252
121 ななしのよっしん
2021/10/23(土) 11:09:15 ID: e5MGJKN8Sq
>>119
ちょっと理解に混乱が見られるように感じます
国の借金がゼロになると言う状態がどういう状態かを誤解されていると思います
そういう状態になると、基本的には国からお金そのものが消滅しているでしょう
通貨発行権を持つ日本銀行のバランスシートを見ていただければわかるのですが、
日銀は資産に国債を計上し、負債に日銀が発行するお金(当座預金、銀行券)を計上しています
基本的に日本における通貨の発行は、国債(いわゆる国の借金)を資産とすることで行われています
122 ななしのよっしん
2021/10/23(土) 11:13:33 ID: e5MGJKN8Sq
正確に言えば日本銀行が発行している通貨は紙幣(銀行券)と日銀当座預金になりますので、
政府が発行する硬貨に関しては国債(いわゆる国の借金)がゼロになっても残るのかもしれません
123 ななしのよっしん
2021/10/23(土) 11:35:48 ID: e5MGJKN8Sq
>>121,>>122にしろ素人意見ですので間違いや誤解があるかもしれません
あくまで参考という意味で意見を書き込んでいますが、ついでに健全な財政にも意見してみます
税収だとか国債の発行高というのは、本来的に財政の健全さとは関係しないと思います
財政を突き詰めてしまえば国の経済の持続性が保たれればどんな状態でもいいのです
経済の持続性とは我々の買い物がいつまでも安定して行えればよいという事です(つまり生産の安定)
お金を発行し過ぎて困ることは生産が足りなくなり社会が混乱することでしょう
極端な例だとハイパーインフレの国は、生産の安定の見込みがないのにお金を発行して混乱しています
逆にお金を発行しすぎなくても消費が伸び悩んで生産の安定成長を阻害します
プライマリーバランスに深い意味はなく、緊縮財政も放漫財政も、状況により健全にも不健全にもなります
124 ななしのよっしん
2021/10/24(日) 16:06:58 ID: H/Bgj7JHg3
仮に、今一年の国の支出が70兆円、国債利子が30兆円。税収などが60兆円・国債発行が40兆円、累積債務が1000兆円とします。
これじゃだめだと、仮に消費税を50%にして、税収を120兆円にしました。さらに支出も50兆円に押さえました。
それで国債発行がゼロ、40兆円ずつ累積債務を減らします。
そうして25年後、ついに累積債務がゼロになり、毎年国は40兆円の貯金を続けることさえできるようになっています。
いつ大震災が起きるかわからないので、国庫にはどれほど貯金があっても足りません。
という状態を考えています。単純な算数で間違えていたらすみません。
125 ななしのよっしん
2021/10/24(日) 19:12:56 ID: H/Bgj7JHg3
もっと素朴な財政再建論者の考えとして、政府を企業と同一視していると思います。
警察屋さん・消防屋さん…複合で、しかも税金を取ることもできる巨大企業。
NHKのように、受信料を取り立てることができ、給料を払っている一つの会社。
毎年収入と支出があり、支出の方が大きければ借金になる。
なら一千兆円借金するなど許されない、倒産するか、給料を減らして受信料を上げて黒字にしろ、と。
126 ななしのよっしん
2021/10/25(月) 01:02:59 ID: t9BbpMqAdc
積極とか消極とかどうでもいいんだよな
日本の資源に見合った人口政策と分配政策さえきちんとされていれば、それで十分
127 ななしのよっしん
2021/10/28(木) 14:22:24 ID: H/Bgj7JHg3
強い金融があることだけが大切で、そのためなら戦後すぐのように全国民の全財産を没収してもいい、という人もいますが?
