ニコニコ大百科

それはそうと何故ねこむすめ道草日記とヒトミ先生の保健室をアニメ化しないのだ‥‥

>>211
原作はセントールの方が先なのにモン娘の方が先にアニメ化したから昔から長くやってる作品が今後アニメ化する可能性はあるはず。
まだアニメ化されたのモン娘のいる日常、アリスと蔵六、セントールの悩みの３作品だけだし。
（ゼオライマーはアニメ化後の連載、大正野球娘。は小説原作）
今更知ったけどリュウってアニメ雑誌の増刊から発展したものだったんだね・・・。

3話の出来が完璧すぎてヤバイ
姫ちゃん家が株知識が必要な金持ちなのに対し、魂ちゃん家はシングルファザー混血貧乏子だくさんという対比。

原作読んだけど、委員長はいろいろ抱え込みすぎなんだな。
父と娘ってより、メロドラマの女って感じになってる。

高校生にして既に物凄く重いものを背負って生きてるんだから、そりゃ周囲から見たらキツい態度で気に入らないなんて思われたりもするだろうな
それでもしっかり彼女の理解者や親友もいるんだからさすが人徳はあるんだなと

セントール：後肢2対
翼人：前肢2対

プリティーホーン回のオストラキスモスって、アニメだとプリティーホーンの技だけど
原作だと悪役側の民主主義空間を歪ませる技なんだよね、読み返して気付いた
考えてみれば陶片追放は原始的な多数決の象徴みたいなものだし当然ではある
なんでアニメだと逆にしたのか…

あと、原作で多数決絶対主義に対してちゃんと示された二つの代案
（票数に応じた比例制と、少数派意見を多数派意見に合体させた水中ドッジ）
がカットされたせいか、「多数決を頭ごなしに批判するだけ」みたいに誤解しているコメがあって悲しい

アニメ化は独特の「間」を取ったり原作の短いエピソードを混合したりと丁寧で頑張ってると思うけど
原作で政治思想・価値観を提示しているパートは短縮や改変すると嫌な誤解されかねないから
そこだけは気を付けてほしい
なんだか上から目線の批判みたいな書き方になってしまったけど、限りなく理想に近いアニメ化だと思ってます

>>176 >>210
遅ればせながら、丁寧なお答えに感謝。・・・しかし、こうして見るとリュウのラインナップにハズレって無いなぁ。

　アニメが進んできて思ったけど、主人公に大きな目的が無い、いわゆる日常もの的な一話完結の構成がピッタリはまってるんだなぁと再認識。

原作は作者の考えた話ではなく作者の考えた世界（設定）を描きたい部分が強く出すぎていて（特に最近は）微妙なんだよな～
アニメや初期の頃の日常の話は面白いんだけどな
この原作者って世界観や設定を考えるのは好きだけど物語自体を作るのは得意じゃないみたいね

ライフゲームみたく方程式を設定してあとは自己展開させてるって面があるね
それから、社会の聡明な層にカメラ向けてるから愚行が少なくて、ドラマが生じにくいのもあると思う

でも勝手に展開してるの見るだけで面白い部分はある
成功例が委員長の人生とへび…南極人の日常

委員長はもう壊れそう
実直で有能なキャラだけに、感覚がゆがんでるシーンがかなり怖い

正直なところこれがアニメ化するほどの人気を得たってのがよく分からない
俺は好きだが合わない奴も多いだろうと

そんなん言い出したら百合アニメとか誰に向けてアニメ化してんのよ

EDって普通主人公やその仲良しグループがクローズアップされるものだけど、これは一歩離れた役どころの委員長なのが珍しいね。
あの子実は影の主役だったり？

原作的には主役2号だろう、同人誌版では主役で姫は貴音の花だったそうだ。サスサススールは主役3号か

5話見たけどサスサスちゃんの声はイメージどおりだったな
しかしアニメで動くと原作以上に挙動がいちいち可愛らしく見えてしまう不思議
これが人外萌えというやつなのだろうか

すごくどうでもいいんだけど、
同性でのキスに否定的なセリフがあったけど、差別が徹底的に取り締まられる性的少数者差別と捉えられそうだけど、種族差別以外の差別は種族差別ほど厳しくないの？
まあその場に取締官？がいなかっただけかもしれないけど

>>226
ジェンダーのような形態以外の要素には形態ほどには反差別は厳しくない
ナチスですら、公然とユダヤ人差別してホロコーストする一方で形態平等は厳格に守ってた世界
ただしブラジルで白人が日系人に差別発言したら射殺されてるような世界だけど
（その後が描かれてないけどあの後「人種差別なら仕方ない」で許されたとしたら人種差別にも相当厳しい）

