ずっとお前のターン!とは、相手に連続作業をさせ、最終的に潰す方向に持っていかせる妙技を指す言葉である。
転じて、行動が取れない状況を、相手にパスすることにより(プレゼントと言う形でもおkだろう)
相手を自滅させるまでの時間という意味合いでも使えそうである。
AA
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< ず っ と お 前 の >
< タ ー ン ! ! ! >
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概要
ずっと俺のターン!の対のネタとして用いられるAA。
元ネタは遊戯王にも影響を与えたTCGの元祖、「Magic: The Gathering」に登場する
《停滞》と《時エイトグ》という2枚のカード。
これらのカードを軸としたデッキを「クロノステイシス」という。
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(青)を支払わないかぎり、停滞を生け贄に捧げる。
(0):時エイトグはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。あなたの次のターンを飛ばす。この能力は、各ターンに1回のみ起動できる。
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Magic: The Gatheringはカードを使用するコストとして基本的に「マナ」を用いる。(上のカードテキストの(1)(青)とか書かれている部分が必要なマナの量)。そして、「マナ」は「戦場に出ている土地(と一部アーティファクト、クリーチャー)」をタップすることで得られる。
ここに《停滞》が戦場に置かれるとターン開始時にアンタップ(タップ状態を解除する)ことができなくなってしまう。これによりあっという間にお互いに身動きが取れなくなってしまう。
ただし、自分のターンが来るたび(青)を支払わないと戦場から離れて効果が解除される。
《時エイトグ》は「自分のターンを飛ばす(厳密には違うが)ことで一時的に強化される」能力を持っている。
これはたいして強化されないのにかかわらず、使い続ければ積み重なった対戦相手ターンの山で敗北必至という残念な能力である。
しかし、ここに《停滞》が置かれていると
1.お互いに身動きが取れない。(クリーチャーで攻撃するのもタップが必要なので攻撃もできない。)
2.「自分のターン」は食べてしまったので、「自分のターンに(青)を支払う」必要がない。
3.対戦相手のターンは普通に来るので対戦相手だけ毎ターンカードを1枚引く。
4.Magic: The Gatheringは「ライブラリー(山札)がなくなった状態でカードを引くと敗北する」ゲームである。
以上4点により、ずっとお前のターン!ゆっくり死ね!となる。
実は上述の内容(前版以前に引用されていた2ch全AAイラスト化計画の解説文を書き直したもの)では本当にずっとお前のターン!することはできない。この状態では、「新しく戦場に出たカード」はアンタップ状態で出るため、10ターンくらいかけて土地を並べ、打開策となる呪文を使うことで脱出されてしまう。
そこで、《宿命》、《凍りつく霊気》(どちらも、土地、アーティファクト、クリーチャーが戦場に出るときタップ状態になるエンチャントカード)や《夢の宝珠》(こちらは前3種に加え、プレインズウォーカー、エンチャントもタップ状態になる。意味はほとんどないが)を戦場に置くことで反撃の芽をつぶす。
この部分が説明されていないのはページ面積の問題とAAになっていない部分の話だからだと思われる。
AAに関しての話だが、2ちゃんねるの扉絵師「まそ」さんの絵を見ると
右のカエルの様な生物(時エイトグ)は、何か(時間?)を口に含んで食べている様子。
中央のキツネ(停滞の右側)は、はちまきの様な物で目隠しをしている。
AAは、この記事の作者が見やすいように加工した物(スペースの添削をしただけだがww)なので、本来のAAとは少し形が違う事を踏まえて使っていただきたい物である。
関連動画
関連項目
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