どんがらがっしゃーんとは、人や物が音を立てて転んだ際に使われることが多い擬音(オノマトペ)である。 「どんがらがっしゃん」とも。
ニコニコ動画においてはアイドルマスターの登場人物天海春香が転倒する際の音として定着している。
春香女史の特技(?)の一つが「何もないところで転ぶ」というもので、そそっかしい女の子を表現しているものだったが(逆に、何かあるところでは絶対に躓かないとも言われるが、椅子から転落したこともある)、二次創作でやたらと転倒しているように描かれるうち、公式までそんな扱いになってしまい(「一日一回転びます。イェイ♪」)、こんなボイスも録られてしまった。
iM@s架空戦記シリーズ、または卓ゲM@sterでは、春香女史が転倒の勢いで敵を攻撃してしまい、結果的に勝ちを拾ったり、大惨事になったりする光景がよく見られる(どんがらアタック)。
この擬音から命名されたのは痛戦闘機どんがラプター(ベースはF-22A Raptor)であるとされる。
→アイドルコンバット
歴史上のどんがらがっしゃーん
体の柔らかいアイドルならともかく、一般人がどんがらがっしゃーんすると、最悪命に関わることもある。
※存命中の人物や、亡くなられて間もない人物はあえて記載していません。
四条天皇(日本天皇)
家来を転ばせるために廊下をツルツルにするイタズラをしたが、自分がどんがらがっしゃーん。12歳で死亡。
フマーユーン(フマユーン、ムガル帝国皇帝)
図書館の階段からどんがらがっしゃーん。死亡。
アスクレピアデス(共和政ローマ医師)
医家としての腕に自信を持ち自分は絶対に病気にならないと豪語。
そしてその言葉通り最期は階段からどんがらがっしゃーん。死亡。ある意味潔い。
ウィリアム3世(イギリス王)
乗馬中、雪歩モグラが掘った穴につまずいてどんがらがっしゃーん。落馬して死亡。
シャルル8世(しゃるるん8世・フランス王)
鴨居に頭をぶつけてどんがらがっしゃーん。死亡。
フィリップ(フランス王子、フランス王ルイ6世の息子)
乗馬中、馬が黒豚につまずいてどんがらがっしゃーん。落馬して死亡。
アントニオ・サラザール(ポルトガル首相)
2日連続で帆布椅子からどんがらがっしゃーん。その怪我が元で死亡。
大蔵省の階段でどんがらがっしゃーんして足を痛めたこともある。
関連動画
関連項目
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