鷹虎決戦

鷹虎決戦とは、2003年の日本シリーズから続く福岡ソフトバンクホークスと阪神タイガースの因縁の対決である。

鷹虎対決と呼ばれることもある。

概要

1964年の南海ホークス時代に阪神タイガースとの関西勢対決が実現。
しかし、このときは4勝3敗で南海ホークスに軍配が上がり、阪神タイガースは惜しくも日本一を逃した。

2003年、阪神タイガースの18年ぶりの優勝に全国の阪神ファンが湧いたが、相手は39年ぶりに対戦する福岡ダイエーホークスであった。
福岡に移転したホークスに対し、福岡の最初の2戦を落とすものの、甲子園の3連戦に見事勝ち、日本一に王手をかけた阪神。
しかし、ダイエーの投手陣に阻まれ、根強い福岡のダイエーファンに押され、最後の福岡2連戦に勝つこともできず、福岡ダイエーホークスが4年ぶりの日本一に輝くこととなった。

2005年から交流戦が始まり、因縁の対決がヤフードームと甲子園で開催され、地元のANN系列（ABC、KBC）が応援合戦をするなど盛り上がりを見せた。
しかし、阪神タイガースはどの年もこの交流戦で福岡ソフトバンクホークスに勝ち越すことはなかった。

2008年、ソフトバンクは福岡と名古屋でダイエー時代、大阪で南海時代のホームユニフォームを復刻し、交流戦をオールドユニフォームで盛り上げる。
しかし、ダイエーユニフォームを着たホークスは2-1と勝ち越していたのにも関わらず、9回裏2アウトからの猛攻を喰らい、逆転負けを喫した。
この年は3勝1敗で初めて阪神タイガースが公式戦でホークスに勝ち越し、尚且つダイエーユニフォームを着たホークスに福岡で初めて勝った年となった。

2009年は林威助が馬原孝浩を3度打ち崩す場面が見られたが、結果的に3勝1敗でソフトバンクに軍配。

2010年はかつてホークスに在籍した城島健司がメジャーを経て阪神に移籍したことで注目を集める。結果は阪神の２勝１敗１分けであった。

2014年は交流戦で4度対決し、日本シリーズでも対決することが決まった。これは阪神タイガースがシーズン2位ながらも、クライマックスシリーズ（CS）で読売ジャイアンツを4連勝で下し、日本シリーズを決めたことから。

2025年も11年振りに日本シリーズで対決することに。

2003年～2008年まで朝日放送の「おはよう朝日です」と九州朝日放送の「アサデス。」においてローカル放送枠の域を超えた鷹虎対決の応援合戦が恒例であったが（2003年は日シリ、2005年以降は交流戦）、現在は不定期となっている（2014年日シリ、2021年交流戦、2023年交流戦）。

記録

1964年日本シリーズ

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手
第1戦	甲子園	神0-2南	阪神0勝 南海1勝	スタンカ	村山
第2戦	甲子園	神5-2南	阪神1勝 南海1勝	バッキー	杉浦
第3戦	大阪	南4-5神	阪神2勝 南海1勝	石川	スタンカ
第4戦	大阪	南4x-3神	阪神2勝 南海2勝	新山	村山
第5戦	大阪	南3-6神	阪神3勝 南海2勝	バーンサイド	皆川
第6戦	甲子園	神0-4南	阪神3勝 南海3勝	スタンカ	バッキー
第7戦	甲子園	神0-3南	阪神3勝 南海4勝	スタンカ	村山

