the blankets(ブランケッツ)とは、東方Project作品のBGMのアレンジを中心に、オリジナル曲などを発表している同人音楽サークル、ロックバンドである。
特徴
生演奏バンドサウンドで東方楽曲をアレンジしている。代表のキアリクがthe pillowsやthee michelle gun elephantなどが好きなために楽曲に反映されることが多くある。
同じ時期に活動した同期サークルには鉄腕トカゲ探知機やSunFlowerFieldなどがいる。特にSunFlowerFieldとはお互いが認める良き仲間であり、良きライバルである。
活動している時期は長いが他のサークルに比べてなかなか日の目をみることがなかった。しかし同人サークル同士での評判は高く、口コミなどで徐々にthe blanketsというバンドが軌道に乗り始める。
若手たちで構成された荒削りなバンドであるが、活動するポテンシャルは大手サークルにも負けてはいない。今もっとも成長が期待される熱いバンドサークルである。
キアリクが割と重度のネットユーザーなため、Twitterにいち早く目をつけた東方アレンジバンドでもある。
関連動画
メンバー
サークル代表。リーダー。パートは主にバッキングギターである。
- 使用ギターはPLAYTECH TL-250カスタマイズ仕様。
- the blanketsのアレンジ、作曲は彼が大まかに作ったものをメンバーに渡して、各メンバーが自分のパートをアレンジするというスタイルが主である。
- 「自分が欲しいのがないから作る」が同人サークルを始めた理由の一つ。
- 作詞もほとんどの曲を担当しており、独特の作詞で人の心をつかむ。
- 本来の意味での中二病を患っている。本人に自覚がなかったので多分重症である。
- カップリング論争はあまり好きではないが、Alive junkieでは「お前ら、てるもこがジャスティスだろ!?」という想いを詰め込んだ。
- 尊敬する人物は、伊集院光とスティーブ・ジョブズと岸田総帥
- 声優の豊崎愛生の大ファンである。負けない。
- ローゼンメイデンの再興を夢見ている。
- だらしない女の子が大好きである。
- いくは
チョーキングテクニックにステータスを極振りした荒ぶるギタリスト。パートはリードギター・いくはである。
- 使用ギターはPLAYTECH LP-400 カスタマイズ仕様。
- 別名「汚いアリス」
- 別名義サークル「Cafe MounTAIN ToNe」を立ち上げ、活動もしている。
- メンバーの中で一番若い。
- 本人曰く「面白ければなんでもいいよwwwww」といった精神であり、C-3POのモノマネや遊戯王の鎧武者ゾンビのモノマネ、9mmのエアギター動画など人を楽しませるためには努力を惜しまない人物であるが狙う範囲が狭すぎるのが玉にキズ。
- 特徴として発言の頭に「あのねぇ〜」とつける癖がある。blankets tv内でもそれがわかる。
- AKB48の峯岸みなみに似ている、といわれている。実際なんとなくわかる。
- キアリクと某オフ会で出会い、the blanketsに誘われてメンバー入りした。よく腐った女子の方々にキアリク×いくはやいくは×キアリクでかけ算されている。
- 歯に衣着せぬ発言でおなじみで、思ったことはズバッといえるタイプ。長所であり短所である。
- ギターの技術をあげようとするポテンシャルはバンドサークル界隈で1、2を争うほどのやる気である。
- ライブをこなしていくごとに独自の世界観を作り上げており、なないろっくでは誰がどうみても「シャブやってるよね」といわれるような激しいパフォーマンスを繰り広げた。
- ライブ中にあげた奇声がメンバーにことごとく「何言ってるかわからない」といわれた。
- のび
キアリクと共にthe blanketsを設立した初期メンバーであり、ミイラ男。パートはベースである。
- 使用ベースは PLAYTECH PB-450
- 機材の知識はあまりないが、その分を練習に費やしたためベースの技術は確かである。
- 名前は某大学のバンドサークルからそのまま取った。
- 自由気ままでマイペース主義である。
- キアリクとは同級生でありとても仲が良い。
- メンバーの中で特に人見知りである。
- YouTube内のblankets tvで本来ベースレコーディングの風景が撮影されるはずが、撮影する前にレコーディングを終わらせてしまった。そのために番外編としてあげたのび自身の顔にトイレットペーパーをぐるぐる巻いてミイラ男になるだけの動画がベースレコーディングとなってしまった。
- 演奏には人一倍こだわりがあり、OKテイクをもらっても納得がいくまでやり直すことも。
- ベースラインはルート音を使用することが多いことを本人自ら発言している。
- 理想はアンタッチャブル山崎。
- アリスソフトのゲームが大好き。
- ベースを弾くときに軍手を装備して出血を防止している。
- 夢はペットが飼えて楽器ができる一戸建てを建てること。
- こたつからお金を借りてジャンプを買っている。
角瓶ウィスキー直のみでおなじみの豪快ドラマー。パートはドラムである。
