ラブカスとは、ポケットモンスターに登場するNo.0370のポケモンである。初登場はルビー・サファイア。
基礎データ | |||
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名前 | ラブカス | タイプ | みず |
英語名 | Luvdisc | 高さ | 0.6m |
分類 | ランデブー | 重さ | 8.7kg |
性別比率 | ♂:25.0% | 特性 | すいすい |
♀:75.0% | ― | ||
グループ | すいちゅう2 | 隠れ特性 | うるおいボディ |
孵化歩数 | 2560歩 | 捕捉率 | 225 |
世代 | 第3世代 | 努力値 | 素早さ+1 |
進化 | 進化しない | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0370 | 図鑑の色 | 桃 |
ジョウト | #― | ホウエン | #183 #192 (ORAS) |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #029 (コースト) | アローラ | #111 (アローラ・メレメレ) #043 (アーカラ) #134 (USUM/アローラ・メレメレ) #043 (USUM/アーカラ) |
ガラル | #― | ヒスイ | #― |
パルデア | #332 #082 (ブルーベリー) |
図鑑説明
- ポケットモンスタールビー、オメガルビー
- ねったいの あさい うみで くらしている。 カップルを みつけると うしろに くっついて およぐ ことから この なまえが つけられた。
- ポケットモンスターサファイア、アルファサファイア
- ハートがたの からだは あいじょうの シンボル。 ラブカスに であった カップルは えいえんの あいが やくそくされると いわれているよ。
- ポケットモンスターエメラルド
- サニーゴの えだを ねどこに している。 すきな あいてに おもいを つたえる ときに ラブカスを おくる ふうしゅうが のこっている。
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン、Y、バイオレット
- はんしょく シーズンには たくさんの ラブカスが さんごしょうに あつまり かいめんが ピンクいろに そまる。
(漢字) 繁殖 シーズンには たくさんの ラブカスが サンゴ礁に 集まり 海面が ピンク色に 染まる。 - ポケットモンスターダイヤモンド・パール、プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、X、
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール - あたたかい うみに せいそくする。 ラブカスを みつけた カップルは えいえんの あいが つづくという。
(漢字) 暖かい 海に 生息する。 ラブカスを 見つけた カップルは 永遠の 愛が 続くという。 - ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、スカーレット
- ハートの かたちが だいにんき。 すきな ひとに ラブカスを おくる ふうしゅうの のこる とちが ある。
(漢字) ハートの 形が 大人気。 好きな 人に ラブカスを 贈る 風習の 残る 土地が ある。 - ポケットモンスターサン
- 1ぴきだけに なった ラブカスは げんきが なくなり スキだらけ。 そこを ペリッパーに さらわれる。
- ポケットモンスタームーン
- カップルに にんきが たかいので ハネムーンきゃくが とまる ホテルの プールに ほうりゅう される。
- ポケットモンスターウルトラサン
- ハートがたの ウロコを もっていると こいびとが できると ウワサに なり らんかくされた じだいも あった。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- あたたかい うみの さんごしょうが すみか。 サニーゴのえだの あいだで ねむるのが とくに おきにいり。
概要
- 不遇ポケモンの中である意味フィオネ以上に可哀想なポケモンで、素早さ以外の種族値はあのアンノーンよりも低い。どういうことなの……?
- 第三世代では最速すいすいだったがフローゼルの登場によりその座を奪われてしまう。使い方が異なるので一概に劣化というわけではないが。
- 火力は皆無なのでサポートに回らざるを得ないが、肝心の補助技は種族値合計僅か200のヒンバスにも見劣りする。いいとこ天使のキッスなどで茶を濁すくらいか。
- こいつが覚えずヒンバスが覚える補助技は催眠術、怪しい光、ミラーコート、光の壁、黒い霧 と優秀なものが多い。
- 第四世代ではデリバードと同等の低種族値その見た目から進化するかと思われていたが、実際そんなことは無く、ネオラントが『プラチナ』の教え技として凍える風を覚えたことで数少ない差別点が減ってしまうという仕打ちを受けた。
- 登場当初から技思い出しに必要なハートの鱗のためにトレーナーたちに乱獲または持ち物を窃盗されていたが、(金銭的な意味で)『ダイヤモンド・パール』ではシナリオクリア後じゃないと出現しない&以前より出現率低下&シンオウ地下発掘の方が鱗が出やすいということで、さらに存在価値を失った。だがレアである。
- 前述通りハートの鱗の乱獲はよくあるが、『エメラルド』および『ハートゴールド・ソウルシルバー』の図鑑テキストによると相手に思いを伝える時こいつを送るということが昔からあるため、鱗だけでなく本体も乱獲されているというトキのようなかわいそうなポケモンである。だからこそ、捕まえたならイッパイ愛してあげてください。なぜならあなたが迷いそうなとき必ず、思いの強さが導くのですから……。
- 種族値合計が同じであるデリバード共々、今後の進化が待たれるところである……。
- 第五世代ではハイドロポンプを習得。そんなことよりネオラントさんにあげてください。
- ママンボウはどう見てもこの子の進化系であるにもかかわらず実際には無関係……。性能はかぶっていないものの、余計に進化の道が閉ざされたように思える。ゲーフリは何の恨みがあるというのか。
- 『X・Y』では各地の海でまさかのボロの釣竿でわんさか釣れる。またもやハートの鱗のために乱獲される羽目になってしまった。ついでにハガネール引換券になった。
- 『サン・ムーン』でも続投……したのだが、待遇が良くなるどころかラブカスを相手にしなくてもハートのウロコの確保が楽になると言うまさかの事態に遂にウロコ要員としての道すら閉ざされてしまった…… (本人が登場しなかった第八世代からはそもそも技思い出しにウロコがいらなくなった為、本格的にウロコ要員としての存在意義がなくなった)。
出現率もむっちゃ低い (レアスポットなら結構出る)。 - しかしその第九世代では何となかまづくりを含む遺伝技を没収されてしまった。
そう、全没収である。
第九世代での廃止技のみ削除とかそういう話ではなく、冗談抜きに遺伝技を丸ごと失ってしまったのである。ガオガエンやドラパルトといった対戦で猛威を振るったポケモンなら兎も角、不遇の筆頭格ともいうべきラブカスがなぜこのような仕打ちを受けねばならなかったのだろうか。『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』で失ったいやしのはどうも遺伝限定だったので当然のごとく戻っては来ず、アクアジェット、どくどく、ねっとうといった技も喪失。一応最速のメロメロ使いではあるが、この技の対戦における実績を考えれば実用的な差別点かと言われると…。あまりの悲惨な扱いに、とうとう某対戦wikiではアンノーンと同格扱いまでされてしまった。ラブカスの明日はどっちだ。 - 幸いなことにタマゴ技没収は不具合だったらしく、2023年9月のDLC前編「碧の仮面」解禁と同時に無事修正された。新仕様下でのすいすいなかまづくりもようやく解禁。とはいえ習得者を制限されたどくどく・ねっとうを覚えられなくなったのが痛いのは変わらず。
- ただ、『LEGENDS アルセウス』以降は正当な追加進化ポケモンが再び登場するようになったため、ラブカスも今後その恩恵に肖れる可能性はある。その時が来るのを期待しよう。
- 『Pokémon GO』では相変わらずのレア度かつ長距離タマゴでしか孵化しない図鑑埋めの難敵。だがバレンタイン期間での大量発生中は、ほしのすな獲得量3倍かつほしのかけら使用なら1匹あたり基礎値450ともあり、世界中で大乱獲がなされることになった。ポケGOでも相変わらずである。
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