128 ななしのよっしん
2021/10/30(土) 23:20:03 ID: hdHpDlqQOb
増税で減収してるって言う人がこの時代に居るのはなんか不思議だよな
同じ理屈(ラッファー曲線)を持ち上げてたのが所謂サプライサイド経済学なんだが、どうも小さな政府には興味ないらしい
129 ななしのよっしん
2021/10/31(日) 05:47:04 ID: e5MGJKN8Sq
>>124
国が支出を抑え、支出以上の徴税を続けた場合、国民全体のお金の量はどう変化するかというのが私の視点です
・お金は国が発行するもの
・お金は大きくわけて国と国民が持つ
国が支出以上の徴税を行う場合、国民の持つお金の量はどんどん減っていくと思います
そういう状態をデフレと呼び、デフレ経済はよろしくないものとされています
130 ななしのよっしん
2021/10/31(日) 05:54:06 ID: e5MGJKN8Sq
デフレが国家経済によくない理由としてデフレスパイラルが説明されています
国民のお金が減る→消費が減る→企業の利益が減る→給料が減る→国民のお金が減る、のスパイラル
恐らくは増税で減収というのはこのデフレスパイラルの理屈で言われていると思います
131 ななしのよっしん
2021/10/31(日) 17:57:11 ID: hdHpDlqQOb
プライマリーバランスが万年赤字だと言ってんのに支出以上の徴税なんていつしたんだか
デフレスパイラル論の理解も怪しいな
あれは予想できない物価の下落による実質金利の上昇、債務負担の増加で説明される
いずれにしても物価下落がさらなる物価下落に繋がらなければデフレスパイラルとは言えないので最近の日本の物価状況でそういったものを持ち出すのは適当ではないだろう
長々書いたけど重要なのは最初の方、ばら撒いた分を回収しているのだからお金が減ると言うのは少しおかしな議論
回収に大きなデメリットが伴うなら最初からばら撒かない方が良かったと言える(小さな政府)
132 ななしのよっしん
2021/11/01(月) 06:53:25 ID: e5MGJKN8Sq
>>131
仮定の話ですので…
支出以上の徴税がされた場合ついて話したのは、>>124さんの疑問への私なりのアンサーです
>>124さんと仮定を通して経済の仕組みの話をしているのであって、ただの思考実験なんですが…
>いずれにしても物価下落がさらなる物価下落に繋がらなければデフレスパイラルとは言えないので最近の日本の物価状況でそういったものを持ち出すのは適当ではないだろう
最近の日本の物価状況では景気の低迷と資源価格による物価上昇が起きていると思います
あるいは貿易を通したサプライチェーンの問題により、自動車の生産が落ち込んでいるのも影響するでしょう
デフレが続くと生産力を失っていき、生産の低下により物価が上昇することがあるようです
133 ななしのよっしん
2021/11/04(木) 06:46:53 ID: e5MGJKN8Sq
デフレスパイラルが予想できない物価の下落による実質金利の上昇、債務負担の増加で説明されると言われますが、
それには疑問がありますのでもう少し詳しく説明していただけると助かります
・デフレの説明なのに最初のデフレ(物価下落)が予想できないものとした理由はなんでしょうか?
・物価が下落すると実質金利が上昇するという仕組みをもう少しかみ砕いて説明して欲しいです
デフレとは過剰生産(=消費の低迷)で説明されると思います
ちなみにですが金利が投資に与える影響は間接的なものだと思います
金利が上昇したとしても、消費が低迷しなければ企業は投資を行うと思います
逆に金利が低下したとしても、消費が低迷した状態では企業は投資を増やさないでしょう
134 ななしのよっしん
2021/11/04(木) 20:23:43 ID: hdHpDlqQOb
最初に、100円あるとチョコレートが10個買えるとする
この後、デフレで物価が半減したら100円で買えるチョコレートは20個になるのはわかるだろうか?