- キアリクがのびとthe blanketsを結成したときに「まずはドラマーを探さなきゃ! どうしよう、どうしよう!」となっていたときに、キアリクの所属していた漫画研究会に新入生として入ってきてチャンスとばかりにキアリクがスカウト。当初のthe blanketsの救世主といえる。
- メンバーの中でも一人だけ個人ブログを持っている。
- 最新のアニメや漫画などのチェックはメンバーの中でも1番欠かさない。彼が一番オタクをエンジョイしている。
- milktubが嫁。
- コミケに通うことは欠かさない。
- 満場一致で「ホモにウケる」とこたつ本人の知らないところで絶賛されていた。
- 大食漢で、さまざまな大盛り系の店を求め歩いている。
the blanketsはこの四人で結成されたバンドである。正ボーカル探し中。
the blanketsの歴史
2008/4
大学のバンドサークル仲間が仮面浪人の末合格した時の送別会後、早朝の宮本むなしにて、当時東方にハマりたてであったキアリクが、東方好きだったのびに「東方・・・やるか!」と声を掛け、the blankets結成。キアリクが「俺達ならフラワリングナイトも狙える」と大口を叩き、のび失笑。 まずはドラマーを探さねばならない、どうしようどうしようとうろたえていた時、キアリクが所属していた漫画研究会の新入生としてドラマーのこたつが入ってくる。「これを逃すわけにはいかない」と、加入を打診したところ快諾。何とかバンドとしての体が整う。
2008/5
東京ビッグサイトで開催された第五回博麗神社例大祭にて、某動画サイトのオフ会が行われる。そこでキアリクがいくはと初接触。ギタリストがもうひとり欲しいなーと思っていたので、「こりゃ丁度良い」ということで、いくはがGtとして加入。現在のthe blanketsの体制が整う。
2008/12
コミックマーケット75にて、シングル「new world/live junkie」を発表。もうあんなクソ寒いイベントにサークル参加はしないと誓う。
2009/8
コミックマーケット76にて、1stアルバム「Wake up and go on a trip!」を発表。幾多の単位を犠牲にし、やっとプレスCDをもって同人音楽の土壌に立つ。そしてもうあんなクソ暑い中、イベントにサークル参加はしないと誓う。
2010/3
第六回博麗神社例大祭にて、2ndアルバム「HAPPY REBIRTHDAY」を発表。前回よりも格段にレベルアップ(当社比)をして、ごく一部から熱い支持を集めたとか、集めてないとか・・・? 春先のイベントは天候も穏やかでいいね、と心から思う。
2010/7
the blanketsのデビューライブである「ステキゲンソウセカンドライフ」に出演。初ライブにして関西遠征という無茶をやってのける。2番目の登場。この時点では未発表だった3rdアルバム収録の「騒霊パンクス」をひっさげて、初ライブながら観客を湧かせることに成功した。いくはのお燐コスと客席に投げ込んだTENGA EGGでパンク魂を見せつけた。ちなみにTENGA EGGを受け取ったのが女性というオチつきである。
2010/8
両国SUNRIZEにて「だめ系MusicHunt! -1st brew-」にライブ参加。出だし1番目、東方を知っている人が皆無というプレッシャーを見事にはね除ける。いくはの「汚いアリス」コスプレが初めてお披露目されたライブでもある。YouTubeにライブ動画がアップロードされているがMCはカットされている。「MCはバカウケしたのでカットしました」とキアリクは言っている。言い張っている。
2010/10
東方紅楼夢6にて3rdアルバム「100%」を頒布するため、宣伝のためにYouTube内で「blankets tv」でアルバム制作の手順を視聴者に公開したり、ニコニコ動画内で「【東方】少女綺想曲をパンクにしてみた【まさかの実写PV】」を公開したりなど様々な活動を精力的にしている。ちなみに実写PVは某教団総帥に「汚いwww」と評価されている。こんなPVで大丈夫か? 大丈夫だ、問題ない。また、実写PVは東方タグでデイリーランキング初日83位→52位→85位(2010年10月6日までのデータ)とメンバーも予想してなかったほど好評。そして当東方紅楼夢6で満を持しての頒布。しかし売れ行きが悪くのびの家賃が払えなくなる。だがその後の同人ショップの委託販売では実写PVを流してもらったりなどのおかげでおおむね好評である。そして同人音楽即売会「M3」でthe blanketsの委託頒布もした。
2010/11
音戦玉子主催、東方バンドアレンジライブ「なないろっく」に出演。宿命のライバルであるSun Flower Fieldと2年越しの対バンを果たす。なないろっく当日、某石鹸屋のライブなどがブッキングしてしまうという逆境にもめげずトップバッターで多くの観客を魅了した。いくはのコスプレが某石鹸屋のギタリストだったり(別名・いくはの汚い咲夜)、一曲目が某ってゐ! だったりと「裏にどでかいのぶつけられたら噛み付くしかないでしょ」精神でthe blanketsのスタイルをライブで繰り広げた。PVにしたWhite&Redは「そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない!」の導入とともに桁違いの盛り上がりを見せ、大好評だった。
