タンヤオ生放送

タンヤオ

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タンヤオ(生放送主)とは、ニコニコ生放送で主にゲーム配信をする生放送主である。
放送中にうっかりミス（※例、白紙：せいいきを置いて死神に惨殺される）をたまにやらかし、
リスナーにm9されるが記録にあるとおり、かなりの腕前と引きは兼ね備えているようである。

ゲームの効果音などの物まねに定評があり、火炎入道系の攻撃音・くねくねハニーの攻撃音・やみふくろうの鳴き声・ジェノサイドの巻物の効果音・小鳥の囀りなどは特に一聴の価値がある。

通称、メシウマレッド。だが、その勢いはメシウマキングを名乗れるほどである。

印象的なできごと1

2009/10/22未明、放送1025回目開始。

以下のアイテムを使用禁止にしたフェイの最終問題プレイ中のできごと。

強化の壷分裂の壷保存の壷復活の草無敵草
ちからの草雑草肉変化の壷風魔の盾どうたぬき杖全種

毎度の事ながら特殊ハウスに見舞われるタンヤオ。
しかし今回は「未識別一枚目の試し読み＋モンスターハウスの巻物＋パワーハウス＋デブートン隣接出現＋即死」
という五重の不運（五飜で満貫確定などとコメントで湧いた）、
しかも使用前に「これモン巻きやろ」の予言の後であり、
（さらに付け加えると特殊ハウス発生直後の視聴者アンケートでパワーが1位（３３％付近））
「今日の引きは一味違う」という予感を視聴者に与えた。

…そしてそれは次の冒険にて怒涛の如く実現される。

１階でしあわせの腕輪を入手し、さらに特製おにぎりが商品に並ぶ店を発見して期待を寄せるタンヤオと視聴者。
SFC版シレンの仕様では、しあわせの腕輪は１ターンに１経験値が得られ、
また足踏み（ABボタン同時押し）中においては、ターン数は加算され続けるが
突風までの条件である行動数（２０００前後で強制帰還）が加算されない。
そのため店内で敵を遮断し、特製おにぎりの追加効果の一つであるハラヘラズ状態になれば、
経験値を事実上無限に稼ぐことができる。（と、思っていた）

特製おにぎりを口にした直後に現れた「腹が減らなくなった」の文字。
歓喜するタンヤオ。（と沢山の「つこうた」のコメント）
実際は行動数は足踏み中でも１２８ターン毎に１ずつ追加される為、
手にした経験値は２０万付近に留まった。

とはいえ１Fでレベル４３というこの異常な幸運に、
タンヤオと視聴者はついにこの鬼畜すぎる縛りプレイに勝機を感じていた。

（ちなみに、裏CHUNSOFTによれば、1Fでしあわせの腕輪が出る確率は198/65536、
　店で特製おにぎりが出る確率は1785/65535である。
　ハラヘラズの効果が出る確率を1/7（全効果が平均的に起こると仮定した場合）、
　1Fで店が出る確率を1/4（編集者体感。正確な値は全く不明）とすれば、この状況が起こる確率は、

およそ0.000293 %（約３０万分の１）である・・・　）

道中、階段付きドレインハウスや十数個に及ぶ大きいおにぎりをデロデロの罠で腐らせるというハプニングもあったが、
ドラゴンシールドと地雷ナバリを合成、さらに合成の余裕付きで必中の剣、妖刀かまいたちとミノタウロスの斧を共に所持、
豊富な食料、背中の壷、回復の腕輪、と、あとはやまびこの盾さえあれば完全に勝ちゲーの様相を呈していた２１F。
出会い頭のスーパーゲイズから催眠を受ける。
画面の中のシレンは盾に手をかける、が、呪われているため外れることはなかった。

