この記事は魔王が編集しました。 |
世界征服(せかいせいふく)とは、世界を征服すること。世の中を自分の手の中に収めること。地球にある全ての国家を制圧し、ありとあらゆる物を意のままに操ることなどを意味する。
世の中にはいろいろな国家があり、人民がいる。国家や人民はそれぞれ自分の意志で動き、活動している。
そこで、全ての国家や人民を自分の支配下に置き意のままに操ろうとする者が現れる。これが世界征服である。
世界征服すると、世界中の国や元首、大統領、首相、書記長、総理大臣などを自分の下に置くことができ、自由に世界を動かすことができる。
実際に世界征服を行なった後、何がしたいかは世界征服を行う者に聞いてみないと分からない。
世界征服を現実した例は今までに1度もない。ただし各国の統治はされているが。
世界征服をする方法は2つの方法があると考察される。武力型と思想型である。
武力型世界征服とは、「文句を言うやつは武力で言いなりだ」という方式。コンピューターを駆使する電子的手法もこちらに含まれる。あらゆる国家の軍を制圧、あるいは無効化すればいいというだけの話だがそう簡単な問題ではない。一人や一組織でそんな大それた事ができる可能性はゼロに等しい。米中だけでも300万人以上の兵力を有するし、そうでなくとも核兵器を保有する国々も多い。中枢部や指令系統を破壊したとしても兵士は残ってしまう。核ミサイル発射システムをクラックして勝手に戦争を始めさせ共倒れさせるという手もあるが、インフラがボロボロに破壊されてしまうため征服後の円滑な行動に支障を来す。また核の冬が訪れてしまうと征服しても十分な対価が得られない。それ以前に核ミサイル発射システムなんてクラックできない。
どこぞのテロ組織のように人質を取ってテロすればいいと言う人があるかもしれないが、今まで発生した人質事件の中で世界征服にまでこぎ着けたケースなど存在しない。テロ組織には譲歩しないのが国際常識だって相良軍曹が言ってた。億単位の人々を人質に取ることが出来れば勝機はあるかもしれないが、それだけの人質を一気に管理することは至難の業である。
サイバー的な側面から見てみると、例えばGPSを狂わせたり株価を操作したり、あるいはネットワークを破壊したりして世界を恐怖の底にたたき落とすという手段が考えられる。しかしGPSを破壊すると航空機による安全かつ確実な移動が不可能になる、株価を狂わせると経済が破壊され世界征服に必要な物を作っていた会社が潰れてしまう危険性が高まる、ネットワークを破壊すると遠方にいる仲間と連絡を取る手段がなくなってしまう、などデメリットの方が大きい。また、テレビ等の放送網を活用して宣戦布告をしてみるのもありかもしれないが、足が付きやすい上に全世界で放映されるとは限らないので世界征服には向いていない。
思想型世界征服とは、できるだけ武力を使わず世界を一つの思想で統一してしまおうという方式。例えば全人類に崇拝される存在になればよい。自分の意志を相手に伝えることができさえすれば方法としては可能ではある。しかし地球上には70億以上の人がいる。まず人や言語が多すぎるし、どれほど大きな宗教でも全世界の人々に支持されいない現状を見ればそれが如何に難しいかが理解できる。それぞれの人々が様々な思想・宗教・様式の上で生活しており、それを破壊することは多様化の閉塞を招き文化の終焉を招き、世界本来が持つ豊かさを失うことになる。また反体制的な人々が出てくることは免れない。このため思想型の世界征服であったとしても武力を伴うことが多い。
あまりに特殊な力を有している場合は世界征服も可能かもしれない。超能力や超人的な技・超未来的な兵器を用いるのだ。目を見ただけで言いなりにできる力とか、地球より500年進んだ科学力とか、空を飛ぶ巨大ロボットとか、書いたら人が死ぬノートとか、傍に立つ時を止められる背後霊とか、空中に浮く古代文明の島とか、etc...
が、ここは現実世界です。現実を見ましょう。
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なぜ世界制服を企むのか・・・ 下らん国境を取り払って 世界をひとつに結び
疑いや いがみ合い 傷つけあうことなく 格差をなくし 誰の子供も自分の子供と同じくらい愛するのが 世界征服の意味じゃないのか!(鷹の爪団 総帥より)
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最終更新:2024/05/03(金) 08:00
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