概要
- ジョウト地方のフスベシティ出身。
- ドラゴンタイプポケモンの使い手で、初代、金銀クリスタルだと手持ちのポケモンすべてが「はかいこうせん」を覚えている。
- カイリューが通常では覚えさせられないバリアーを覚えていたり(第1世代)、プテラに当時習得不可能だったいわなだれを覚させていたりと、プレイヤーが通常では行えない技構成をしていることも。
- 600族を3体も入れたり、他にも種族値の高いポケモンを揃えまくっているため、使うポケモンの合計種族値はバトルフロンティア関連を除くトレーナーだとトップ(BW2時点)。
- なお、ポケモンスタジアム2では珍しくカイリューを使っていない。
- ポケモンだいすきクラブではワタルに関してドラゴン使いが解説している。ギャラドスにドラゴンタイプは付いていないが、タマゴグループがドラゴンであることから大きな枠組みでドラゴンポケモンである。プテラについてはプテラが太古の時代で飛んでいた時、ドラゴンタイプだったという学説があったとされる。故にドラゴンタイプが付いていないドラゴンのポケモンも使用しているとのこと。
ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ、ファイアレッド・リーフグリーン
赤・緑・青・ピカチュウ(ファイアレッド・リーフグリーン)では四天王の大将として、金・銀・クリスタル(ハートゴールド・ソウルシルバー)ではチャンピオンとして登場する。
この時は「尻尾を巻いて帰るかい?」と好戦的な挑発を主人公に向けている。倒した後は主人公よりも先に自分を打ち負かした相手、グリーンがチャンピオンになっていることを明かす。
ファイアレッド・リーフグリーンのボイスチェッカーから、タマムシシティでマントを買っていること、正義感が強い熱血漢と人物像が明かされる。また祖父がドラゴン使いで有名な長老であることも明らかになる。
初代の二度目のリメイクとなる『ピカブイ』では153種+αという限られた種類の中で見事にドラゴンパーティーを組み上げている。また、オーキド博士と漫才じみたやり取りを繰り広げたり茶目っ気のある一面も。
ポケットモンスター金・銀、ハートゴールド・ソウルシルバー
カントー地方、ジョウト地方のチャンピオンとなっているが、チャンピオン就任の経緯については不明。金銀クリスタルでは主人公との会話の際にポケモンマスターを目指しているかのようなことを言っている。
金銀クリスタルでは、ロケット団アジトの見張りをしている空手王のような男に向かってカイリューにはかいこうせんを撃たせるといった行為をしており、ネタにされることも多い。※但し空手王は「あいつのドラゴンポケモン強すぎる」と言っているため、普通に勝負した可能性もある。→詳細は「カイリュー はかいこうせん」を参照。
さらにロケット団アジトで主人公のライバル、シルバーを負かしているが、この時にポケモンに対する愛と信頼が足りていないと諭している。
ハートゴールド・ソウルシルバーでは主人公とタッグを組んでのロケット団との勝負や、主人公とライバルのタッグで彼とイブキのタッグと戦うイベントが追加された。
さらにハートゴールド・ソウルシルバーではLv.40のカイリューが登場した。このレベルについては相手とレベルを合わせるためとも解釈できるが、その相手のレベルが20台後半なため、全く手加減になっていない。
強化版ではボーマンダ、ガブリアスなども加え、ドラゴン使いとして威厳を見せ付けている。
ポケモンスタジアム金銀
裏ジムリーダーの城ではせんせいのつめをオーダイルとバンギラスに持たせるもちもの重複違反を犯している。また、裏ジムリーダーの城では第二世代にしか存在しない技のたまご技と第一世代のわざマシン併用という仕様上あり得ない組み合わせの技を覚えさせたポケモンが何体かいる。
ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
BW2にも他のチャンピオン同様に登場。オノノクス、サザンドラを加えたことで、劇中の時間にして10年以上経って始めて手持ちのポケモン全てがドラゴンタイプになった(手持ちが1匹だけのHGSSのタッグ戦は除く)。HGSSで何故か使われなかったフライゴンもついに採用された。
BW2時点で、伝説系を除くドラゴンタイプは、クリムガンを除くと全て使用したことになる。
ポケモンマスターズ
2019年12月に実装。デザインはHGSSとなっている。バディーズポケモンはカイリュー。
ロールは物理アタッカー。いざ参る!という固有技は自分のHPを半分にしつつわざゲージを全快させるというものになっている。
チャンピオンバトルのカントー編では四天王、ジョウト編ではチャンピオンとして登場する。
2021年1月のお正月イベントではジョウト地方の伝統衣装(袴)を着ている。バディーズポケモンはギャラドス。
使用ポケモン
赤・緑、青、ピカチュウ |
|
FR・LG |
FR・LG(強化版) |
金・銀・クリスタル |
|
HG・SS(タッグ) |
HG・SS |
HG・SS(竜の穴) |
HG・SS(強化版) |
ブラック2・ホワイト2 |
BW2ダウンロード |
ピカブイ |
ピカブイ(強化版) |
ポケスタ2(表) |
ポケスタ2(裏) |
ポケスタ金銀(表) |
ポケスタ金銀(裏) |
アニメでのワタル
第235話で初登場した際はカントー地方の四天王だった。Gメンとしても活動しており、赤いギャラドスを何とかしようとしていたところでサトシたちと初対面する。カイリューを出して赤いギャラドスを手持ちに加えた。アドバンスジェネレーション編ではアクア団とマグマ団が抗争していた際にサトシと共に行動する。
もはや言うことは何もない。どちらが強いか 戦って 決めるだけだ!
新無印編では第12話に登場。服装はHGSS基準となっている。四天王杯を優勝してポケモンワールドチャンピオンシップス決勝戦でダンデと対戦。ダンデのキョダイマックスしたリザードンに対し、赤いギャラドスをキョダイマックスさせたが、相性を覆され、敗れた。その後はカントー・ジョウト地方チャンピオンとなった。
ポケモンワールドチャンピオンシップスのマスターズエイト第4位に入り、初戦の第2試合ではカルネと対戦。手持ちはカイリュー、赤いギャラドス、サザンドラ。
一進一退でカルネのメガサーナイトに対し、ワタルは一度引っ込めていたカイリューをキョダイマックスさせる。キョダイマックスが解除された後のはかいこうせんでメガサーナイトを倒そうとしたが、狙いがカルネに読まれ、敗退した。
関連動画
関連項目
ポケモン第一世代の四天王 |
カンナ - シバ - キクコ - ワタル |
ポケモンリーグのチャンピオン |
グリーン - ワタル - ダイゴ - ミクリ - シロナ - アデク - アイリス - カルネ ダンデ - オモダカ |
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