• 南海ホークス、5年ぶり2度目の日本一。
• 南海が作り出した1シリーズ3完封の記録はシリーズ記録。

2003年日本シリーズ

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	福岡ド	ダ5x-4神	阪神0勝 ダイエー1勝	篠原	安藤	--
第2戦	福岡ド	ダ13-0神	阪神0勝 ダイエー2勝	杉内	伊良部	--
第3戦	甲子園	神2x-1ダ	阪神1勝 ダイエー2勝	吉野	篠原	--
第4戦	甲子園	神6x-5ダ	阪神2勝 ダイエー2勝	ウィリアムス	新垣	--
第5戦	甲子園	神3-2ダ	阪神3勝 ダイエー2勝	下柳	斉藤	ウィリアムス
第6戦	福岡ド	ダ5-1神	阪神3勝 ダイエー3勝	杉内	伊良部	岡本
第7戦	福岡ド	ダ6-2神	阪神3勝 ダイエー4勝	和田	ムーア	--

• 福岡ダイエーホークス、4年ぶり2度目（南海時代合計で4度目）の日本一。
• 阪神の広澤克己がシリーズ最年長記録のホームラン（41歳6ヶ月）を放つ。その後現役を引退。
• 金本知憲のサヨナラホームラン、ズレータのサヨナラヒットなど名場面が多い。
• 川崎宗則が負傷退場した際、一部の心ないファンが「蛍の光」の流したことが双方のファンによって確認されている。

2005年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフド	ソ16-7神	ソフトB1勝 阪神0勝	新垣	安藤	--
第2戦	ヤフド	ソ2-9神	ソフトB1勝 阪神1勝	下柳	和田	--
第3戦	ヤフド	ソ4-8神	ソフトB1勝 阪神2勝	江草	フェリシアーノ	--
第4戦	甲子園	神0-2ソ	ソフトB2勝 阪神2勝	杉内	杉山	--
第5戦	甲子園	神5-12ソ	ソフトB3勝 阪神2勝	斉藤和	井川	--
第6戦	甲子園	神7-9ソ	ソフトB4勝 阪神2勝	フェリシアーノ	福原	佐藤

• 福岡ソフトバンクホークスの4勝で2005年はソフトバンクが勝ち越し。
• ソフトバンクは2003年の日本一時に3連敗した甲子園で3連勝を成し遂げた。
• なお、この後ソフトバンクは1位でプレーオフ出場しながらも、ロッテに敗れ、セリーグ優勝の阪神がロッテと対戦することになった。

2006年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフド	ソ8-1神	ソフトB1勝 阪神0勝	斉藤和	井川	--
第2戦	ヤフド	ソ3-5神	ソフトB1勝 阪神1勝	安藤	寺原	--
第3戦	ヤフド	ソ7-3神	ソフトB2勝 阪神1勝	杉内	江草	--
第4戦	甲子園	神4-0ソ	ソフトB2勝 阪神2勝	下柳	斉藤和	--
第5戦	甲子園	神8x-7ソ	ソフトB2勝 阪神3勝	ウィリアムス	藤岡	--
第6戦	甲子園	神2-6ソ	ソフトB3勝 阪神3勝	田之上	江草	--

• 第5戦で阪神はソフトバンクに対し初の勝ち越しのチャンスを手に入れたが、第6戦で敗れ、3勝ずつのイーブンとなった。
• 田之上慶三郎が約1年ぶりとなる今季初勝利。

2007年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフド	ソ2-1神	ソフトB1勝 阪神0勝	杉内	福原	馬原
第2戦	ヤフド	ソ1-3神	ソフトB1勝 阪神1勝	下柳	和田	藤川
第3戦	甲子園	神3x-1ソ	ソフトB1勝 阪神2勝	藤川	篠原	--
第4戦	甲子園	神0-1ソ	ソフトB2勝 阪神2勝	和田	藤川	馬原

• この年から交流戦が4回戦制に変更され、試合が2試合減少。
• この年も阪神は勝ち越しに王手をかけるも、最後は競り負けてどっちつかずに。
• 杉内俊哉がここまで阪神戦4連勝(2003年日本シリーズ含む)。