つまり、物価が半減すると100円の価値が100%上がったことになる
お金の貸し借りに置き換えると(名目の)利子率が0%で100円を借りても、物価半減後には実質100%価値が上がった100円を返さなければならないので、実質利子率なんて言って区別するわけだ
まあこんなことはみんな知ってるので、普通は(予想された)実質金利で採算が取れる見込みがないと経営者も資金調達はしないのだが、予想を大きく外れる物価下落の場合、結果的に利子率を低く見積もって割に合わない投資をしていたことになるので、倒産したり投資を控えたりする企業が急増することになる
これがさらに物価下落に繋がるのがやばいというのがデフレスパイラル
デフレが過剰生産で説明されると言うのはおそらく合ってると思うが、それは過剰生産が原因でデフレは結果に過ぎないので、デフレが原因で消費を減少させるチャネルの説明をしないといけない
そうなると結局金利の話に行き着く
135 ななしのよっしん
2021/11/04(木) 21:09:47 ID: e5MGJKN8Sq
>>134
一般的には債権の取引などは割引現在価値を考えると思いますが、
あれは額面上の金利で弾くものであると思います
実質金利なる概念はおかしくないでしょうか?
なぜならインフレ率(デフレ率)は常に変化しており一定ではないからです
把握できるのは過去のインフレ率だけであり、将来のインフレ率は想像に頼るほかありません
額面上の金利であれば未来が明確であり、それを元に行動するのでしょうが…
また、物価指数はすべての生産物に一律の数値が影響するものではありません
ある品目は値上がりするけど、別の品目は値下がりすることもあります
指標となる生産物の加重平均で消費者物価指数(インフレ率)は弾かれます
従って何を買う事を目標にするかによって実質金利なる概念が導く数字は変化すると思います
136 ななしのよっしん
2021/11/04(木) 21:52:32 ID: e5MGJKN8Sq
>>135の追加です
消費者物価指数(インフレ率)は家計で消費される複数の主要な生産物の値動きと、
家計におけるその生産物の重要度により加重平均されて出されていると考えています
上記の話で何が私が思っているかと言いますと、
加重平均して出されるインフレ率とは複数の生産物に対するお金の平均的な価値であり、
つまりお金はすべての生産物に対して一律の価値があるわけではないと思っています
マスクが需要不足に陥ればマスクの値段だけ上がるでしょうし、その後供給が足りれば値段は落ち着くでしょう
そう考えた時、金利に対してインフレ率を当て込むことに違和感がありまして…
投資する時にインフレ率(指標となる生産物の値動きの平均的な所)を考えるものでしょうか?
137 ななしのよっしん
2021/11/04(木) 21:55:33 ID: e5MGJKN8Sq
>>136の訂正
×マスクが需要不足に陥れば
〇マスクが供給不足に陥れば
みんながマスクを欲しがってるのにマスクの生産数が少ない場合、
お金をより多く出さないとマスクが買えなくなると思っています
そういう時はマスクの生産数が十分に増えるか、マスクを欲しがる人が減れば値段が落ち着くと思います
138 ななしのよっしん
2021/11/05(金) 06:50:04 ID: e5MGJKN8Sq
金利に対しインフレ率を考えるのは普通、政策金利(国家政策としての金利)くらいだと思います
政策金利に連動して銀行預金の利息(利子)も変動するでしょう
つまり預金利息自体がインフレ率が加味されたものであり、
我々が個人投資などをする場合は、実質金利を意識せず預金利息と比較すると思います
企業等が投資のために借金をする行為は資金の調達と位置付けられるようです
国家は普通、インフレ下では政策金利を上げ、貯金を促すと共に企業の資金調達を抑制するとされます
これは投資というのが一種の消費活動であるからで、インフレとは過剰消費で説明されると思います
デフレ下だとその逆になるわけですが、政策金利を下げても貯金が増え投資が増えない場合、
単純に言って政策金利を下げても効果が出ない状態と言えると思います
それは長期デフレという現象は消費の低迷で説明され、金利どうこうがメインではないからでしょう
139 ななしのよっしん
2021/11/06(土) 17:13:56 ID: rZK4MMXA45
給付金とかいらない必要な奴は乞食だ努力が足りないだ
言ってたくせに18歳未満限定で10万配る話が出たら騒ぐ
