触手とは、一般的に無脊椎動物の頭部や口の周辺等から生える突起物のこと。
そして二次元においては、男のロマンあふるる夢の結晶である。うねうね。
動物の中でも、概ね無脊椎動物に属する生物の器官を示す為に使われる。両生類であるアシナシイモリ等にも触手は見受けられるが、その絶対数からすればやはり例外であろう。
ある程度の柔軟性と太さ、運動性を備えたものが多い。これはそもそも触手が脊椎動物の「手」や「足」に相当する器官として後付で定義された代物だからだが、生物史においては触手の方が圧倒的な長さを誇る。
指し示す範囲が比較的広義な触手であるが、最も代表的な触手を有する生物はイカやタコといった頭足類が挙げられる。以下に代表例を示す。
頭足類 |
口の周辺に円形に八本の触手が並び、表面には無数の吸盤が並ぶ。 |
刺胞動物 |
クラゲやイソギンチャクなどが上げられる。 最もその毒性の強弱も種類非常に幅広く、人間が触れても少しちくりとする程度が大半だが、 |
棘皮動物 |
ナマコやヒトデなどが上げられる。ナマコの場合は口の周辺に、管足が発達した触手を持つ。 |
頭足類や刺胞動物には発光器官を有する種類も多く、夜間や深海で垣間見えるその光は混じりけの無い自然界の美しさを見せ付ける。富山湾のホタルイカ漁等は、一度は間近で見てみることをお勧めしたい。
この記事のイカにはあんな触手やこんな触手が書かれています。 この記事を開いたまま席を離れたら大変なことになる可能性があります。 |
西洋で触手を有する生物はその形状から気持ち悪がられるらしく、下等かつ忌み嫌われる存在である事が多い。タコが「デビル・フィッシュ」と呼称されたり、初期の海外SFにタコ型の侵略宇宙人が登場したことは周知の事実である。
しかしアニミズムが土台にあり、古くからタコやイカ、ナマコやクラゲ等を食してきた日本では、それらを愛すべきコミカルなキャラクターと見なす趣が強く、その本来の姿が苦手な人はいても、デフォルメ化されたキャラクターや食材としての側面まで否定する人間は少ない。
…それらが結実した末に生まれたのが、いわゆる「触手責め」と呼ばれるアダルトジャンルである。
ジャンルとしての初出は幕末すらも遡り、1820年頃の葛飾北斎の艶本『喜能会之故真通』に記された『蛸と海女』と呼ばれる木版画に辿り着く。触手のエロティックさを芸術の域に高めた至高の傑作であり、後世に残した功績は計り知れない。
時代が進み、アニメ技術が発達した1980年代後半には『超神伝説うろつき童子』や『淫獣学園』などのOVA作品が発表されると、触手文化は深く静かにうぞうぞと業界全体に浸透していく。
アダルト向けとされているジャンルではあるが、直接的流血描写もなく行動を制限できる点から、一般のジャンルにおいても多用されている(関連動画参照)。「むしろ拘束こそが触手の王道」「本番行為は邪道」と言った声も少なからず存在するが、「正義のヒロインが敵の手に落ちる」と言った展開が少年の幼い性知識に働きかける要因になる事は多く、一概に否定出来る意見ではない。
現在、成人向けとしての触手は種類、責め方共に多様化細分化を極め、区別は難しいものの、種類に関しては下記の四つに概ね大別出来る。
一般的触手 |
頭足類の持つオーソドックスなスタイルなど、動物が有する既存形の触手を指す。 あらゆる責めに対応するが、強いて挙げれば緊縛表現に優れていると言えるのではないだろうか。 |
植物型触手 |
何らかの原因で発達した植物が持つ蔦や蔓が自立的に動いた場合、これも触手に該当する。 |
不定形触手 |
スライムやアメーバ等、一定の形を持たない液状生物の器官、或いは全体を指す。 ある程度触手の粘度を調整出来る存在として描かれることが多く、また、服だけを溶かしたり モノによっては責める対象を包み込んでしまうこともあり、ゲームや小説などで描かれるような |
機械触手 |
文字通り、機械で出来た触手を指す。 自由度に関しては他の触手に比べて弱いのだが、こちらは他の様々な機械と連携して |
下の二つに関しては、別途に「スライム責め」「機械責め」として独立させる動きも見られる。
どちらにせよその種類は膨大であり、今後も更なる展望が見られることは間違いない。
人類の歴史は1万年にも及ばず、種として見ても400万年程度に過ぎない。だが、触手の起源は5億年もの前にも遡る。
彼等からすれば、我々人類の何たる愚鈍で矮小なことか。
今こそ我々は彼ら触手に敬意を評し、学ばねばならない。
我々は今ようやく登りはじめたばかりなのだ。この果てし無く遠い触手坂を……
女性器はイヤラシイ形をしているが、個人的にはもっともっとイヤラシイ形をしていてほしかったと思う。
一例を挙げると性的に興奮したら女性器から最長3mぐらいまで伸びるような触手を出して男性器に絡み付き
膣内に引き込むといった機能が備わっていてもよかったのではなかろうか。
もし実際に女性器にそうした機能があったとしたら、私は小学6年生ぐらいの色白で髪が長くて大人しい
赤いリボンとフリフリフリルの可愛い服がトレードマークの学校一の人気者の美少女小学生に生まれ変わりたい。
そして学校で授業中エッチなことを考えたために、自分の意に反して膣内から触手がうねうね出てきて
最初はスカートの上から膣口を手で押さえ込もうとするが、押さえつけようとしている手の脇から触手がはみ出してきて
ついにはスカートの裾まで進出し恥ずかしい粘液まみれの触手が生々しい臭気を周囲に漂わせながら
斜め前の席に座っている好きな男子の股間に伸びてゆく場面をクラスメイト全員に見られてしまい
赤面した顔を両手で押さえて泣きじゃくったあげく遠い街の学校に転校したい。
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最終更新:2024/05/31(金) 06:00
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