2008年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフド	ソ7-2神	ソフトB1勝 阪神0勝	大隣	安藤	--
第2戦	ヤフド	ソ2-5神	ソフトB1勝 阪神1勝	ウィリアムス	ホールトン	藤川
第3戦	甲子園	神5-2ソ	ソフトB1勝 阪神2勝	久保田	ニコースキー	藤川
第4戦	甲子園	神3x-2ソ	ソフトB1勝 阪神3勝	藤川	杉内	--

• 前述の通り、第2戦はダイエー時代（1993-2004）のユニフォーム、第4戦は南海（1964年日本一時）のユニフォームが復刻。
• ダイエーのユニフォームを着たホークスを相手にヤフードームで阪神タイガースが勝利。福岡でようやくダイエーを倒した形となった。
• ここまで対阪神戦4連勝中（2003年日本シリーズ含む）だった杉内に初めて黒星がついた。
• 阪神タイガースが3勝1敗でホークスに初めて勝ち越しに成功した。
• 交流戦は両チームとも優勝争いを演じたが、最終的に同率となり、前年の結果と比較でソフトバンクが優勝。
• 3戦目は久保田が1死満塁から小久保裕紀、柴原洋を連続三振に抑える大劇場を開演させる。

2009年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフド	ソ1-1神	ソフトB0勝 阪神0勝	--	--	--
第2戦	ヤフド	ソ3x-2神	ソフトB1勝 阪神0勝	攝津	江草	--
第3戦	甲子園	神4x-3ソ	ソフトB1勝 阪神1勝	ウィリアムス	馬原	--
第4戦	甲子園	神1-8ソ	ソフトB2勝 阪神1勝	ホールトン	久保	--

• この年は阪神甲子園球場が全面改修され、その中での交流戦となった。
• 林威助が3戦連続で馬原を打ち崩し、チームを同点や勝利に導いた。
• 結果的にこの交流戦は2勝1敗1分でソフトバンクに軍配。
• ソフトバンクは勢いに乗り、交流戦を優勝で終えた。現時点でソフトバンクはパリーグ2位まで浮上した。

2010年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフド	ソ2-4神	ソフトB0勝 阪神1勝	江草	攝津	藤川
第2戦	ヤフド	ソ9-3神	ソフトB1勝 阪神1勝	ホールトン	上園	--
第3戦	甲子園	神9-2ソ	ソフトB1勝 阪神2勝	久保	大隣	--
第4戦	甲子園	神3-3ソ	ソフトB1勝 阪神2勝	--	--	--

• この年からかつてホークスの正捕手だった城島が阪神に在籍した。
• 2006年から毎年続いてた甲子園でのサヨナラはなかった。
• この交流戦は2勝1敗1分で阪神に軍配。

2011年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフド	ソ4-0神	ソフトB1勝 阪神0勝	山田	能見	--
第2戦	ヤフド	ソ7-0神	ソフトB2勝 阪神0勝	杉内	久保	--
第3戦	甲子園	神5-3ソ	ソフトB2勝 阪神1勝	岩田	ホールトン	藤川
第4戦	甲子園	神0-2ソ	ソフトB3勝 阪神1勝	杉内	能見	馬原

• 第3戦は阪神が交流戦12戦負け無しだったソフトバンクに初めて交流戦に土を付けた。
• ソフトバンクの投手陣が要所要所で阪神打線を抑え、4戦中3戦が完封勝利。
• 3勝1敗でソフトバンクが勝ち越した。

2012年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフド	ソ0-5神	ソフトB0勝 阪神1勝	スタンリッジ	大隣	--
第2戦	ヤフド	ソ1-1神	ソフトB0勝 阪神1勝	--	--	--
第3戦	甲子園	神1-2ソ	ソフトB1勝 阪神1勝	大場	メッセンジャー	森福
第4戦	甲子園	神1-0ソ	ソフトB1勝 阪神2勝	岩田	山田	藤川

