのよっしん
2018/09/05(水) 15:53:29 ID: axw0VkljRU
怜と主題歌(何故か消されてる)は好き。
葉が逆立ちするシーンはいやーきついっす。
28 も
2019/03/22(金) 23:19:49 ID: AsXwGlsRGz
今更ながらやってみた。
みんなが酷評するほど悪くはないと思った。
ノリとかは10年前の感じするけど結構好きだな。
まももPの音楽も良かった。
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最終更新:2025/12/13(土) 12:00
最終更新:2025/12/13(土) 12:00
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