アラハギーロ王国単語

偽アラハギーロ王国

モンスター格闘場の外観

主人公が初めて訪れたアラハギーロ王国は、メルサンディ村やセレドの町などと同様に、大魔王マデサゴーラが創生の渦の魔力によって創り出した「偽りのレンダーシア」のひとつ、「偽アラハギーロ王国」だった。

偽りのレンダーシアを創り出すにあたり、大魔王マデサゴーラは人間の書いた書物などをモチーフとするなど、多くのギミックを組み込んでいる。偽アラハギーロ王国についても同様で、この王国の住人はみな「真のアラハギーロ王国」で強制従軍させられていた仲間モンスターたちだった。そしてモンスター格闘場で殺し合いをさせられていたモンスターたちは、真のアラハギーロ王国で前述の仲間モンスターたちを戦争に投入し使い潰した兵士たちだった。ベルムド王は命を落とした仲間モンスターを育てていたまもの使いであり、人間たちへの恨みから大魔王の軍勢に与し、偽アラハギーロ王国にて元兵士であるモンスターたちをいたぶっていた。

セラフィの正体はホイミスライムで、ベルムドの兄弟弟子だったまもの使い「カレヴァン」の仲間モンスターだった。その時の記憶を取り戻した彼女は、モンスター格闘場に囚われていたモンスターたちを解放。主人公と共にベルムド王の過ちを止めた。

真のアラハギーロ王国

王宮の外観

モンスター格闘場の外観

真のアラハギーロ王国では、魔王軍との戦争にてモンスターに姿を変えられながらも、偽りのレンダーシアへ連行される難を逃れたムーニス王が「わかめ王子」の姿のため帰還できずにいた。

主人公の働きによって人間の姿を取り戻したムーニス王は、まもの使いカレヴァンが偽りのレンダーシアで存命していることを知り、彼の真のアラハギーロ王国への帰還を主人公たちへ依頼する。調査の結果、魔王軍たちが今回の計画で使用していた真と偽りのレンダーシアを行き来するためのゲートの存在を発見する。魔軍司令ゼルドラドの命を受け、ゲートを塞ごうとしていたあなうめ3兄弟の妨害にあいゲートは壊されてしまうも、寸前でカレヴァンはゲートをくぐり帰還を果たす。

偽りのレンダーシアに自らの意思で残ったセラフィは、その後いくつかの事件を経て、偽アラハギーロ王国の新たな王としてかつての仲間だった住人たちを導いていくと決めた。

その後カレヴァンは、真のアラハギーロ王国のモンスター格闘城にて「モンスターバトルロード」を復活させる。

アクセス

レンダーシアに上陸してすぐにアラハギーロ王国へと向かう場合、「三門の関所」から徒歩で、ワルド水源→デフェル荒野→アラハギーロ地方と経由して訪れることとなる。

メルサンディ村からアラハギーロ王国へと向かう場合は、徒歩で、メルサンディ穀倉帯→ワルド水源→デフェル荒野→アラハギーロ地方と経由する。セレドの町からアラハギーロ王国へと向かう場合、同様に徒歩で、セレドット山道→リャナ荒涼地帯→アラハギーロ地方と経由する。