• この年の交流戦は2勝1分1敗で阪神が勝ち越した。
• 阪神・スタンリッジが古巣相手に7回無失点で勝利。

2013年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	甲子園	神2-4ソ	ソフトB1勝 阪神0勝	帆足	メッセンジャー	ファルケンボーグ
第2戦	甲子園	神9-5ソ	ソフトB1勝 阪神1勝	鶴	攝津	--
第3戦	ヤフド	ソ3-4神	ソフトB1勝 阪神2勝	筒井	パディーヤ	安藤
第4戦	ヤフド	ソ12-0神	ソフトB2勝 阪神2勝	山田	スタンリッジ	--

• 初めて鷹虎決戦・交流戦の開幕が甲子園となった。
• この年の交流戦は両者譲らず2勝2敗の五分となった。
• ソフトバンクが2005年以来の阪神戦二桁得点勝利。

2014年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフオク	ソ4-2神	ソフトB1勝　阪神0勝	千賀	メッセンジャー	サファテ
第2戦	ヤフオク	ソ3-4神	ソフトB1勝　阪神1勝	能見	中田	呉昇桓
第3戦	甲子園	神14-8ソ	ソフトB1勝　阪神2勝	鶴	オセゲラ	--
第4戦	甲子園	神0-6ソ	ソフトB2勝　阪神2勝	スタンリッジ	メッセンジャー	--

• 福岡ドームが『福岡ヤフオクドーム』と名称を改めての初年度。
• この年の交流戦も両者譲らず、2勝2敗の五分となった。
• スタンリッジが古巣相手に9回完封勝利。
• 阪神が初めてホークス相手に二桁得点で勝利した（南海、ダイエー、ソフトバンクいずれの時代も無かった。）。

日本シリーズ

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	甲子園	神6-2ソ	ソフトB0勝　阪神1勝	メッセンジャー	スタンリッジ	--
第2戦	甲子園	神1-2ソ	ソフトB1勝　阪神1勝	武田	能見	サファテ
第3戦	ヤフオク	ソ5-1神	ソフトB2勝　阪神1勝	大隣	藤浪	--
第4戦	ヤフオク	ソ5x-2神	ソフトB3勝　阪神1勝	サファテ	安藤	--
第5戦	ヤフオク	ソ1-0神	ソフトB4勝　阪神1勝	五十嵐	メッセンジャー	サファテ

• 鷹対虎11年ぶりの日本シリーズでの決戦。
• 阪神はシーズン2位からクライマックスシリーズを突破して日本シリーズへ進出してきた。
• 50年ぶりの阪神甲子園球場での日本シリーズ開幕となった。
• 福岡ソフトバンクホークス3年ぶり2度目（南海時代から通算6度目）の日本一。
• 初戦はゴメスの3打点が光った。
• その後のソフトBは柳田、内川ら打線が爆発し、均衡した戦いでも投手陣が粘った。
• 最後は日本シリーズ初となる守備妨害によるアウトで試合終了となり、日本一が決定した。
  • 詳細はこちらの記事を参照→サヨナラ守備妨害
• 阪神タイガースは福岡ヤフオク！ドームで日本シリーズ7連敗。

2015年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフオク	ソ5-0神	ソフトB1勝　阪神0勝	大隣	岩田	--
第2戦	ヤフオク	ソ4-5神	ソフトB1勝　阪神1勝	藤浪	中田	呉昇桓
第3戦	ヤフオク	ソ5-3神	ソフトB2勝　阪神1勝	二保	安藤	--

• この年からセ・パ交流戦での対戦カードは3試合1球場に減少。
• 3戦福岡ヤフオク!ドームでの開催。

2016年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	甲子園	神3×-2ソ	ソフトB0勝　阪神1勝	ドリス	サファテ	--
第2戦	甲子園	神0-1ソ	ソフトB1勝　阪神1勝	千賀	メッセンジャー	サファテ
第3戦	甲子園	神4-8ソ	ソフトB2勝　阪神1勝	武田	岩貞	--

