もしかして: アウター・ワールド (The Outer Worlds) ? ※2019年のObsidianのゲーム |
アウターワールド(Outer World)とは、フランスのゲームメーカーであるデルフィン・ソフトウェアが開発したアクションゲームの日本版のタイトルである。
原題は「Another World」。アメリカでは同名のドラマがあるため、「Out of This World」というタイトルになっている。
日本では1992年にビクター音楽産業よりスーパーファミコン用のゲームとして発売された。2019年には日本語名称が同じゲームが出てきたため、この記事においては中黒点なしの「アウターワールド」としている。
概要
ゲーム名 | |
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | アクションアドベンチャー |
対応機種 | Amiga Atari ST SFC 3DO |
開発元 | デルフィン・ソフトウェア |
発売元 | デルフィン・ソフトウェア |
発売日 | 1991年 1992年 (USA) 1992年11月27日 (JP) |
価格 | ----円 |
対象年齢 | CERO:- |
通信 | |
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その他 | |
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ゲームソフトテンプレート |
嵐の中、研究所で粒子加速の実験を行っていた科学者のレスター・ナイト・チェイキンが研究所に落ちた雷の影響で異世界に飛ばされるところからストーリーが始まる。
当時ではまだ珍しかったフルポリゴンで作られた地形や生物が、異世界の独特な世界観を表現している。
主人公のレスターは異世界の住人と思しき人型の生物に連行され、牢屋で出会った別の異世界の住人(通称ヤマシタ)と共に要塞から脱出するのが目的であるが、基本一撃死なうえにアクション部分や銃撃戦などがかなりシビアでよく死ぬゲームである。
続編は要塞から脱出後の話で、ヤマシタが主人公の「ハート・オブ・ジ・エイリアン(Heart of the Alien)」。
こちらもアウターワールド同様の死にゲーとなっている。日本版は発売されていない。
登場人物
- レスター・ナイト・チェイキン(教授)
本編の主人公。一般的な通称は教授。
研究所でコーラを飲みながら粒子加速の実験を行っていたところ、雷の影響で異世界に飛ばされる。
運動神経はよく、身の軽いアクションをこなせるがゲームの難易度が高いためよく死ぬ。
オープニングで語られる文章は、事故後にフランスで見つかったレスターの書置きということになっている。 - 異世界の住人(ヤマシタ)
ガチムチな体つきで丸っこい顔につぶらな瞳が特徴的な異世界の住人。
レスターと同じ牢屋に入っていたが、上手く牢屋を破ったレスターに「オマエズルイモン!」と聞こえる言葉(諸説あり)を言って共に脱出を図る。
基本的にレスターの相方役だが、次回作の「Heart of the Alien」では主人公となる。
特に名前らしきものが出てくることはないが、ファンの間では「ヤマシタ」の名で通っている(由来は下記参照)。 - 異世界の住人(敵方)
ヤマシタと同じ体型で同じ顔をしているので瞳の色くらいでしかヤマシタとの見分けがつかない。
武器を持ってないからと言ってうっかり近づくとマウントポジションでペチペチとフルボッコされるので注意。
牢屋を見張っていた兵士が発した「ヤマシタ!ヤマシタ!」と聞こえる発言が、相方の名前の由来となっている。 - 異世界の獣(ゴメズ)
体格が大きく、真っ黒な体でライオンのような四肢を持つ牙の生えた生き物である。
野生のものはとても獰猛で獲物を見つけると物凄い勢いで追いかけてくるが、飼いならせばペットとして飼うことも出来る模様。
なお、ゴメズは正式な名前ではなく、ファンによる名称。由来は不明。
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関連項目
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