なぜ急に逆張りめいたことをしだしたのか
そういうのでうまくいくのはフィクションの世界ぐらいだよ
140 ななしのよっしん
2021/11/08(月) 03:24:31 ID: 7BERfZBmFd
俺馬鹿だから細かいことは分からないけど、コメ欄見てるだけでもいろんな考え方があったりして面白いね。
結局のとこ安定したバランス感覚が大事なのかな。
その辺をデータ分析してコントロールできるAIとかあればいいのになぁ。
141 ななしのよっしん
2021/11/16(火) 00:46:52 ID: qIAnl2p93T
優秀なAIができたらまず過剰な人口の間引き待ったなし
142 ななしのよっしん
2021/11/20(土) 23:00:54 ID: cLEhlvP83e
>>98
国民が許さないんだよ。はっきり言って政治家よりも国民のほうがずっと緊縮脳が多い。水道管がピキピキ鳴りだしてるのに未だに土建屋を憎悪してるアホとかいるだろ。コロナ禍を経験したのに公務員を叩くアホも減らないし。
143 ななしのよっしん
2021/11/27(土) 14:25:38 ID: wnot1BwRIu
どうしても国家や自治体の財政を家計などに置き換えて想像してしまうんだろうな
144 ななしのよっしん
2021/12/07(火) 18:26:22 ID: w/N+XxHF+X
コロナ対応の為の財政出動と中長期的な財政健全化は両立できる!
↓
202X年「チョーゼバ、(大増税させて)イターキマス」
145 ななしのよっしん
2021/12/07(火) 18:28:58 ID: vpunpFCcss
一回ぽっきり端金を配っただけなのに恒久的に増税するのはおかしいよなあ
リボ払いかっつーの
146 ななしのよっしん
2021/12/09(木) 01:17:56 ID: hdHpDlqQOb
政治家や役人に現在(当時)の財布だけでなく未来の財布も与えてしまったからな
増税が嫌なら過去に戻って使わせるのを止めさせたらいいんじゃないですか
147 ななしのよっしん
2021/12/09(木) 06:56:20 ID: e5MGJKN8Sq
お金の価値は変化します
京都府のサイト(地域振興→中丹広域振興局→税務課)「日本の税の歴史」によると、
明治時代の税について、所得税は年間所得300円以上の人のみ対象とあります
これから考えると少なくとも明治時代の所得税は300円以下となりますので、現在は何倍も増税されてますね
しかしそれは「名目」上のことであり、「実質」ではありません
明治時代と現代でお金の価値が変わり、我々の年間所得も300円から跳ね上がっています
このような現象をインフレーションと呼び、インフレに応じて税額が変わった(増税された)とも捉えられます
つまり税とは国内に流通するお金の量を調整するものであり、
国家は国家支出を増やすことで経済を成長させ、それに伴いお金のインフレが起こり、
お金の量の調整のため増税される、というのが明治時代と現代の(名目上の)税額の違いかと思っています
148 ななしのよっしん
2021/12/09(木) 07:10:43 ID: e5MGJKN8Sq
>>147の補足
△少なくとも明治時代の所得税は300円以下となりますので、
〇明治時代において、年間所得が300円の人の所得税は300円以下になると想定される
実際に明治時代にどれくらいの所得税がかかったのかは調べてないので想像の話となります
なお、京都府のサイトの説明で、明治時代に年間所得が300円以上の人は人口の0.3%しかいなかったとされます
明治時代の人が将来(令和時代)の所得税の額を聞けばその増税額に驚くかもしれませんが、
だからと言って「名目」上の金額で嘆き悲しむのは間違っています
明治時代(過去)からみると令和時代(未来)の税額はすんごい増えているでしょうが、
それはお金の量の調整をお金の価値の変動に応じてやっているだけという面が大きいと思います
149 ななしのよっしん
2022/01/12(水) 07:43:26 ID: H/Bgj7JHg3
預金封鎖・新円切替・財産税のコンボ=全国民全財産没収をやるかどうかだな
むしろ国家というのは定期的にそれをやらなければならない、中国の崩壊のような周期現象だ、って可能性もある。
150 ななしのよっしん
2022/01/12(水) 07:54:18 ID: qIAnl2p93T
ほめた!
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