しかし立て続けに来る催眠。回復の腕輪を装備させられる。

大部屋の巻物を読む。敵が寄ってくる。装備していた回復の腕輪を外される。

・・・連続で攻撃を受け続けるシレン。

結局タンヤオが一度も操作することなく、哀れシレンは正面戦士に倒された。
その連続催眠ターン数は１０。敵モンスターの特技使用率を３０％（広く信じられている値）とすれば、
この現象が起こる確率は

およそ0.00059%（約２０万分の１）である・・・

怒り、悲しみ、茫然自失の中、確率計算のコメントを見たタンヤオは、
「1Fの運が帰ってきたんやな・・・」とぽつり呟いた。
１度の冒険でこの両方が起こる確率（しかもスーパーゲイズは上の会敵が一度目であった）は

およそ0.000000001 7287%(約６００億分の１）である・・・・・・・

…その後次の冒険にて、４階の盾専門店でクリアに必要なほとんどの盾をアイテム無消費泥棒成功
（８部屋型マップの左周りを利用）、さらにその後すぐ二度目の盾専門店を引いて盾のストックを完全にしながら、
　おにぎりが足りず餓死するというそれなりの不幸が降りかかったが、
　前回の冒険の引きに比べるとまあ、大したことではない。）

いずれにせよこの一件は、風来のシレンというゲームによる「上げて落とす」（タンヤオ談）の恐ろしさと、
そもそもそれを引き当てるタンヤオの恐ろしくも面白い奇運を、
数々の犠牲（主に腹筋、あるいはタンヤオのやる気）と共に知らしめる結果となった。

（追記：前述の裏ＣＨＵＮＳＯＦＴによれば、良く言われる不思議なダンジョンシリーズの「乱数の偏り」は実はあくまで体感的なもので、

　乱数生成のアルゴリズムは数学的には平均的な乱数を生成するはずだ、というデータがプログラムレベルで示されている。

　つまりこのバランス、不ヅキは、純粋にROM 欠損タンヤオの引きのみに依存していることになる）

印象的なできごと2

2010/05/11、新コミュでの放送772回目開始。

予言者を見たことがある？　はい：98.3%　いいえ：0%　無回答：1.7%

目撃者A　「はい。確かにあれは間違いなく予言者でした。え？タンさん？いやいやいや、リスナーですよ。ふりかけ無しでご飯が美味しく感じられるほどの予言でした。」

目撃者B　「私は基本時には無神論者なのですが、あの時は・・・神、いわゆるゴッド的何かを感じられずにはいられませんでした。めしうまゴッドというべきでしょうか。これまで生きてきて本当によかったと思います。シレンは死んでしまいましたが。」

タンヤオ縛り（※大百科上記記載）での出来事。中層にてゴーストハウスを引き当てるタンヤオ。死神とパコレプにキグニの種を投げつけ、特殊モンスターハウス打開。

が、何を思ったか、未識別の巻物を読み始めるタンヤオ。結果、大部屋を引く。

面白いようにレベルの上がる戦車たち。地雷を足元にしばらく粘りを見せるが、結局は遠方にイッテツ3体、隣接正面戦士という危機。装備しているナバリが呪われているため、ガチることもできない。一歩下がれば、イッテツの爆風が直撃する距離まで追い詰められたタンヤオ。残されたアイテムは数少なく、3つ所持している未識別の巻物で打開の可能性としては、自爆の巻物を引くことのみだった。

リスナー77番コメント　「どうせ、くちなしとかのオチだろ。」

目撃者C　「僕にはそのコメントが他のコメントとは一線を画していると思えましたね。なんでしょう・・・今までギリギリで保たれていた希望という名の命綱が、プツっと切れてしまったような。ああ、きっとこの人は、ここで本当にくちなしを引いてしまうんだろうと。そういう運命の元に生まれてきた人なんだろうと。」

そして無常にも響き渡る、『キーーーーーーーーーンッ』のSE。

逃げ場も封じられ、クチも封じられ、成す術もなくシレンが受け入れたのは、そのメシウマという名の運命と、正面戦士の無情なる剣なのでした。