「謎の美少年」はチャージマン研第四話。DVDでは第三話である。「チャー研」唯一のBL回であり、この作品中屈指の人気を誇る星君が登場する回でもある。彼の怪鳥音と滑舌の悪さは必見。
研
キャロン
バリカン
星君
ジュラル
校内対抗アメリカンフットボール大会。研の所属するチームは対戦相手の星君に苦戦していた。エエ”ーイの掛け声とともにすさまじいジャンプ力を見せ、ウェイの一言で相手を弾き飛ばす星君の八面六臂の大活躍で、研のチームは0-18という楽天並みの大敗を喫してしまったのだ。
教室で悔しがっている研に星君は「たなびたいことがあるンだ」と研を郊外に連れ出す。彼はチャージマン研に憧れ、一度でいいから変装する所を見たいと言うのだ。みんなが真似をすると困るという研に星君は「一度でいいから。ネネ、いいだろう?」「一度きり見せてくれれば、それで僕は満足するンだ」と食い下がる。
結局あいまいに変身ポーズを見せて帰ろうとする研。だが、星君が豹変する。なんと星君はジュラルが擬態した姿だったのだ。お望み通りチャージングゴーを見せ、鉄骨もろとも星君を消し去った研。正義の味方は、時には友人をも手にかけなければならないのだ。
結局公式には「転校」となり、姿を消した星君。密かに憧れていたキャロンは涙するも、バリカンのフォローにより笑顔を取り戻す。人のうわさも75日。今も彼女の心の中に、星君は生き続けるのだろうか。
ジュラル星とオンドゥル星について
ジュラル星人の掛け声は「ウェイ」であり、仮面ライダーブレイドの主人公、剣崎一馬の掛け声もまた「ウェイ」である。ジュラル星人は「お、チャージマ、アッー!」と台詞途中でやられるが、仮面ライダーブレイドもまた「あんたと俺は、仲間じゃなかったのkウェッ!」と台詞途中で殴られる。
仮面ライダーブレイドの方は当初「ライダーシステムの不具合により脳が侵され、滑舌がボドボドになってしまう」という説が有力であったが、ライダーシステムの設計者である烏丸所長自ら「ライダーシステムに不具合は無い」と言っている(ちなみにチャージマンのKVシステムの設計者であろう吉崎博士も研に弱点は無いと証言している)ことから「剣崎一馬はオンドゥル星の王子」という説が現在では定説となっている。
ジュラル星人の母星は壊滅寸前なので、オンドゥル星に移住したものの子孫が「剣崎一馬」でありそして過去地球に移住しようとしたジュラルの生き残りが「アンデッド」であろう事はすぐに導き出される。というのも、ジュラルもアンデッドも人間に擬態する能力があるからだ。
いうなればチャージマン研vs.ジュラル星人もまた、地球の次期支配種を決めるバトルファイトの一環なのかもしれない。
エエ”ーイ
ウェイ
たなびたいことがあるんだ
僕絶対しゃぶらないよ
やあああああ
うぐぅ
KANON
仮面ライダー剣<ブレイド>
キングオブファイターズ
小池一男
ひぐらしのなく頃に
研がチャージマンである事は周知の事実であるようだが、それでも真似されて困るというのはある種事実かもしれない。実際に殺人を犯すことで厄払いをしようとした台湾人がいたりと日本のアニメを真似して怪我をする人は絶えない。研と星君のやり取りは、ある意味のメタフィクションなのかもしれない。
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最終更新:2025/12/11(木) 04:00
最終更新:2025/12/11(木) 03:00
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