センスとは、ラテン語の「sentīre」という単語が語源になっていてこれは、「感じる」を意味する。
曖昧さ回避
概要
日本で「センス」と言えば「センスがある」「センスが良い」などの使い方が有名である。
「センスがある」と言えば「判断力が優れている」「物の微妙な見極めができる。」「感覚が優れている」「細部の違いまで理解できる」のような意味で使われる。単純に「なかなか良い」「カッコイイ」「上手い」「習得(飲み込み)が早い」といったニュアンスで使われる場合もある。
「服選びのセンスがある」と言えば「良い服を選ぶ能力がある」「他人にはない服選びの才能」「上手に服を選ぶことができる」のような雰囲気で使われる。
「彼は料理のセンスが無い」と言った場合は「料理を作るのが下手くそ」「料理の才能が無い」などの意味合いが含まれている場合が多い。
効果
センスがあれば大勢に注目される、バズる、話題になるなど絶大な効果を発揮する。
知識や情報を応用・合成して利用するものもあれば、既存の物品を利用するものもある。長年の修行や鍛錬・勉学や実戦、現場経験・失敗経験を経て得た感覚など容易に得られないセンスもある。
- 集客・宣伝広告として注目を浴びる。(キャッチコピーなど)
- 店舗や施設の外装・内装・看板のデザイン・構造などの雰囲気や実用性を大きく向上させる。
- 人を楽しませる・爆笑させ注目を浴びる。
- 機転を利かせ、既存の物品やアイデアを代用・転用・有効活用する。
- 読者や視聴者、購買層に対して新鮮味を与える。
- セリフなど言い回しひとつでも…
- 難解な事象の紹介・説明などを容易にする。
- 面白さを加えることで興味や親近感を持たせる。
- 既存の手段・システムよりも安価で効率的な効果を発揮する。(費用対効果)
逆にセンスが絶望的であれば雰囲気を壊す、資源や金銭・時間の無駄遣い、ドン引き、分かりづらい、ありきたりで新鮮味がない、飽きられる、興味を持たれないといった問題がある。
関連項目
- 6
- 0pt