蟲神器 とは、トレーディングカードゲーム(以下:TCG)である。
大創産業…もとい100円ショップ「ダイソー」が2022年11月7日から販売開始した虫を題材としたTCG。
100均だから申し訳程度にゲーム性がある…というものでは無く、しっかりとTCGとして対戦でき公認大会も開かれる程本格的。
カブトムシなどにとどまらず、ナナフシやセアカゴケグモなど多種多様な虫のイラストに加えてカード下部には生体情報も載っているので集めて虫図鑑としてコレクションする楽しみもある。
100円ショップ販売という事で、対戦に必要な20×2デッキの40枚と説明書カード10枚の計50枚が入ったスターターセットも110円(税込)と破格の値段。
ブースターパックは5枚入り110円(税込)と普通のTCGに近いがSR以上のホログラムカードが1枚確定と嬉しい仕様(1弾パッケージ表には書かれていないがちゃんと出る)。
今日のTCGブームもあり発売当初から品切れが続出し、現在(2023年7月)も見つからないor購入制限がかけられている事も多い。
また、ダイソーではカードケースやスリーブ(虫神器はレギュラー/スタンダードサイズ)、A4の30リングファイルとそれ対応9ポケットリフィルも販売しているので組み合わせて楽しむと良いだろう。
これの好評を受けてか、ダイソーは歴史を題材としたTCG『イジンデン』も新たに発売している。
20枚1組のデッキを持ち寄った2人対戦で、開始時にデッキの上から並べた6枚を”縄張り”として虫を操り、相手の縄張りを全て破壊しプレイヤーにトドメを指した方が勝利。
TCG経験者ならこの時点察するが全体的に『デュエル・マスターズ』に似通ったルールである。その為、デュエマプレイヤーならルールを理解し易いが、「虫が倒されても縄張りが破壊される」「召喚酔いが無い」「虫のバトルが耐力制」と違いも多い。
詳しいルールはスターターデッキ付属の説明カードを読むか公式サイトの遊び方
参照。
カード自体にフレーバ的ストーリーは無いが、このカードが使われているホビーアニメ的世界観のストーリーが存在する。
スターターセットや公式サイトなどで解説されている他、『蟲神器WEBコミック むしコミ』
(原作:原やすし 作画:木藤古マサキ)として漫画が不定期で連載されている。
時は現代。虫を操って戦わせる闘虫競技「虫陣戯(ムシジンギ)」が世界中で流行し始めていた。その仕掛けは「蟲神器形代(ムシジンギカード)」にある。それは、虫を自在に操れるという伝説の宝具、「蟲神器」の能力をコピーしたレプリカとして作られ市販されたものだった。
主人公の篝 夏音(かがり かのん)は虫が大好きな小学4年生の男の子。彼は虫陣戯の大会に出場し、年間ランキングの優勝者に貸し与えられる伝説の蟲神器を手にすることと、憧れの称号「叡智(えいち)の蟲主」の座に輝くことを目指し、日々努力を積み重ねていた。
だがある日、虫の知らせで正体不明の不吉な者たちが蟲神器を悪用し、世界中の虫を操って良からぬことをしようと企んでいると察知する。
はたして彼は不吉な者たちを退け、世界中の虫たちの平穏を守ることができるだろうか?そして憧れの「蟲主」の栄光に輝くことができるだろうか?
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最終更新:2025/12/10(水) 05:00
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