2011/08
東日本大震災チャリティー企画、「#charity_song」にオリジナル曲「Re:START」を提供。ボーカルを梓澤ペコさんに依頼したり、レコーディングをDAWで行うなどの新たな試みをしたりと、ブランケッツの新体制の第一歩となった。
ディスコグラフティ
1st Single 『new world/live junkie』
◆tracks◆
01,new world (原曲:霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion/東方地霊殿)
02,live junkie (原曲:竹取飛翔 ~ Lunatic Princess/東方永夜抄)
2008年12月29日 コミックマーケット75にて頒布 紙ジャケット入り手焼きCD-R
イベント価格 100円 / 絶版
1st Album 『Wake up and go on a trip!』
◆tracks◆
01,Wake up!(原曲:赤より紅い夢/東方紅魔郷)
02,White snow girl(原曲:クリスタライズシルバー/東方妖々夢)
03,Bran-New world(原曲:霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion/東方地霊殿)
04,LOVELESS(原曲:少女さとり 〜3rd eye/東方地霊殿)
05,Imagination Trip(原曲:ラクトガール 〜少女密室/東方紅魔郷)
06,Alive Junkie(原曲:竹取飛翔 〜Lunatic Princess/東方永夜抄)
07,Water Water(原曲:珍客/東方萃夢想)
08,Medicine Rock`n`roll(原曲:千年幻想郷 〜History of the Moon/東方永夜抄)
2009年08月15日 コミックマーケット76にて頒布 the blankets初のプレスCD
◆tracks◆
01,Lie la Rabbit(原曲:お宇佐さまの素い幡&シンデレラケージ 〜Kagome-Kagome/東方永夜抄&東方花映塚)
02,WAITING AT THE LAKESIDE(原曲:おてんば恋娘/東方紅魔郷)
03,Night Song(原曲:もう歌しか聞こえない/東方永夜抄)
04,Oh! Shit!(原曲:緑眼のジェラシー/東方地霊殿)
05,Laundry(原曲:厄神様の通り道 〜Dark Road/東方風神録)
06,Delicious(原曲:亡き王女の為のセプテット/東方紅魔郷)
07,Private Universe(原曲:U.N.オーエンは彼女なのか?/東方紅魔郷)
08,ENDROLL(原曲:廃獄ララバイ/東方地霊殿)
09,BIRTHDAY(死体旅行 〜Be of good cheer!/東方地霊殿)
10,Riverside Hummock(原曲:芥川龍之介の河童 〜Candid Friend/東方風神録)
11,We are good friends(原曲:狂気の瞳 〜Invisible Full Moon/東方永夜抄)
2010年03月14日 第六回博霊神社例大祭にて頒布 the blanketsが送るありそうでなかったこんな感じ
◆tracks◆
01,バケネコ★ロックンロール(原曲:ティアオイエツォン(withered leaf)/東方妖々夢)
02,騒霊パンクス(原曲:幽霊楽団 〜Phantom Ensemble/東方妖々夢)
03,ひまわり畑でつかまえて(原曲:今昔幻想郷 ~ Flower Land/東方花映塚)
04,White&Red(原曲:少女綺想曲 〜Dream Battle/東方永夜抄)
05,My name is melancholy(原曲:ポイズンボディ 〜Forsaken Doll/東方花映塚)
06,Raindrops(原曲:ネイティブフェイス/東方風神録)
07,FEELING!!(原曲:恋色マスタースパーク/東方永夜抄)
08,カメリア(原曲:フラワリングナイト/東方花映塚)
09,Hello,my Dear!!(遠野幻想物語/東方妖々夢)
10,Monster Girls(妖々跋扈/東方妖々夢)
2010年10月11日 東方紅楼夢6にて頒布 タイトルは「100%」、中身は「120%」超え!!!
- その他参加
Toho Maniac Genuine Encount - 「ブラックてゐバリン」にて1曲参加。(お宇佐さまの素い幡/東方花映塚)
THE CAUTION - 「残響」にてキアリク、いくはがギターで参加。(幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble、天空の花の都/当方妖々夢)
関連商品
関連項目
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