「Cat Shit One」とは、劇画家「小林源文」筆による、アメリカ軍陸軍特殊部隊に所属するロードランナー達を主役にベトナム戦争を描いた漫画作品。
特筆すべき点は、全ての登場人物が「動物」キャラで描かれている事であり、かわいいウサギな外見の「パッキー」「ラッツ」「ボタスキー」らアメリカ兵達がハードに描かれた戦場で戦い抜く姿を小林源文のハードな絵柄で描かれるギャップに定評がある。
一等自営業殿曰く 彼らの下半身が裸に見える人は大至急病院に行く必要があるとのことです。(下半身丸出しじゃないよ) |
アメリカ陸軍所属のロードランナー「パーキンス(通称パッキー)」・「ホワイト(通称ラッツ)」・「ボタスキー」の3人は、チコ達山岳民族と共にチームを組んで、時に、味方の救出の為、時に砲撃観測の為、時に迫るベトコンどもを追い払う為、ベトナムの戦場を駆ける。
そんな彼らのコードネームは「Cat Shit One」であり、元ネタはアメリカ軍の陸軍士官学校で下級生につけるあだ名「Dog Shit One」からである。
※続編の『Cat Shit One'80』では、時代が進んで東西冷戦下のアフガニスタンやフォークランド紛争が舞台となる。
特筆すべき点は、それぞれの国ごとに登場人物が動物キャラになっている事である。
アメリカ | → | ウサギ | |
ベトナム | → | ネコ(ヤマネコ) | |
イギリス | → | ネズミ | |
中国 | → | パンダ | |
ソ連(ロシア) | → | クマ | |
フランス | → | ブタ | |
日本 | → | チンパンジーorゴリラ | |
オーストラリア | → | カンガルーorコアラ | |
ドイツ | → | キツネ | |
アフガニスタン | → | ヤギorヒツジ |
一部セウトな外観な国もあるがウサギやクマ、パンダ等のかわいい動物の外見をしていながら、やる事はハードな戦争ものというギャップがたまらない点や、外見がかわいくなっていることで主人公のパーキンス達の戦闘時以外でのやりとりがより楽しく感じられる作品である。
なお登場人物達は全員パンツをはいてないように見えるかもしれないがそれは原作者の小林源文氏の言われている通り、そう見える人は病院に行った方が良いらしいので注意。
あと、まれにでてくる女性キャラがパンツをはいているのも気にしてはいけない。
そして2009年、スクエニのゲームのCGムービーでおなじみ「アニマ」制作の3DCGアニメ版制作が発表された!
アメリカ陸軍の特殊部隊隊員。「Cat Shit One」のリーダーを務める優秀な兵士。 階級は軍曹を自称しているが実際は士官(大尉)で、ベトナム戦争後は少佐に昇進する。 楽天家な性格をしているが頼りになる人物。奥さんがいる。 実は、人間世界から動物世界にやってきた存在で、 その事は米国のトップシークレットになっている。 |
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ホワイト |
「Cat Shit One」のメンバー。たたき上げの優秀な兵士でパッキーの良き相棒。 ベトナム語が得意で、チコ達との通訳を兼ねる。 階級は自称伍長だが実際には軍曹。 ベトナム戦争後はCIAに雇われてアフガニスタンでゲリラと共に戦っている。 |
「Cat Shit One」のメンバーで、通信を担当するアジア人嫌いな黒人兵士(の兎)。 基本的に憶病で、壊れた通信機を自身の存在の証明として持ち歩く事も。 しかし極限の戦いの中で勇気を振り絞る事もしばしばで、戦争終結後は、 実業家として成功している。 |
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ベトナムの山岳民族ノラ族出身の傭兵。 アメリカ軍と共に北ベトナム軍と戦う。 パッキー達が捕まった際は、軍令違反を犯してでも救出しようとする熱い男(猫)。 ベトナム戦争後は、ノラ族の仲間の保護活動をしつつ、ボタスキーと行動を共にする。 |
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ナカムラ |
小林源文作品ではおなじみ中村くん。今作ではチンパンジーの外見で登場。 公式に記録が残されていないベトナム戦争に従軍した自衛隊員だが、 周囲に不幸を振りまく存在。 |
▼3Dアニメ化決定!
▼CAT SHIT ONE のキャラ達が出演
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最終更新:2024/04/30(火) 19:00
最終更新:2024/04/30(火) 19:00
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