宇治松千夜(うじまつ ちや)とは、Koiによる日本の四コマ漫画、「ご注文はうさぎですか?」(ごちうさ)に登場するキャラクターである。誕生日は9月19日。愛称は千夜。
名前の由来はもちろん「宇治抹茶」から。ココア曰く「深みを感じる名前」。確かに千夜の穏やかな性格にマッチしている。アニメ版の声優は佐藤聡美。
余談だが、「宇治松」という姓は1世帯のみであるが実在するため、つまるところ日本一多い苗字の声優が日本一実在数が少ない苗字のキャラクターを演じていることになる(また氏松という異形苗字も少なからず存在する)。
本作のメインキャラクター5人のうちの1人。和風喫茶「甘兎庵」の看板娘にして跡取り。原作初期及びテレビアニメ1期のときは高校1年生。原作4巻及びテレビアニメ2期からは高校2年生。原作9巻からは高校3年生。ココア、シャロとは同い年。
運動は苦手だが身体のスタイルが良く、ストレートの黒髪にぱっつんの前髪が特徴的。原作の初期辺りまではお姫様カット風のヘアースタイルが多かったがアニメの二期目、もしくは原作の中期以降はツーサイドアップにしている事が多くそれに伴い彼女の雰囲気も変化している。しかし版権絵などでは初期と同様にお姫様カット風が多い。高校へ通いながら、実家でもある甘味処「甘兎庵」(あまうさあん)の看板娘としてお店を手伝っている。公園に居た野良うさぎに自作の栗ようかんをあげていた所、ココアがやってきて友達になり、この事がきっかけでラビットハウスの面々とも関わりを持つようになる。
外見はおっとりとした大人しい雰囲気を漂わせるお姉さん。甘兎庵を繁盛させて大きくすることを目標にしているが、肝心な努力の方向がしばしばズレる。メニューの和菓子などに奇抜な名前を付けたり、味を追及するために何故か身なりから変え始めたりと、常人の斜め上を行く発想を連発する天然ぶりを見せる。また、ちょっかい好きな所があり、持ち前の天然さと相まって周囲(特にシャロ)を巻きこむ事が多々ある。ついでに自分に跳ね返ってくることもしばしば。
なお、チノやシャロの相談相手になる場面がちらほら見受けられることから、頼りにされるくらいに面倒見が良く、容姿に違わない優しいお姉さんとしての一面を持っていることが窺える。
どうしてああなった・・・←だがそれがいい(ギャップ的な意味で)
実際はさほど太っておらず、むしろスタイル抜群で女性らしく肉付きが良いが(ココアを筆頭にスリムな体型のキャラが多いだけに余計、彼女が目立つだけかもしれんが)、体重は意外とあるらしく気にしている模様で本当の体重はココアたちは言わずリゼにしか言ってない(しかし数値はゴニョゴニョという効果音でぼかされていて不明)。またココアからは間食ばかりするからふくよかな体型になるんだと出会ってから間もない頃に思われている。
家族構成は長らく祖母と2人だけの描写しかなかったが、原作8巻で母・千鳥が登場。バイヤーの仕事で全国各地を巡っているため普段は家にいない。また、和菓子職人の父親の存在も確認されている。学校では、ずっとココアと一緒にいるようだが、他のクラスメイトとの関係も良好で、文化祭のときは実行委員長に選ばれ、クラス内の選挙により生徒会長候補に選ばれるなど人望もあるようだ。ちなみに、生徒会長は辞退している。クラスメイトは、「千夜はココアと一緒にいるとポンコツになる」と分析しており、そんなクラスでのポジションを「クラスの番長」と評され、本人も気に入った様子。
和菓子を中心としたメニューの甘味処。チノたちが働いているラビットハウスとは一時期張り合っていたらしい。「あんこ」という黒いうさぎが千夜と共にお店の顔となっている。主に祖母と2人で店を切り盛りしているが、他にも従業員はいるらしい。チノと違って同年代の従業員はいないらしく、ココアやチノが甘兎庵を手伝ったときはとても嬉しそうだった。
さて、いくつおわかりいただけただろうか?
なお、一見さん向けに指南書(普通のお品書き)も用意しているとのこと。なら最初から普通の名前でいいじゃない。
ちなみに、ラビットハウスで仕事を手伝った時にも命名したことがある。
おわかりいただけただr(ry
流石に他所のお店なので採用こそされなかったものの、甘兎庵の外でもそのセンスは遺憾なく発揮する模様。
上記の中二病っぽいネーミングセンスや時折、口から出てくる意味不明な電波発言や突拍子もない行動から察するにかなりの数の書籍や漫画などを読んでるものと推測される。
当初から将来は甘兎庵を継ぐと決めており、甘兎庵の女社長として店を大きくすることが夢であり、店の規模を拡大し、更には全国展開していくという野望を持っている。ラビットハウスの跡取り娘であるチノとの違いは経営面でのビジョンも打ち立てて、包み隠さず堂々と宣言していることである。甘兎庵に対する思い入れは強く、ここぞとばかりに店を宣伝するなど商売人気質。文化祭のときはクラスの先頭に立って陣頭指揮を執るなど、人の上に立つ者としての資質も見せている(ただし抜けているところも多々ある)。
体力が全く無く、運動神経は低い。三半規管が弱いらしい。しかし、和菓子作りと追い詰められたときは力を発揮するらしく、ボート対決のときはここぞというときの火事場のクソ力を発動させて勝利している。原作5巻7話でリゼと早朝マラソンによる特訓を受けたことで体力が付き、学校のマラソン大会ではココアに髪を掴まれたまま完走するという偉業を成し遂げた。このときの経験を、新しい自分を発見できたと語っており、自分への自信にも繋がったらしい。
謎の回避スキルを持っているため、ドッジボールのボールや水鉄砲を無意識のうちに避けてしまう。しかし、代わりに周囲の人間(おもにココアやシャロ)が犠牲になってしまう迷惑な能力である。
▶もっと見る
掲示板
205 ななしのよっしん
2021/06/09(水) 22:21:08 ID: upYvJvRL4q
206 ななしのよっしん
2021/09/19(日) 00:02:09 ID: hKACPAwUrD
誕生日おめでとう🎂
https://
207 ななしのよっしん
2023/09/19(火) 01:56:52 ID: fWAt78AEDH
お誕生日おめでとう!お茶目な所が可愛いよね
マラソン回や生徒会選挙の回は定期的に見返したくなる
https://
急上昇ワード改
最終更新:2024/05/24(金) 19:00
最終更新:2024/05/24(金) 19:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。