重箱の隅を突くようで済まないけど、なんでここでも他所でもアニメの話題で
「形態」って言葉を使わずに「種族」って呼ぶ人多いんだろう…
いや、責めたり叩いたりする気は全然無いけどなんとなく疑問
形態という呼び方がアニメからの新規の人にとってはとっつきにくいのかな

>>226
アニメ3話のたまちゃんのことを言ってるんだろうけどちっと深く考えすぎじゃね
あれは多感な時期の子供達の前で下手なこと教えられないから言ったようなもん
朱池をドンパッチソードしたのも（好きな人同士とはいえ）子供の前でおくちちゅーしたからだし
それにたまちゃん自身も子供の頃から同性同士のキスに抵抗感ないみたいだし

性差別云々についても「あなたってレズでしょ」程度に聞かれることはあっても後ろ指をさされるようなことはあまりないと原作で書かれているよ

実際、その手の事に一番うるさそうな(偏見を持っている訳ではないが否定しないと困りそうな)跡継ぎの欲しい権力者ですら「若いもんだからそういうもんだろう」くらいの扱いにしてるからね
同性愛についての差別感情が植えつけられてないので、多分形態差別が他の事情を塗り潰すくらいに強かったんだろう

最初は形態観から来る悩みだったはずなのに
原作はただのメスの悩みになってきているのが残念でならない

気持ちはわかりますがメスでなく少女と仰ってください（サスサス声）
南極の話が広がって異種族さらに異星生命体まで出てきたから形態差へのフォーカスはそら減るよ
でも読み直すと物語づくりもいいじゃんと思えてきた。面白さが絵柄の印象と違うんだ
流れる空気が近いのは豊田徹也とか、岩明均の「雪の峠・剣の舞」とか、故・谷口ジロー氏とか、渋いやつ
背景の書き込みとか違う面も多いけど

形態の違いが引き起こす問題は多いよ
だけど形態の違いに関わらず起こる問題だってあるよ
という話だわな。
残念に思うのは自由だが、自分は作者に好きなように描いてほしいと思ってる

>>230
外見がどうであろうと思春期の少年少女の悩みは我々と全く変わらない所が面白い、と俺は思ったな。

４話見たけど、ラブレターにおっぱいで一目ぼれしたと書いてドン引きされるとか微笑ましい話だし、
自分のアソコが他人と違うんじゃないかと憂鬱になるのも共感できるし、
UFOいる？いない？でひとくさり盛り上がるのも一度はやるだろうし、
転校生に過剰にビビって態度がおかしくなったり失神するのも、漫画やアニメじゃ良くあることだ。

ガチのヘビ好きなら南極蛇人に萌えられるかというとそんなことはない
例えばネコ好きの人でも、乳首が六つあって胴長で毛深いネコ娘に萌えられる人は少ないだろう
他作品のラミアやメデューサにも同じことが言える

ただ南極蛇人はヘビの透明感のある円い目を描いてくれたことが嬉しい
近年二次元で描かれるヘビは瞳孔が縦線の厳つい目（それはそれで美しいと思う）が多くて「鏡」や「蛇の目傘」の語源である円い目が減っている気がする

街で視た映画は南米を舞台に哺乳人類に弾圧される両生人類を見かねて、義勇軍として現地で闘う三人組(当然みんな別形態)、陰で暗躍する南極人。という感じか。

>>227
日系人への発言が理由なら両性人類の子供助ける必要ないよね。
それが理由で銃向けられたのを返り討ちにした後の弁明なんだから。
>>226
委員長は小学高学年まで同級生にもキスしてた。そういう背景もあって「大人になったらキスしない」という発言。
別にアケチ（肉食系ガチ系オタ女子）たちを否定してるわけじゃない。

　６話、委員長がＥＤなのが分かる回だったな、闇が深い

6話は色んなキャラの家庭事情が分かる回だったね
ただ何より今回は「先生捕まってたー」ってセリフの破壊力よ

全体的に女は美形で優秀なのが多いけど、男はブサくて駄目そうな奴が多い世界観だな
女性優位な種に人類が進化した世界なのかな

>>202-203
戦前の世界の差別と平等に関しての概念って戦後作られた二元論的イメージ程単純じゃないから、そこらへんなぞってもう少しもやっとしているのかもね。
昔の欧米キリスト教国の有色人種差別ってガチで「人間ではなくて家畜」って感覚で日本とかの東洋諸国の「あいつ南方の土人（＝未開人）なんだぜ」程度のものとは次元が違って、日本が国際連盟を脱退する原因も人種差別撤廃の推進が進まない事だったから。
多分、あの世界の日本はそこら辺を盾に上手く立ち回ったんじゃないかな。