• 3戦は甲子園での開催。

2017年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフオク	ソ3-0神	ソフトB1勝　阪神0勝	バンデンハーク	岩貞	サファテ
第2戦	ヤフオク	ソ1-5神	ソフトB1勝　阪神1勝	青柳	松本裕	--
第3戦	ヤフオク	ソ5-2神	ソフトB2勝　阪神1勝	山田	小野	サファテ

• 3戦福岡ヤフオク!ドームでの開催。
• 阪神戦に相性が良い川崎宗則がソフトBに復帰していた。
• ソフトBが2勝1敗と3年連続で勝ち越した。

2018年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	甲子園	神0-1ソ	ソフトB1勝　阪神0勝	加治屋	ドリス	森
第2戦	甲子園	神3-6ソ	ソフトB2勝　阪神0勝	石川	高橋遥	森
第3戦	甲子園	神2-5ソ	ソフトB3勝　阪神0勝	中田	秋山	森

• 3戦甲子園での開催。
• 森唯斗が3試合連続セーブを達成。
• ソフトBが3勝0敗と4年連続で勝ち越した。

2019年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	ヤフオク	ソ2-2神	ソフトB0勝　阪神0勝	--	--	--
第2戦	ヤフオク	ソ2-8神	ソフトB0勝　阪神1勝	青柳	和田	--
第3戦	ヤフオク	ソ3-0神	ソフトB1勝　阪神1勝	大竹	高橋	森

• 3戦福岡ヤフオク!ドームでの開催。
• この年の交流戦は両者譲らず1勝1敗1分の五分となった。

2021年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	甲子園	神6-1ソ	ソフトB0勝　阪神1勝	青柳	石川	--
第2戦	甲子園	神2-10ソ	ソフトB1勝　阪神1勝	マルティネス	伊藤将	--
第3戦	甲子園	神3-8ソ	ソフトB2勝　阪神1勝	和田	西純	--

• 3戦甲子園での開催。コロナ対応のため延長なしの9回まで。
• 前年は交流戦がなかったため2年ぶりの対決となる。(OP戦、練習試合を除く)
• 第2戦に阪神が負けたため、シーズンのデーゲームの連勝記録が最多タイの16連勝でストップ。
• 第3戦に阪神が負けたため、シーズンの勝ち負けが交互に並ぶオセロ勝敗記録が最多タイの16試合でストップ。
• 第3戦に和田毅が勝ち投手となったため、杉内俊哉と並ぶ交流戦通算最多勝タイとなる26勝となった。
• ソフトBが2勝1敗と勝ち越した。

2022年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	PayPay	ソ0-2神	ソフトB0勝　阪神1勝	西勇	石川	岩崎
第2戦	PayPay	ソ1-0神	ソフトB1勝　阪神1勝	東浜	西純	モイネロ
第3戦	PayPay	ソ4-0神	ソフトB2勝　阪神1勝	レイ	ウィルカーソン	--

• 3戦福岡PayPayドームでの開催。
• ソフトBが2勝1敗と勝ち越した。

2023年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	甲子園	神4-1ソ	ソフトB0勝　阪神1勝	島本	和田	岩崎
第2戦	甲子園	神4-6ソ	ソフトB1勝　阪神1勝	田浦	岩崎	オスナ
第3戦	甲子園	神0-9ソ	ソフトB2勝　阪神1勝	大津	加治屋	--

• 3戦甲子園での開催。
• 第2戦は現役ドラフトで阪神に移籍した大竹が先発。6回1失点で勝ちの権利を持って降板し、このまま勝利すると育成出身選手初・最少勝利数・最少登板数での12球団勝利となるはずであった。しかし勝利まであと1球というところで逆転されたため、12球団勝利は次回以降に持ち越しとなった。
• ソフトBが2勝1敗と3年連続で勝ち越した。

2024年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	みずほPayPay	ソ2-0神	ソフトB1勝　阪神0勝	モイネロ	伊藤将	オスナ
第2戦	みずほPayPay	ソ6-2神	ソフトB2勝　阪神0勝	東浜	ビーズリー	--
第3戦	みずほPayPay	ソ1-4神	ソフトB2勝　阪神1勝	才木	加治屋	岩崎

• 3戦みずほPayPayドーム福岡での開催。
• ソフトBが2勝1敗と4年連続で勝ち越した。

2025年交流戦

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	甲子園	神1-2ソ	ソフトB1勝　阪神0勝	杉山	及川	津森
第2戦	甲子園	神3-0ソ	ソフトB1勝　阪神1勝	大竹	上沢	岩崎
第3戦	甲子園	神1-3ソ	ソフトB2勝　阪神1勝	松本晴	加治屋	杉山

• 3戦甲子園での開催。
• 大竹が12球団勝利を達成。
• ソフトBが2勝1敗と5年連続で勝ち越した。

日本シリーズ

試合数	開催地	試合結果	勝数	勝ち投手	負け投手	セーブ投手
第1戦	みずほPayPay	ソ1-2神	ソフトB0勝　阪神1勝	村上	有原	石井
第2戦	みずほPayPay	ソ10-1神	ソフトB1勝　阪神1勝	上沢	デュプランティエ	--
第3戦	甲子園	神1-2ソ	ソフトB2勝　阪神1勝	モイネロ	才木	杉山
第4戦	甲子園	神2-3ソ	ソフトB3勝　阪神1勝	大津	高橋	杉山
第5戦	甲子園	神2-3ソ	ソフトB4勝　阪神1勝	杉山	村上	松本裕

• 鷹対虎11年ぶりの日本シリーズでの決戦。
• 福岡ソフトバンクホークスが5年ぶり通算12度目の日本一。
• 阪神の佐藤がシリーズタイ記録となる5試合連続打点を達成。全試合打点達成は初となる。
• ソフトBの周東が第2戦でシリーズ新記録となる1試合5(連続)安打を達成。5出塁はタイ記録となる。
• 第5戦の決勝打となったソフトBの野村勇のホームランは日本シリーズ800号となる。
• シリーズ中阪神は1度も本塁打及び三塁打を打たなかった。

関連動画

関連項目

• 野球
  • セ・パ交流戦
  • 日本シリーズ
  • ウエスタン・リーグ
• 山陽新幹線
• 阪神タイガース
• 福岡ソフトバンクホークス
• 南海電鉄
• 阪神電鉄
• 福岡PayPayドーム
• 阪神甲子園球場
• いざゆけ若鷹軍団
• 六甲おろし

両球団に所属経験あり

• 野村克也（南海の正捕手→阪神監督）
• 城島健司（ホークス→タイガース）
• ジェイソン・スタンリッジ（ホークス→タイガース→ホークス）
• 金澤健人（タイガース→ホークス）
• 飯田優也（ホークス→タイガース(松田遼馬との交換トレード)）
• 松田遼馬（タイガース→ホークス(飯田優也との交換トレード)）
• 中田賢一（ホークス→タイガース(金銭トレード)）
• ロベルト・スアレス（ホークス→タイガース）
• 加治屋蓮（ホークス→タイガース）
• 渡邉雄大（ホークス→タイガース）
• 大竹耕太郎（ホークス→タイガース(現役ドラフト)）
• ジョー・ガンケル（タイガース→ホークス）

相性

• 杉内俊哉（阪神キラー。毎年登板するのが恒例である）
  • 浅井良（杉内に相性が唯一良かった）
• 馬原孝浩（どういうわけか阪神には相性が悪い。2009年から2010年にかけて3試合連続失点した）
• 林威助（馬原キラ―。しかし2010年には併殺打1本に抑え込まれた）
• 本多雄一（毎年阪神戦では高打率を残す）
• 川崎宗則（こちらも阪神戦は相性が良い）
• 安藤優也（福岡ドームを苦手とした）
• 今宮健太（甲子園球場を得意とした。通称明豊今宮）